一壊目「咲き誇る」
……久しぶり。ここまでよく飽きずに来れたね。あなたもかなりの物好きだと言わせてもらおうかしら。……こっちの方が物好き? 言われてみればそうかもね。この物語を紡いだ時点で、普通の人より何かが違うのかも。でも、そんなことはどうでもいいの。あなたが楽しめたかどうか、その一点にしか興味はないから……ん? あなたは初めて見る顔ね。もしかしてズルコミしてきたの? それはいけないことをしてくれたね。でも、そうやって楽しむのも乙かもしれない。お勧めはしないけどね。それでもいいなら、どうぞごゆっくり……。
ところで、あの時のやつだけど……覚えてる? “ババ抜き”と“ジジ抜き”の話。忘れちゃったらフリダシね。……そう。あの4人がやってたやつよ。……あ、この話をする前に、少し注意しておく。別に期待しないでね。こっちにしてみれば、どうでもいいことだから、そんな大した話じゃないの。でも…………どうしよう……。本当はここで話すべきものじゃないんだけど……。
……あっ、ここから面白くなるの? だったら焦らすことにするわ。ムカつく? ごめんなさい。けど、誰かがちらっとネタばらししちゃったし……。興味があったら頭を捻ってみて。……ヒント? ……そうね、“ババ抜き”と“ジジ抜き”の違い……の話をするつもり。大丈夫。大したことじゃないから……。この後の話に期待してみるのも悪くないかもね。
「陸奥実、そっちはいいか!」
「大丈夫だよ」
全く、病み上がりの人間を労働させるとは。
体中から悲鳴があがっていた。つまりは筋肉痛。当然だ。二週間も入院して、いきなりブルーシートとその他荷物を運ばされればそうなる。
でも、嫌々やっているわけではない。
セミやら鈴虫やらが共に歌い、気分を改めて夏に染める。そして顎に伝う汗がその歌と混じり合い、爽快な心地にさせてくれた。
そんな中、夜空に一筋の光が駆け上がっていき、
「お〜」
満開の花を咲かせた。
そう。今は花火大会なのだ!
以前、鬼ごっこをしたあの土手で開催される花火大会。しかもかなり有名で遠くの都道府県からも見に来るほどのものである。ちなみに昨年は雨で中止だった。だから実質、俺は初めてなのだ。
「よし、杭打つぞ!」
そして俺らはそのポジション取り。花火をよりいい角度で見たいのだ。そしてとおちゃんが厳選してくれたのが、この土手の斜面だったのだ。ここは丁度真っ正面で見れるし、屋台も近くで使い勝手がいい。さすがは自称“場所取り名人”。
「それにしても遅いな」
現在は8月15日、7時28分だ。花火大会開催まであと30分近くしかない。ちなみに、今の花火は三十分前の花火らしい。アバウトな時報だし、なんとも贅沢な。
「全くだ! と言いたいところだが、女子には女子なりにいろいろ忙しいんだよ」
「いろいろって?」
「いろいろだ!」
よくわからないが、とおちゃんが言うからそうなのだろう。俺は目の前の仕事を始めた。
しかし、とおちゃんは何をそわそわしているのだろう?
