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投擲武器・投射武器

 手で投げたり、物で物を飛ばしたりする分野。


 大体が中・長距離戦で使うものとなります。

 読み方は投擲(とうてき)投射(とうしゃ)武器。



 投擲とはヒトの手で持ち、持った物を投げること。


 投射とは、物を物で射ち出すこと。


 ……だと自分は認識しているんですけどね。


 投射に投擲も混ぜて説明している所も有るみたいで、自分の分類も間違ってるかもなんで、判断はご自身でどうぞ。





 投射武器の基本。


 真っ直ぐ狙って射つ直射、山なりに射って落下速度を威力に変える曲射。

 ふたつの射ち分けが可能で、射程距離を稼ぎたいなら曲射がいい。

 でも直接狙わないので命中率はお察し。

 むしろ曲射は集団で射かける際に最も力を発揮する。


 しなる木や金属の棒の両端に、ビヨンビヨンと伸び(ちぢ)みする丈夫な(ひも)状の物((げん))をかけた物。

 弦は糸を()った紐だったり、動物の足の(けん)だったり。 原材料は様々。


 ファンタジー世界なら原材料は沢山あり、矢を飛ばさず魔法の矢を飛ばしたり、不可視の(みえない)何かを射ち出す強力無比な物まであるでしょう。

 世界の神話には天使や狩猟の神等がいて、射手(いて)座なんて星座もあって、神聖な弓矢なんてのもイメージしやすい。



 単純な構造の弓は短弓(たんきゅう)単一弓(たんいつきゅう)単純に単弓(たんきゅう)、セルフボウやショートボウと呼ばれ、猟師なんかが使う基本的な物。

 そこらの木材と、そこらの弦で組んだ非常に簡素な物。

 一般男性でも矢をつがえて弓を引けて、矢と言う危険物を離れた場所まで届けられる汎用性が魅力。

 その扱い(やす)さから、連射も利く。

 力がそれほどない斥候(せっこう)職が、戦闘の支援に持っていることも多い。

 ちゃんと作らないと、まともに矢を飛ばせないが、サバイバルでは即席弓として頼りにせざるを得ない場面もあるかも知れない。

 金属製のセルフボウを扱うには一転して、相当な筋力を要する。 金属なんだから当然だけど。 代わりに威力は言うこと無し。


 単一弓を裏打ちして強くした物は、強化弓と言われる。


 もっともっと強くしたいなら、長弓(ちょうきゅう)やロングボウと呼ばれたりする弓。

 日本では強弓(こわゆみ)又は“つよゆみ”や“ごうきゅう”と呼ぶ種類もこれの範囲かな?

 これの特徴はとにかく大きい弓で、硬い鎧も貫ける威力と驚くほど長い射程(しゃてい)

 その代わりに連射が出来ず、矢を引くのに大変な筋力を必要とする。

 強弓なんかは一張(ひとはり)を4人や5人で引いてようやく射てる様な、馬鹿みたいにかたい弓もあったとか。 そしてそんなのを1人で引けた化け物も居たとか。


 サイズはセルフボウと同じだけど、長弓並の威力と、セルフボウの連射力(取り回しのよさ)が欲しい?

 なら複合弓(ふくごうきゅう)。 合成弓(ごうせいきゅう)やコンポジットボウとも言う。

 複数の材料で組み合わせて、そのご要望に(こた)えた弓。

 残念ながら射程は長弓ほどじゃないけど、威力は十分。

 木材の補強に動物の腱を巻き付けたり、動物の牙を使ったり。

 エンピツの構造みたいに、木材の内部に丈夫でしなる金属を芯として埋め込んだり。

 もちろんこんな改造をすれば、弓を引くのが大変になる。 引くのに気を取られて、狙いがつけられないなんて事にもなるので注意。


 特殊な弓として、矢じゃなくて小石を飛ばす弓もある。

 弓を引いているのに矢が見えなくて「何をしているんだ?」なんて油断していると、飛んで来た小石に(ひたい)を割られてました~なんて笑えない事態になったりするかも知れません。


 ファンタジーで弓と言えば、エルフ。

 エルフの弓(エルブンボウ)なんてのも有りますね。

 エルフ独自の技術で作った弓とか言われてもピンと来ませんが、そんな感じの物。

 有名な王道ファンタジー世界ではエルブンボウの木なんて有って、育てた本人しか使えない弓になるとかって設定は面白いですよね。


 アーチェリーで主に使うコンパウンドボウなんて有りますが、1966年に発明されたとか有ったんで、時代に合わない物(オーパーツ)です。

 時代的に存在していては、ならない物です。

 複雑だったり、時代的に用意するのが難しい素材だったり。

 それでも登場させると言うなら、相応の理屈が必要となるでしょう。 そう、転生者とか。



弓と矢(と脇道)


