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背徳に沈む母娘 ~負債の代償と偽りの良父~  作者: MCdragon


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第七章:公開された鎖と歪んだ家族

佑三さんの言葉が、物置部屋の埃っぽい空気を切り裂いた。


「続けなさいって言っただろう?」


僕と恵理はまだ繋がったまま、動けなかった。

恵理の内部が恐怖でぎゅっと締まる。

それが逆に僕を刺激して、抜け出せないまま微かに脈打ってしまう。

佑三さんはスマホを取り出し、フラッシュを点灯させた。

無機質な白い光が、僕たちの結合部を容赦なく照らし出す。


「早く動きなさい、純一。恵理も腰を振るんだ。ちゃんと見せなさい」


恵理が小さく首を振った。涙が頰を伝う。


「や…やだ…撮らないで…」

「何でだい?いい記念になるじゃないか」


佑三さんは平然とシャッターを切り続けた。

動画モードに切り替わった画面が、僕たちの卑猥な姿を貪るように捉えていく。


「ほら、恵理。お前がどれだけ兄貴を欲しがってるか、ちゃんと声に出すんだ」


恵理は唇を噛み締めながらも、佑三さんの視線に耐えきれず、細い腰をゆっくり揺らし始めた。

僕のものが再び深く沈み込むたび、彼女の喉から嗚咽のような喘ぎが漏れる。

恐怖と嫌悪が恵理の体を動かしているはずなのに、それが逆に僕の欲望を煽り立てる。

僕自身、こんな状況で興奮している自分に吐き気がした。

兄として、これは絶対に許されない。

佑三さんのカメラが僕たちの恥部を冷酷に記録しているのに、腰が勝手に動きそうになる。


「…はぁ…はぁ…んっ…んあっ…」


恵理が掠れた声で呻く。涙で濡れた瞳が僕を見上げている。

その声は甘く震え、彼女の腰がわずかに僕に擦りつくように動いてしまう。

彼女も葛藤している。

佑三さんの命令に逆らえない恐怖と、僕への禁断の想いが、彼女の理性を溶かしていく。

僕の手が、思わず恵理の背中を抱き締めた。

柔らかい肌の感触が、僕の罪悪感を一瞬麻痺させる。


「恵理…ごめん…止まれない…」


言葉の通り、禁断の快楽が僕の腰の動きを速める。

彼女の奥深くを抉るたび、恵理の唇から抑えきれない喘ぎが漏れる。

嗚咽のような、甘い、壊れそうな声。


「んっ…あ…お兄ちゃんの…熱い…」


恵理が僕の肩に爪を立てる。痛みが僕を現実に引き戻すが、それさえも快感に変わってしまう。

彼女の体が僕を求めて収縮し、僕のものがさらに硬く膨張する。

こんな卑劣な状況なのに、繋がった部分だけが正直に喜びを貪る。

佑三さんの嘲るような視線を感じながらも、僕たちは腰を合わせ、互いの熱を確かめ合うように激しく動き続けた。恵理の涙が僕の胸に落ちる。


「嫌なのに…体が…お兄ちゃんを欲しがっちゃう…」


彼女の告白が、僕の心をさらに歪ませる。

僕も同じだ。

妹を汚しているという自覚がありながら、彼女の内部の柔らかさと熱さに溺れていく。

さらに動きが速くなり、恵理の喘ぎが部屋に響き渡る。

僕たちは葛藤の渦の中で、ただお互いを求め、禁断の快楽に身を委ねてしまった。

佑三さんは満足そうに頷きながら、最後に一枚、僕たちの顔がはっきり映るアングルで静止画を撮った。


「これでよし。…さて」

彼はスマホを操作し、何かを送信するような仕草を見せた。


「今、ネットの特定掲示板に『公開前予約』で上げておいた。パスワード付きでね。いつでも公開できる状態だよ」

恵理の体ががくりと崩れそうになる。僕が慌てて彼女を抱きとめた。


「そんな…嘘、ですよね…?」

「嘘じゃないよ。証拠写真も何枚か添付済みだ。タイトルは『実兄妹の物置ハメ撮り 由美の娘と息子』――どうだい?由美に見せたら、どんな顔するかな」


その名前を聞いた瞬間、僕の背筋が凍った。母さん。

佑三さんは、僕たちを残して部屋を出て行ってしまった。

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