看護師さんに感謝を
初めましての方は初めまして、お世話になっている皆様、いつもありがとうございます、満月イモリンです。
私はこの度、一か月強の入院生活を経験しました。その入院生活中に何人もの看護師さんに色々とお世話になりまして、感謝の気持ちしかありません。
深夜に高熱が出て耐えられなくてコールをしたときも、氷枕(枕サイズのアイスノン)を準備してくれたり、熱を下げる注射をしてくれたり、夜中だと言うのにとてもありがたかったです。
ただ、座薬はごめんなさい、使ったことがないので遠慮させて頂きました。
事細かく気を遣って頂いて、本当に頭の下がる思いでありがとうを何度言っても足りないくらいでした。
さて、そんな入院生活の中でお世話になった看護師さんの中でも特に印象深く、とても感謝している看護師さんが一人いらっしゃいます。
その方は少し厳しいところもありましたが、最終的にはその厳しさに救われたのでとても感謝しています。
それは術後、ある程度回復してきておしっこの管も抜いて貰えた頃、自力で用を足さなくてはいけなくなった時のことです。
尿瓶(プラスチック製)を使うか、病室がトイレ付の個室だったので自力でトイレに行くかという時に、まだ起き上がる気力がなかったのですが、その看護師さんにいつまでも寝たままじゃ駄目、自分で起きてトイレに行かないと! と言われたのです。
言われた時はこの看護師さん、鬼や、と内心では思ったもののきつい身体をどうにか起こして、自分の脚でトイレに行きました。
そして一度自分で身体を起こしてトイレに行ったので、以降も自力でトイレに行くようになり尿瓶は一回しか使わずに済みました。
その後、リハビリが始まったり体力を落とさないように病棟を歩いて下さいと言われた時も、自分で起きてトイレに歩いて行けるようになっていたおかげで、そこまで辛くありませんでした。
もし、あのとき看護師さんに厳しくされて自分で身体を起こすということをしていなければ、これだけスムーズに歩けるようになっていたか分かりません。
なのでその看護師さんには本当に感謝をしています、あのとき厳しくしてくれてありがとうございます、と。
その後もその看護師さんがその日の担当でいらっしゃることもあって、さばさばした気持ちの良い性格でお茶目なところもある人だということも分かり、若干の恐怖心も消えました。
いえ、身体が辛いのに無茶を言うなぁ、とちょっぴり怖かったもので(苦笑)
退院するときにお会いできればこのことで感謝の気持ちを伝えようと思っていたのですが、会えなかったのが残念です。
まぁ、まだ通院しての治療もありますし、治療が終われば点滴用のポートを除去する手術もあるので、お会いするチャンスがあれば、そのときにお礼を言えたらと思っております。
もちろん入院中にお世話になった看護師の皆様に感謝をしています。本当にありがとうございました。
入院しないにこしたことはありませんが、皆様も看護師さんにお世話になったときに、感謝の気持ちを持って接して頂けると嬉しいです。