地獄の始まり
~第3次世界大戦開始2分前~
ナオヤ「はぁ........だりー」
世界大戦が始まるほんのちょっと前の月曜日午前7時55分、直哉は制服を着て学校近くの駅から学校に向かって歩いていた、近くの電気屋のテレビからは
アナウンサー『今現在A国とR国との関係は緊迫したものとなっております、第3次大戦に一番近付いているでしょう........』
この様なニュースばかり最近は流れていて
男性1「日本に自衛隊は要らないー!」
一部の人々『自衛隊は要らないー!』
駅前にある自衛隊の地方協力支部には呑気な人々が訳のわからないデモをしていた
直哉「(はぁ、日本に飛び火しなければ良いんだけどな~......てかあの人達邪魔だなぁ、日本に自衛隊なきゃ今の生活が無いことわからないのか…しかし邪魔だ)」
脇を通り過ぎながら直哉は思った、その時歴史は動いた
アナウンサー『え........何これ?!』
直哉「なんだなんだ」
テレビからは緊迫した様子のディレクターから渡された紙を見たアナウンサーの声が聞こえた 、周りにいた通行人達がテレビの前に集まった
通行人1「なんだいったい、ちょっと失礼」
直哉「あ、すいません」
アナウンサー『緊急速報をお知らせいたします!たった今A国がR国に宣戦布告いたしました!
現在A国から大量のミサイル等が発射されたというニュースが入りました!
その他の国々も様々な国々に宣戦布告を行い、第3次世界大戦が発生している模様です!』
何気ない日常が終わった
直哉「う.......そ........だ....ろ........なんで!」
その時人類は道を間違え始めた
通行人2「おい!東京の方から煙が上がってるぞ!しかもこっちに何か飛んでくる!」
そこは地獄になった
~世界大戦発生2時間後~
そこは飛んできたミサイルにより瓦礫が散らばり、建物や人だった物が燃え盛っていた地獄だった、そんな中
直哉「うぐ........助かった...のか?........いてぇ」
咄嗟に近くの工事現場で掘られていた穴に飛び込んで、なんとか生きていた直哉がいた
直哉「体は........傷が有るだけだな........取り敢えず上がるか」
彼は梯子をのぼって穴から出た
直哉「ここは........地獄か」
彼は人だった物を見た
直哉「精神がおかしいのかね........吐きそうにないや」
彼は呟いた
直哉「取り敢えず傷薬無いかな........その後は協力支部で何か探そう....」
彼は動き始めた、その時に
直哉「落ち着いたら吐きそうだな.......くそ、皆無事かな........けど校舎もう駄目かな......死んじまったら楽になれそうだな......けど生きてるし頑張るか................名もわからない方々よ、自分はあなた方の分まで頑張ります、成仏してください」
彼は精神が壊れないように呟き、遺体に手を合わせた
その後彼はドラッグストアから包帯と消毒液等の薬と食料を失敬して傷を治療し、協力支部で遺体から拳銃と弾を頂いて、傷だらけの体で、自衛隊基地を目指して歩き始めた
この日は地獄の始まりと呼ばれる日となった
その後彼は住民の避難を行っていた自衛隊の部隊を見つけて、薬と食料の一部を渡し自衛隊基地を目指した(彼よりも酷い人で車は溢れていた為)
6時間後彼は目指していた自衛隊基地に到着して保護された、その際に
直哉「自分は運が良いですね、今はあれだけ口がパサパサになって好きじゃなかった乾パンが高級レストランの料理みたいに旨く食べられるから、生きればこうして食べれる、当たり前の事がこんなにも嬉しく思える、自分は運が良い、こんな事を言えるから、死んでしまったら何も出来ないから(苦笑しながら)」
と、自衛隊員に話している
後に彼は世界同盟軍第3小隊に入り活動していく事になる