 たまにゴチャゴチャで変になっちゃう人がいるみたいなんで、注意書きみたいなもの。


 “射ち出す”発射台の役割を持っているのが弓。

 “飛んでいく”狙ったモノに当てる方が矢。


 ゲームシステムによって片方だけしか存在しなかったり、弓矢としてセットにされて両手武器で扱われたり。


 ゲームシステムなんで悪く言えないですが、弓には矢(になる物)が無ければ使い道はほぼ無くて、矢には弓が無ければ直接刺す大きくて太い針です。

 そして鉄の弓だからと言って、鉄の(同じ素材の)矢じゃないと使えない……なんて訳でもありません。

 ゲームの都合とリアルの混同は大変に危険です。


 あと、自分は弓なんかで“うつ”場合には“()つ”を使っとります。

 銃の“()つ”は撃鉄(ハンマー)で銃弾の尻を叩いて、推進用の火薬を撃発(げきはつ)させるから、撃つ。

 本当は、弓は()るのが正解で。 なので“うつ”と書くなら、()つのです。


 “(まと)()る”って言葉がありますね。

 的を()て、どーすんのと。 的は射抜くものだぞと。

 最近は的を射て点を()るから、的を得るでもいーじゃないとか言うのも居ますが、自分は保守寄りなので“射る”です。



クロスボウ


 (いしゆみ)弩弓どきゅうやボウガンとも言いますね。


 形は横に寝かせた小さな弓を 、機械仕掛けの仕組みに載せた物。


 この投射武器は弓に使う矢は使えず、専用の物が必要になる。

 太矢や石矢と書いて、クォレルやボルトと読む専用の矢が。

 なお、いしゆみに使う矢だから石矢であって、石の(やじり)しかないって訳ではないです。


 弦を巻き上げて弓を強く強く引き絞り、前述のボルトをクロスボウの発射台に装填(そうてん)して、引き金を引くとボルトが射出される。

 矢の後ろから、恐ろしく強い力で押し出す形で射ち出す流れですね。


 このクロスボウ最大の特長は、弓より簡単に狙いをつけて、威力のあるボルトを射ち出せる事。

 ボウ()()の名前通り、銃みたいにして使う武器ですので。

 だから使い慣れる訓練に必要な時間が弓より少なくて済むので、兵士の数を揃えやすいのです。


 威力は戦争用の物だと、板金(プレート)(アーマー)を貫ける程だったとか。



 ただ欠点はもちろんあります。


 このクロスボウはとにかく重い。

 機械仕掛けなのでどうしても重くなり、2㎏~5㎏あったとか。


 それにボルトを射てる様になるために、装填には大変な力が必要だったらしいです。

 その負担を軽減するための巻き上げ器があって、それでも装填にはかなりの時間がかかってしまい、連射が出来ない武器だそうな。


 それと機械ですからね。

 弓より生産するのに時間がかかり、複雑な構造なので壊れたらその場で修理~とかは、現代ほどではないにしろ難しい。

 修理難易度は実質現代と同じ位かも。 工具とか部品とか、現代みたいに簡単には手に入らないし、修理用の機械も無いわけで。



弩の余計な知識


 弩級(どきゅう)戦艦(せんかん)とか聞きますよね?


 その弩は何か? となる訳ですが、それはクロスボウではありません。


 ドレッドノート と呼ばれる、当時の常識を壊した巨大戦艦を指します。

 それの“ド”の当て字が“弩”です。


 そして戦艦大和は“超”弩級戦艦。

 弩級を()えた大きさの戦艦なので、超弩級。



 それと、そもそもの弩は、三國志に出てくる某軍師が発明しただの言われたり(本当かは不明)している位に古くから存在する武器です。


 バリスタと呼ばれる、城壁に据え付ける大型の弓砲台も存在して、街や王都なんかの防衛戦には活躍している事でしょう。



 リピーターや連弩(れんど)と呼ばれた連射が可能な物も有るにはあったみたいですが、クロスボウ系の仕組み的にはどうしても1発の威力が弱くなって、頼りになる武器にはならなかった様子。

 と言うか頼りになっていたなら、当時の人が持てる最強遠距離武器として、もっと有名になっていて不思議じゃないです。




投擲武器


 古くは石の投げつけから、現代では手榴弾やフラッシュバンまで。

 手で投げる物は、そりゃあもう沢山ある。


 有るけど、主に使いそうなやつをピックアップ。




 打撃武器の項目でも出しましたが、人類の最初の武器じゃないですかね?


