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西洋剣

 剣です。


 主人公の武器として選ばれる頻度の高い、あの剣です。

 西洋剣です。


 いわゆる直剣(ちょっけん)両刃(りょうば)の、切れ味より重さで()()()()タイプの剣が主な種類の。


 あ。 両刃は別名諸刃(もろは)とも言います。

 諸刃の(けん)ってやつですね。

 そうそう。 諸()と付いているので、諸刃の()にすると重複(ちょうふく)となってバカっぽく見られてしまうそうです。



 知ってますか?


 剣や刀ってリアルでは戦争用の武器としては、サブウェポンみたいな扱いだったそうですよ?


 実際の戦争では、平野で戦争するならまず距離が離れている間に弓矢で敵の数を削り、近づいてきたら槍。


 突撃してくる敵を槍衾(やりぶすま)で穴だらけにしたり、叩くように上下に振ってベチベチしたり穂先(ほさき)の刃で切ったり。


 それで決着がつかなかったり、槍の間合いより詰め寄られたり、槍が使い物にならなくなったなら、突撃して接近戦で剣の出番。


 しかも突撃は騎馬突撃以外はダメ押しや、破れかぶれにするのが基本で、いわゆる最終局面に使うもの。 伏兵(ふくへい)による奇襲で肉薄(にくはく)されるのは、想定外。


 突撃していても、味方を巻き込まない場所から敵陣めがけて、矢は()ち尽くすまで射掛(いか)け続けられているけど。


 これが定番。


 その流れのどこかで騎馬突撃があったり、特殊な兵器なり策なり何なりが活躍する。


 中世の終わり頃には銃も登場して、のんきに剣を(かか)げて突撃してたら、鉛弾(なまりだま)餌食(えじき)になるだけ。


 それでも使うなら、槍を使うのに向いていない狭い場所か、剣位しか腰に下げる(()く)物が無い軽装時に戦闘をするとか。


 なにか限定する為の条件・要件が無いと輝かない武器。


 それが現実の剣。



 しかし剣は見た目がとても格好いいですからね。


 格好よく構えて格好つける儀礼(ぎれい)だとか騎士の(ちか)いだとかに使われ、剣そのものに意味が出てきました。


 忠誠の証とか、武力……チカラの象徴とか。


 ほら「(あるじ)に我が剣を(ささ)げます」だの「(わたし)はこの国の剣となりましょう」だのと言うじゃないですか。


 なので 剣=武器の代表 扱いになりやすいんですよ。


 実際は剣が届かない間合いから、矢とか槍とかでチクチクやられれば手も足も出ないのですが。



 ですがまあ、兎に角格好いいですからね。


 筋肉の鎧を身に付けた脳筋戦士(バーバリアン)が、おっきい剣を豪快に振り回し、バッタバッタと敵を斬り伏せて()ぎ倒して行く姿なんかはオトコノコなら憧れますでしょ?


 剣の間合いの外から飛んで来る攻撃を、剣の一本で(ことごと)く切り払って突き進むシーンは格好良すぎて、血が(たぎ)ってくるでしょ?


 それに、中世風ファンタジー世界ならダンジョンとかあって、槍が振り回せない挟所(きょうしょ)にも(おもむ)いたりする訳で。


 そうなったら槍の()を切り詰めた短槍(たんそう)か、剣類を使うか。


 短い槍なんて利点の長さをほぼ捨てた物を、わざわざ使うなんて物好きを除外すれば、基本は剣に落ち着くのも否定できない。



 なんて長い前置きは終わり。


 ここから本番。




短剣


 短剣(これ)をどう読む?


 ナイフとかダガーかな?

 それともショートソードかな?


