何度でも、君に恋をする
「君を生き返らせる代償に、僕は“君との記憶”を一つずつ失っていく」
交通事故で命を落とした凪(なぎ)を前に、悠(ゆう)は禁忌の契約を結ぶ。
代償は——“生き返らせた日から一日経つごとに、凪との記憶が一つずつ消える”こと。
彼女の好きな食べ物を忘れ、
一緒に笑い合った日々を忘れ、
「好き」と伝えた記憶さえも、少しずつ、少しずつ……失っていく。
でも、凪は決して泣かない。
「忘れたって、また恋をしてくれればいい」って笑う。
悠は忘れても、心の奥で「何か」を感じ続ける。
理由もなく惹かれて、胸が締めつけられて、知らないはずの涙がこぼれる。
忘れるたびに恋をする。
思い出せなくても、心が覚えてる。
そして最後の記憶が消える前夜——
凪がそっと囁く。
「また、私を好きになってね」
これは、
“記憶を失いながら愛し続ける”
ふたりの物語。
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