その時、後ろから分厚い木の板を転がす音がした。それは下駄であることは容易に理解できた。そして二人して振り返ってみる。
「お待たせしました!」
「すまんなぁ! 待ちくたびれてしもぅたか?」
そこには棗さんと真乃が並んでいた。ここは斜面なので、見下ろしている。
いや、それよりもびっくりなのが容姿だった。
「おぉ……!」
「……すごいな」
二人とも浴衣姿だった。真乃は空のような色と栗色の髪が見事にマッチしている。トゲがなく実に可愛らしい。
それと対照的に棗さんは藍色だった。もともと大人っぽい綺麗さが相乗効果でさらに醸し出す。
俺らは釘付けにされたのだった。
「なっ、なぁ……、そんなに見られたら、恥ずかしいやんか……!」
「いやいや、めちゃくちゃいいから恥ずかしがるなよ」
そしてとおちゃんはどこから持ってきたのか、三段重ねのブロックに足を乗せた。
「これぞ夏の風物詩! 画竜点睛! 花火、かき氷、浴衣姿の美女がいりゃあ、この前橋 透気は南極にいても熱くなるぜぇ!」
二人は声を揃えて合わせてやった。……二人は優しい。
俺はあえてツッコミはしない。いや、ツッコむと巻き込まれそうで怖い。いや、軽くヒイていた。
とりあえずとおちゃんの作戦通り、食料を調達しにいく。本人はここでお留守番だ。曰わく、花火の最中に買いに行くのは初心者のする事らしい。さすがは自称“ミスターファイヤーワーク”。
屋台はあの橋に、まるで商店街のように並んでいた。ここはもう車両禁止区域なので道路を突っ切っても大丈夫だ。
…………
……
「……おい」
「っ……」
「後はお前のが始めるのを待つだけだ。早食い大会……」
「舞台とか食材とかの支度は?」
「全て完了した」
「そうか、分かった」
「大丈夫だ。地元の警察や自治体には念のため一報はいれてある。大会を盛り上げてくれりゃ、それでいい」
「……せっかくの花火が濁って見えるぜぃ」
「きゃっ!」
「あぁ、すまない」
「ぐぉっ!」
「すみませーん!」
ものすごい人だ。場所という場所に詰めて歩くスペースがほとんどない。よって接触は避けられない。
人をかき分けながら進んでいくと、屋台が見えた。そこには赤い文字で“かき氷”と書かれている。ん……?
「おい真乃、棗さん! 聞こえるか! あったぞ!」
「……ん……聞こえ……」
「大事やで!」
人の様々な声が入り混じり、ノイズと化している。距離的に真乃はかなり遠くに、棗さんは……隣にいた。棗さん、真乃と一緒じゃ……? ……あれ……?
ちょっと真乃が心配になってきた。いくら悪戯小僧でも女の子だ。
「真乃! 真乃!」
「…………」
返事がない。もしかして……、しまった……!
俺としたことが、なんで気付かなかった! 下手したら誘拐されることだってあるんだ!
「棗さん、今のうちに並んでいてくれ! 真乃を捜してくる!」
全く……、
「わかった! まかしときぃ!」
同じ……?
棗さんはその姿からは想像できない俊敏さであっという間に屋台に着いた。俺も早くしよう。
「真乃! どこだ!」
ひたすら呼んだ。両手で人をどかしながら。ひたすら見渡した。真乃の顔を浮かべながら。ひたすら走った。汗を流しながら。
しかし見つからない。
「はぁっ、はぁっ」
台本があるとするならば、俺は演じているように振る舞っている気がする。呼び方、視点、状況、どれを取っても酷似している。つまり、これは“デジャヴ”。
俺がまるで観客のように現場の外から俺を観る。額から雫を垂れ流し、手を口にあてがい、単語を繰り返し叫ぶ。これは頭の中での想像だが、変に自然だった。もし、このイメージ通りなら、真乃は……、
「真乃!」
「え?」
俺は誰かに押され、
「お!」
「っ!」
振り向いた先の人に、抱き着いてしまった。
「ふ、ふぇ?」
「あ……」
俺の鳩尾の上あたりに伝わる妙な感触……、そして全体的に染み渡る柔らかい温もり。
「……えっ……!」
その時俺らだけ、いや、俺だけ時間が止まった。
周りの人は平然と歩いていく。子連れの親は笑い合いながら、カップルは一緒に綿飴を食べながら。
でも、その時だけその感触以外に接触がなかった。
それはさらにちょっとだけ強くなる。
「私は、ここにいます……」
「え、えっと……」
真乃は背が低いから真乃の頭全体を見渡せる。すっと栗色の髪が流れていて、そこからシャンプーとか真乃の匂いが……って俺は変態か! いかんいかん!