 答えは、どれも正解。



 でも、個人的にはナイフとかダガーを指す言葉だと認識しとります。


 ショートソードは短剣って言うより、小剣のイメージ。


 そんな訳で、それを前提にして解説します。



 短剣は基本、生活の小道具です。


 包丁の代わり、(かま)の代わり、木工具、木工細工用具、動物の解体用具、大工道具、開かない何かをこじ開けるテコの代わり等々。


 結構色々出来て、一本あれば日常生活で大変に便利。


 家の中でも外でも一本持っていれば、何かが有った時にどうにか出来る。



 それだけ便利な道具だけど、刃物だから使い方次第(しだい)では大変に危険な物となる。


 だが、だからこそ刃物である短剣を、護身用具としても使える。


 刀身は短いけど、護身用なら十分。


 なので、短剣を武器として使わない者でも、何かの時用に持っているのが望ましい。


 もし設定で魔法や精霊が金属を好まない世界であるのなら、動物や魔物の骨から削り出した短剣と言う選択肢も有る。


 もしもの際の最後の武器となり()る短剣は、寝る時に枕へ隠せるサイズである。


 “もしも”なんざ自身の身に迫るなんてゴメンだが、それを想定して抵抗手段を持っておくのは、決して悪いことじゃない。


 日常でも緊急時でも役立つ短剣。


 中世風ファンタジー世界で生きるなら、(ふところ)に一本忍ばせるのは(たしな)みと呼べるかもしれません。



 それと片手で持つ剣と併せて持ち、短剣で敵の攻撃を払い、出来た(すき)を狙う様な戦い方も有るので防御の為の武器と言い切れない。


 投げナイフは有名な武器だし、短剣では相手に深手を負わせるのは難しいとしても毒を塗ってやれば別。


 ソードブレイカーと呼ばれる、刀身の半分がギザギザトゲトゲしていて、そこで敵の剣を受けて(ひね)って剣を折る……なんてのを目的とした、物騒(ぶっそう)な短剣も存在している。





 いわゆる小剣(ショートソード)


 ここで言う小剣とは、歩兵・徒歩(かち)が振るう剣を指します。


 種類や形は様々で、両手で振り回す長くて大きい剣でも、地に足着けて振るう為に作られた剣の分類上は小剣。


 特に刀身の幅が広い剣をブロードソードと呼んだりする。

 日本刀では段平(だんびら)と呼ばれる物に近い。 が、それより幅が広いので、単なるイメージとして引き合いに出しただけ。

 むしろ鉄塊(てつかい)とか言われちゃう、ただただ無骨なドラゴン○しを、小さく扱いやすくした物だと思えばOK。


 なお実在したと言う2(メートル)越えの大剣(グレートソード)だろうと、大地を踏みしめてブン回すならそれは小剣の分類です。

 ただそれだとイメージがおかしくなるので、大剣とか言われちゃうんですが。



小型の小剣


 代表的な物は、いわゆる木の葉型の刀身を持つ“グラディウス”で、前述の槍兵のお(とも)として古代ローマ兵が持っていたらしい。


 大体刀身が50㌢で、柄まで含めても70㌢ほどのサイズだそうな。


 このサイズの剣は混戦・乱戦で取り回しが良く、短剣や突剣(レイピア)みたいに鎧の隙間へ差し込む器用な使い方もしやすいでしょう。


 なお“く”の字に曲がるククリ刀と呼ばれる特徴的な剣も有りますが、それは剣と言うより、むしろ大振りな短剣に近いそうで。

 戦闘に使うより生活に使う用途の方が多いので、(なた・マチェット)の一種と呼んでしまっても良いかも知れない。

 一応ククリ刀を使った戦闘術も有るそうだけど、そもそもそのククリ刀自体にこれと言った明確な定義も無い。

 現地では“く”の字で刀身の付け根に“ω(チョー)”と言う刻印が有る刃物ならば、それがククリ刀だと言うくらいなので、実体そのものが曖昧(あいまい)なのだ。



突剣(レイピア)


 刀身の幅が短い……と言うより細い、剣と呼ぶには(いささ)か細身な剣。


 まあレイピアに限らず、針のように尖った刀身で両手持ちのエストックと呼ばれたりする剣も指す。


 エストックの形を詳しく説明するなら、両手じゃないと持てない針部分が長い大きな千枚(せんまい)(どお)しを、両手剣らしく作り替えた物。


 突剣は案外文化的な武器で、自らの文明を築かない蛮賊や知能が低い人型の魔物が突剣なんて持っていたら、違和感が強いでしょう。


 この剣は文字通り、突くのが主な使い方の剣である。


 普通に斬りつけたり、切っ先(きっさき)で引っ()くように振って切ろうとしたり、そんな事をしても耐久性から言って無茶。


 突剣の腹(?)で斬撃を受け止めようとするのも、無理が過ぎる。


 その(もろ)さから、実戦に向かない武器という認識は間違いではない。


 だがエストックは貫通力が高いらしく、分厚い鎧を(つらぬ)けたようで戦場でも猛威をふるった実力派として、決して油断して良い武器ではないそうな。


 ただまあ、この武器が明確に登場するのは貴族同士の決闘の場とかってイメージが強く、登場(目に)する機会はあまり無いでしょう。



片手半剣(バスタードソード)