 沢山の数を握り込める砂利(じゃり)、手のひらで包み込める小石、手でがっしり(つか)む石、両手じゃないと持てない大石。


 砂利でも投げられた方はたまったものじゃない。 目に入ったら失明だって有り得るのだから。


 ましてやそれ以上のサイズなら、当たり所しだいで昏倒(こんとう)だってあるし、頭蓋骨(ずがいこつ)が割られたら死ぬかもしれない。


 お外でそこら辺に転がっている物だってのに、使い方では本当に危険な物になるのは、怖いことですよ。



ボーラ


 大体が3つの重りを紐で縛って繋げた見た目をしています。

 これを相手の足に投げつけます。


 すると、あら不思議。 ボーラが足に(から)まって、動けなくなってしまいます。


 動けなくしたら、息の根を止めてあげましょう。



 ……とまあ、そんな使い方をする狩猟用の補助具です。


 基本は動物の狩りで使うのですが、それを人間に使う場合もありまして。


 しかも有効だから(たち)が悪い。




 あみ。


 水場で使う、魚を()る漁に(もち)いられる道具です。


 それを人間にも使います。


 相手の自由を(うば)います。

 動けなくしたら、息の根を止めてあげましょう。


 はい。 なんか古代の剣闘士には、網と槍で武装したレタリウスと呼ばれたのがいたとかで、ご紹介。

 その剣闘士が使う際には、網の端に分銅を付けた物もあったとか。

 それで振り回して分銅で殴り付けたり、ボーラみたいに足の自由を奪うのに使われたらしい。

 あと対戦相手の武器に絡ませて、巻き取る戦法も凶悪だったなんて話も。



ブーメラン


 実は元々狩猟用具なんです。

 狙っていた対象は鳥か動物かは調べてないので知りませんが、使用していたのは間違いないようで。



ダーツ


 言わずもがな。

 矢羽根みたいなのを付けた、ぶっとい針。

 これを投げます。

 今は(まと)当てゲームに使う道具になってますが、これでも立派なヤベーやつなんですよ。

 毒を塗ってやりゃ、そりゃあもうヤベーのは丸分かりですもん。



投げナイフ用ナイフ


 投げナイフ。

 当たり所によっては1発で命を奪えるけど、投げ物として大きいサイズの枠で、目視されやすい。

 なので大抵は牽制(けんせい)効果を狙う事が多い。

 それ以外には離れた場所から仕掛けのスイッチを押したり(ひも)を切ったりと言う、遠隔操作が有名。


 投げて使う目的から、半使い捨て。

 半使い捨ての為に、安くてそこそこのナイフが使われる。

 安くする為に、鍛冶屋が1本1本(きた)える鍛造(たんぞう)ではなくて、溶かした鉄を鋳型(いがた)へ注いで冷やし固める鋳造(ちゅうぞう)が普通。

 



 ジャベリンとまとめて呼ばれる種類の槍だったかな?

 投げるのに向いた重量バランスで作られ、とにかく投げ槍にされたとか。

 まあ投槍(とうそう)とも読むそうですが。


 現代の槍投げの大会で記録員(だったかな?)にブッ刺さった事故映像は、ちょっとしたショッキング映像。

 それがジャベリンを兵器として運用していた時代の戦争では、よく見られたんでしょうね(身震い)


 あ、原始人がマンモスを狩るのに使ってたイメージもありますね。

 実際に使っていたかは知らないけど。



手裏剣


 忍者が使う、有名なアレですね。

 () 四方() 八方() の刃を持つ手裏剣が有名。

 刃の数が少ないほど、刺さった時の威力は高いらしい。

 でも必殺の意思を込めて使うのは、刃が多い方。 なぜかと言えば、刃の数が多いほど刺さりやすいから。

 刺さってしまえば、塗った毒でどーとでもなるので。


 自分は小さい頃、某江戸村なんかでお土産に買ってもらったことがありまして。

 アレは結構重いんですよね。 計ってないのでハッキリ言えないのですが、1枚で㎏単位行くんじゃないですかね? もし行かなくても500㌘はあるかも。

 なので、創作みたいに10枚20枚なんて持てないと思います。 重すぎて手裏剣ばっかり持ってられないですわ。

 だから1度に持ち運ぶのは、多くても4枚5枚が限界なんじゃなかろうか?