俺の中で縮こまる。いや、しがみつく。そのせいで密着して、心臓が破裂寸前……!
「ま、真乃、離れないか……?」
「…………」
ど、どうして離れようとしないんだ……? べっ別に疚しいことを考えているわけじゃないけど、普通に考えたらビンタかバックドロップかジャイアントスイングものだろう。いや、とりあえず落ち着くんだ、俺!
「俺から離れるなよ」
「……はい」
戻ろう! 早くしないと後で変な目で見られてしまう……。
俺らは目的地へ歩いていった。ちょっと忘れていたが、人混みの中だった。それに意識がむいてくると、やっとこ感覚が戻ってくる。まるで満員電車のような暑苦しさと人口密度の高さ、それによる圧迫感とヒトの匂い。少し気持ち悪い……。それに雑音が耳に突き刺さってきた。話し声、地面を擦る足音、屋台の方から騒ぎ声、機械の作動音、花火大会ならではの効果音と風景だった。
しがみついている真乃の耳元に顔を寄せて、
「真乃、大丈夫か?」
そっと囁く。
「んっ大丈夫です」
「そうか」
もしかして誰かに見られたりしていないだろうか、知り合いとかあいつとか……。そんな心配も頭の中を駆け巡る。
頼りない。真乃の足取りもそうだし俺もそうだ。気を緩めたら、絶対にコケる。だから俺にしがみついたのかもしれない。普段履き慣れない下駄だから。しかもいろんな人との押し合いへし合いで、歩くどころかその場に留まるのも難しい。もう一度逸れたら捜すのはさらに厄介だ。
誰かにぶつかってまた離れそうになった。小さい右手を掴んで手繰り寄せる。
「真乃!」
「あっ」
ところが、真乃がコケた。下駄だから、
「ちょ、ちょっと真乃さんっ? なんばしよっとね!」
「えっ? な、何ですか?」
「……じゃなくて、何してんだよ」
「す、すみません」
今度は抱き合う感じに……、動揺しまくりだ!
えぇいっ! 後でいくらでも謝ろう! だから今は、
「早く行くぞ!」
「は、はい!」
ここから抜け出すことだけを考えるんだ!
いざ、小走りで行くと分かる。真乃は小さい。俺の肩くらいしかない。その肩にコツコツと当たる。そして吐息で変な熱を帯びている。……俺も熱い……。きっと顔も赤いな。でも、何だろう。この……何て言うんだ? よく分からないけど、懐かしい感じがする。もちろんこんなことは初めてだから勘違いしないように。……何だこれ……?
「流さん」
「……はっ……!」
ふとした時、真乃が足を止めた。俺も止める。
「ど、どうした?」
唇が震える。
「……りゅ、流さんこそ……どうしたんです?」
「?」
「泣いてます……」
「え……?」
何を考えてるんですか! どうしていつも一人で思い悩むんですか! ……流さん、あなたの声を聞かせて……。……やっとっ、聞けましたね……。りゅっうさんの声……っく……。あの時、流さんはこうやってました。だから“お返し”です。流さんは今までのがあって、かなり疲れていると思います。なので、ゆっくり休んで下さい……。……今日は、何日ですか? 流さん……きゃあっ! まっ、待って流さぁん! きゃあぁぁぁぁ! …………うっ……、…………。流さんっ! だめえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっ! いやあぁぁぁぁあぁぁあぁぁぁぁ!