 これはどの種類かと()かれれば、かなり微妙な分類となる。


 形状は刀身が細めで、かなり長いのが特徴。


 剣の握りも、片手でも両手でも扱えるような形をしている。


 まあつまり、片手でも両手でも扱える大きな剣である。


 片手で盾を構えながら振れるし、両手で持って力を込めて振れる、かなり自由度の高い剣。


 威力も扱いやすさも十分良くて、ある意味万能な剣。



 欠点を挙げるとすれば、両手じゃないと持って振れない剣より刀身が細い事かな?


 片手で振れる重量にするため、刀身の幅が犠牲になっている。 場合によっては刀身に切れ込みや肉抜きの穴があったりもする。


 つまり恐ろしく硬い相手に使うと、剣が折れる可能性が無くならない。


 でもやっぱり、かなり便利に使えるこの片手半剣は、戦士(ファイター)達から支持をかなり集める武器であるのは間違いない。



長剣(ロングソード)


 (ロングコート)ちわわ!

 ……は関係ない。 音が似ててつい言いたくなっただけなので、気にしないようにお願いします。


 いわゆる馬上剣を、ここでは長剣と認識しています。


 馬上剣。 つまり馬に騎乗した状態で振る剣のこと。


 指揮をする(ため)の指揮刀ならいざ知らず馬の上で小剣を振った所で、地上の相手にも同じ騎馬兵相手にも、いくら振ろうがろくに届かないでしょう。


 となれば、自然と刀身が長くなるのは分かりますでしょ?


 しかも馬上。


 (あぶみ)があったとしても、踏ん張って“重さで叩き切る”剣を振るのは難しい。


 重い剣はお馬さんにかかる負担も、馬鹿にならない。


 元々騎馬として、お馬さん用の重い鎧を着せられているんだから、さらなる負担になるので。


 そんな訳で生まれたのが、サーベル(別の呼び方でセイバー)


 “叩き切る”ではなく、日本の刀みたいに()りを作って“斬り裂く”能力を重視した片刃(かたば)の剣。


 重いのが無理なら、そっちを重視するしかないしね。


 馬上で振るって攻撃するために、刀身が長い。


 まあ馬上剣の出番なんて、馬上槍(ランス)による突撃で失敗したりなんなりで敵兵に囲まれたりして、切り抜ける際に使う程度でしょうが。



片手剣と両手剣の違い


 片手で振れるよう鍛えた(つくった)剣を片手剣。


 両手じゃないと振れない、長かったり大きかったり重かったりする剣が両手剣。


 どっちにも対応できるのが片手半剣。


 こちらは地上か馬上かと言うのとは違う簡単な区別なので、正直こっちの分類のほうが馴染みがあると言う人もいるかも。



曲剣(きょくけん)


 曲剣(きょっけん)とか、曲刃(まがば)とか、曲刀(きょくとう)とか、刀剣(とうけん)とも言う。


 前述の長剣でも触れたけど、斬り裂く能力を重視した種類の剣。


 サーベルもこれの一種と言われれば、そうだねと答えます。 なぜならこの曲剣を参考にして、サーベルが作られたと聞くので。


 この種類は不思議がいっぱい。


 主に中東やインド等で使われていて、西洋剣とは言えないけど、単体で紹介するほど知識も種類も無いしでまとめて紹介。


 曲剣の(たぐい)は日本刀よりエグい角度をした刀身のものばかり。


 日本の刀もこの種類に入るけど、曲剣にはもっと凄いのも存在します。



 タルワールは日本刀より少し強い反りを持った片刃の曲剣。

 やはり斬り裂く能力に重点がおかれている。


 新月刀(シミター)やシャムシールは、呼ぶ地域の違いで、モノは同じ。

 タルワールよりも反りが強く、15°~30°あるのだとか。

 クックリ刀までは行かずとも、見た目はまるで剣型のブーメラン。

 このシミターを参考にして、サーベルが完成したとか。


 カトラス……は出番が微妙。 この幅が広い片刃の剣は主に海上(船上)で使う剣。

 つまり海賊の武器として有名で、海賊が活躍するのは大航海時代。

 中世時代を主軸とする世界とは、すこし時間のズレが有ったり無かったりして使いにくいのです。


 最後に特異(とくい)な形状のショーテル。

 まるで失敗作にしか見えない、刀身の途中から大きく丸く“C”の字に曲がった剣。

 しかも片刃でCの()()となる方が刃になるのが正式なショーテル。

 これは相手の盾を無視(迂回)して斬りつける為の形状らしく、使う側も斬りつけられる側も難しい対応を迫られる。

 実物やその写真を見れば分かる。

 何あれ? あんなんがマジで使えるの?