 なお、(まんじ)手裏剣は時代劇で創作された、実在しない手裏剣。

 本当に刺さったら危ないから、刺さりにくくて見映えのいい手裏剣はどんなのだ? と()()()(つく)ったのがそれだとか。



生卵


 どっかの国で、嫌いな人に投げつける物ではある。

 投げ付けられた所で、ダメージはほぼ無いかも知れません。


 ただこれ、よく考えて欲しいんですよ。

 衛生管理のされていない生卵は、サルモネラ菌がわんさか。

 中世風ファンタジー世界は、西洋の中世をイメージして構成されていたりするから、衛生管理なんてされている場合が少ない。

 現代でも衛生管理をしない生卵を売っている国が多数(と聞いている)なので、生卵を食べ(られ)る国は限られている(らしい)


 それを投げつけてくるんですよ? それでもし体内に入ったらどうなる?

 食中毒(ぽんぽんぺいん)の危機。


 食中毒(ぽんぽんぺいん)と言えば、異世界転生名物マヨネーズ。

 鮮度・衛生管理されてない、菌満載の生卵で作ったマヨネーズ。

 普通はヤベーんじゃないのかな?

 味自体は美味しいでしょうが、体内に食中毒菌が大量に飛び込んでくるマヨネーズ。

 一度美味さをおぼえれば手放すのが難しいのに、でも食べると食中毒(ぽんぽんぺいん)になるマヨネーズ。


 こう言うのもある意味、立派なバイオ兵器。



手榴弾


 最初に出した例のですね。


 これには目的に合わせて二種類存在します。

 爆発力を重視して殺傷力を求めた“攻性”

 内部に鉄片や釘なんかの、爆発で飛び散った破片で敵を傷付けて……つまり足止めを目的とした“防性”


 これは現代の武器ですが、ファンタジーにも応用可能。


 壊れやすい設定の魔石が、壊れたら内包魔力量に比例した大きさで爆発する性質をもっていたら?

 はたまた、魔力を込めると起動して、数秒後に爆発する魔法を付けられた魔法の道具だったら?


 転生知識チートで、現代兵器をファンタジーな魔法世界にも応用できる、ヤバい例となるでしょうね。

 ……まあ別に今回の爆発する系は、ファンタジー世界で独自に見付けていてもおかしくはないブツではあるんですが。



分類困難


 何とも言えない、分類に困る特殊な武器をいくつか紹介。

 手で投げている様にも、物で物を投げている様にとれるのもあって、なんともはや。



 石を包む小さな布と、それを結ぶ2本位の紐で構成された、投石器(スリング)

 投石紐とも。

 石をグルングルン回して、良いところで片方の紐から手を放して、遠心力でポイするヤベー道具。 こいつは狩猟用。


 神話だったか聖書だったかに登場する由緒正しき古来より存在する武器。 これで巨人の兵士ゴリアテを、まだ子供みたいな男子が()(つまり頭蓋骨)を割って倒したとか。

 スリングは長い棒に付けられる事もあり、その時の遠心力を足した威力は馬鹿にならない。



 それの発展系なのかな?

 スリングショットがあります。

 これを分かりやすく言い換えれば、パチ○コ。

 あのお店で手首をクイックイッする奴じゃなくて、イタズラが大好きな悪ガキが持ってそうな奴の方です。


 これも狩猟用。 現代の特殊なゴムを使った本気のスリングショットは、本当に怖い道具となりました。


 なお特殊な物として、防具の小手(籠手(こて))みたいに腕に装着(固定)するタイプのスリングショットも有るとか。



 投槍器(アトラトル)は単にスピアロアーとも呼ばれる。

 投げ槍する際に、より投げやすく、より遠くに投げる目的で使われた……とか何とか。


 何とも言えない形をしていて、画像検索をした方が早い。

 とにかく持ち手部分と槍をはめる部分があって、ブンと振って槍を飛ばす。

 投擲補助具とあったけど、自分の分類じゃあ分けるのに困って仕方ない。



 忍者や暗殺者の一部が使った(とされる)吹き矢。

 ジャングルに住む狩猟民族が使っているイメージもある。

 細長い(つつ)に針を詰めて、フッと息を吹いて針を飛ばす。

 針には大抵毒が塗ってあって、それを狙った相手に注入するのに使われる。


 人が吹いてますからね。 発射される音が小さいのは、やられる側にとっちゃ気付きにくいのがキツいっすわ。

 相手より遠い間合いから一方的に攻撃できるのは、異常に良いアドバンテージとなります。


 どこぞのお方が、敵との距離があれば自分が他人を傷付けた罪悪感が薄れるって(おっしゃ)ってましたし、攻撃するのに抵抗感も減る利点も。


 しかもそれで倒せるなら、無傷の勝利だって簡単な訳で。


 つまり 射程距離の長さ=自軍の人的被害の少なさ=長射程は大正義


 それを突き詰めたのが現代戦。


 もしこれを封じられてしまう戦場が有ったら、それは悪夢でしか無いのです。

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[一言] 対ゴリアテに特攻が付与される武器
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