目を掬ってみると、涙の粒が取れた。……本当だ……。
「早く行こう。棗さんが待ってる」
「なっちゃんはまだ、かき氷買えないみたいですよ。メール着ましたから」
「でっでも、待たせるとまずいだろう?」
「それよりも流さん……何かあったのですか?」
「えっえっと……」
あの脳裏を掠めた映像。俺は体験した記憶はない。しかしデジャヴにしては現実的だ。何なんだろう? いや、それよりこんなところに立ち止まってないで行こう。棗さんが待っているはずだ。真乃も落ち着いてきたようだし、
「真乃」
「?」
「……ごめんな……」
「え?」
「許してくれって言える分際じゃないけど……本当にごめん」
「え、えぇっ? 流さん、泣かないでください!」
「!」
「あわわわ……泣かないでくださいよ〜!」
今、何を言ったんだ?
「え? まだ泣いて、……え?」
止まらない。涙が止まらない。それに体の奥から込み上げてくる感情。もどかしくて苦しくて、悲しい。どうして? 真乃を見ているとそれが強くなる……。
どうして謝ったんだ? 無意識に……言葉が出たのか?
「流さん」
「ぁっ」
今度は真乃が包んでくれた。か、顔に恐ろしいモノが……! 本当にすみません。悪気は全くございま、
「流さん、落ち着きましたか?」
むしろ動揺と興奮が湧き立つ。
「……」
でも、
「真乃……」
温かい。
「なんか、赤ちゃんみたいです」
「う、うるさいっ」
浴衣越しでも聞こえてくる。真乃の生きている音が、トクットクッて。確かに涙が治まってきて、日溜りのような温かさで落ち着いてくる。物理的なものだけじゃない。さらに暑くなるはずなのだ。
「……こほん。流さん、大丈夫ですよ。許すも何も、最初から恨んだり憎んだりしてません。私はずっと信じてますから……」
「あ……!」
その一文字一文字が俺の涙を誘ってきて……、
「真乃」
溢れ出てきた。
「ありがとう……っぅ……うぅっ……ふっぅ……ひぐ、ぅふ……」
「よしよし、流さん……」
あと少しだ。棗さんも手を振ってこちらを確認している。
「むっちゃぁぁぁん!」
「棗さん、悪い! 少々手間取ったよ!」
そしてやっとこかき氷屋に帰還できた。
「どこにいたん?」
「あぁ、あそこらへんでウロウロしてたよ」
と言っても、指差したところは人がうめつくされているところだった。まさか、真乃の方から俺を見つけたとは口が裂けても言えない。
「んで、その抱えてる荷物はなんや?」
そういえば忘れてた。これはちょっとまずい。巧い理由を頭の中で検索する。
「これは真乃の足取りがよくなかったからだよ。肩を貸そうにも身長差あるし……」
これなら大丈夫だろう。案の定、棗さんが追求することはなかった。しかし、俺を見る目がちょっと違うような……。
とりあえず、真乃を解放した。真乃は本当に足元が不安だった。
「むっちゃん、返事は?」
「え?」
それはつまり……。
「だから、真乃やんと、」
「言うな言うなぁ! 大きい声で言うなよ!」
まさかそっちにいくとは……。それはそれでまずい。いや、まずすぎる。しかしあの緊張の余韻が続いていて、いい案が浮かばない。
「ところで、何で知ってるんだ……?」
「そら、男女が遅くなるなら何かあると思うんがフツーやろ」
「うっん?」
いまいちしっくりこない。
「で、どうなんや?」
絶対楽しんでるよ、この人……。
そこにヤツがしゃしゃり出てきた。
「なっちゃん、危なかったんですよ? 危うく流さんに連れていかれそうになりましたよ」
え……?
「お、おんどれ拉致か! 拉致監禁かぁっ! 真乃やんを人気のないとこに拉致って、ヤる気やったんやなぁぁぁっ! カワイイ面してなんちゅうやつや! 見損なったで!」
「違うわぁっ! 俺は真乃をここに連れて来ただけだ! 真乃、お前も変なこと吹き込むな!」
「だ、だっていきなり抱き着かれたら……」
「な、なんやてえぇぇぇっ! キサマ! 人前で真乃やんの純潔を踏みにじる気やったんかいっ! ヘンタイやっ!」
「だから違うって! 一言言わせてくれ!」
「えぇよ。……感触はどうやった?」
「……見た目とは裏腹に……大きくて柔らかかった……です」
「もう許さんでぇっ! 逆さ吊りにしてピラニアのエサにしたるわぁっ!」
い、いかん! ついノってしまった!
「だから待てってば! 変なこと言わせるな! あれは不可抗力だ! 後ろから押されて、俺だって避けられなかったんだよっ! それに真乃だってやっただろうっ?」
「それでも、真乃やんの果実をわしづかみにして嫌らしく揉みくさりにして弄び、遂には花弁にまで手を出そうとしたその所業、救いがたしっ!」
「そんなことしてないっ! それに官能小説みたいな遠回しな表現するなよ!」
「ならストレートに言うたろかぁ?」
「う、うあああぁぁ……」
「なに赤くなってんだ、真乃!
ショートするんじゃないぞ! 棗さん、そういう意味じゃないっ!」
まずい。弁解すればするほど泥沼化していく。この手口はこいつらの得意戦術だ……。仕方ない……。
俺は真乃の両肩をつかみ、耳元で囁く。もうこれしかない。
「真乃、俺の身の潔白を証明してくれ……! お前にしかできないんだ……!」
そう、本人の口から語らせるしかない。俺のオーバーヒートした脳がなんとか出した答だった。
しかし、真乃は逆に俺の両肩をつかみ返した。そして真乃の口から身を凍らせる一言が出てきた。
「手数料取りますよ……」
この瞬間、真乃の策略の全てが分かった。ミッション終了。
「真乃、お前……!」
俺の体から湧き出るように汗が滲む。そしてまた心臓が速くなっていく。しかし、今回は何の気持ちも湧いてこない。俺はずっと掌の上で踊らされてきたのだから。
「大丈夫ですよ。潔白はきちんと証明します。手数料は……、そうですねぇ……」
別の意味で時が止まった。
「ここらへんだったな。おい、お前らは連絡があるまで周辺を見張ってろ」
「わかった!」
「気ぃつけて!」
「……さて、準備するか……」
…………
……
「……来た……」
「…………」
「……そこのあんた」
「! ……はい?」
「あんた、歳いくつだ?」
「……53ですが」
「……そうか」
…………悪く思うなよ……。
「呼び止めて悪かったな……」
「…………」
……いける! 今ならいける! いけえぇぇぇっ!
「!」
「あは、あはあははは……」
……次だ!
「んぅんんんんぅぅぅぅっ!」
……あと十二秒……
「んぐぅぅぅぅぅあぁぁぁぁぁっ!」
「悪いなぁ……! あと十秒待ってくれよぅ……。五分間見ないと駄目だからな」
……6……5……4……3……2……1……0!
「よし! じゃあショータイムだあぁっ!」
「むがあぁあぁぁぁぁぁぁぁ!」
「あひゃっ! あひゃひゃひゃひゃあははははははっあひゃあぁはぁぁ!」
…………
……
「……はぁ……。……もしもし、今すぐスペアとビニール袋持ってこい。……任務は終わりだ」
〈……了解〉
「……ふう」
おめでとうございます
「!」
おめでとうございます
「な、何だ……? ……放送?」
あなたは“条件”のうちの四番目、“自分の家族を1人抹殺する”を見事満たしました。おめでとうございます
「こ、こんな爆音じゃ、ばれちまう……! ひとまず逃げよう……」
これにて、あなたを“手紙”から解放したいと思います。詳しくはあなたの誕生日である8月24日、29時21分16秒にお知らせいたします。それまでお待ちください。なお、このお知らせはあなた以外の方には聞こえませんのでご安心ください
「た、助かったか……」
ここで注意点をお知らせいたします。8月25日の前にお亡くなりになられた場合、あなたは“条件”の“対象者”と同じよう抹殺されますので、ご了承ください
「? ……どういうことだ……?」