 と言いたくなる剣です。



(なた)


 山刀(やまがたな)とも言う……のかな?

 鉈は形状も使用用途も範囲が広すぎて、コレだ! とハッキリ断言出来んのです。

 山で使う刃物全般っぽいんですよ。 調べると。

 共通項は山で使う片手で持てる刃物で、刀身が肉厚である事。 形状は様々。

 登山ナイフも鉈の一種として数えても良いくらいに、雑なんです。


 山で伐採(ばっさい)した木の枝打ちもそうだし、山の中で狩った動物の解体にも使うし、山道の(やぶ)こぎや藪払いにも。


 兎にも角にも、山で便利に使う刃物なんです。



 なお、マチェット又はマチェーテとか言うのは、同一視して良いかは分かりません。 調べると同じ説と違う説がごちゃ混ぜで分からんかったので。



魔法剣


 魔法がかかっている剣。

 ……だけじゃあ、味気ないですね。

 種類は複数あるので、代表的なのをいくつか。


 永続型。

 魔法をかけて定着させられる媒体(魔石とか)を剣にはめ込んで使うとか。

 媒体要らずで定着するとか。

 ルーンを刻み込むと使える様になるとか。

 錬金術によって付与するとか。

 ダンジョンで落ちているとか、宝箱から出たとか。


 時限型。

 媒体に魔法をかけてはめ込むけど、電池みたいに媒体が蓄える魔力が無くなったら、効力を失うとか。

 刻んだルーンは一定期間で効果が消えちゃうとか。

 魔法を剣にかけるけど、そもそもとして効果時間が決められていて、一時的に魔法剣っぽくなってるだけだとか。


 まあ大体いくつかパターンは決まっているんですよね。



知性を持つ剣


 ルビは知性を持つ(インテリジェンス)(ソード)が一般的ですかね?


 物語に時折登場する、人間みたいに自我(じが)を持つ剣の事。


 自我を持っているが意思表示出来ず動くだけとか、喋る剣とか、剣のどこかに顔があってそこから声を出す剣とか。

 対象の頭に直接声を届ける念話みたいな能力を持っている剣とか、複数の種類がある。


 作品次第ですが、往年の名作骨太ファンタジー世界に登場する知性を持つ剣は、大抵が所持者を破滅(はめつ)に導きます。


 所持者の怒りや恨みがエネルギーになるからと、感情操作してくる魔剣。

 所持者の精神(魂)を乗っ取り、所持者を逆に操り人形にしようとしてくる魔剣。

 所持者の精神(魂)を(ゆが)めて、悪行を繰り返させようと思考誘導してくる魔剣。

 ただただ不運・不幸を呼ぶ魔剣。


 そして自分により相応しい持ち手を探す為にさ迷い、剣士を見付けたらひたすらに命を奪おうとする魔剣。

 なおその魔剣に認められる力を示せれば、忠誠を示して忠実な(しもべ)になるという設定も有ったり。

 又は僕じゃなくて相棒や仲間になってくれたり。


 最近の創作ではそう言った不吉な魔剣は数を減らしてますね。


 多分、ほぼ最初から相棒として登場して一緒に成長するのとか、どっかの転生者が剣になったとかでイメージが良くなったんでしょう。


 …………本当のところは知らんけど。



 以上。


 中世風ファンタジーに出て来ておかしくない剣の数々を取り上げてみました。


 剣はよく主人公の武器とされたりしますが、剣(ごと)に特徴があり、使い方もあります。

 なにも考えずスタンダードな片手剣を選ぶのも悪くないですが、なぜそれを選んだのか?


 これを考えるのも楽しいのではないでしょうか?

 格好いいから! も良いでしょう。

 どこでも剣一本有ればそこそこ戦える汎用(はんよう)性に目をつけたのならば賢い選択なのでしょう。


 それが、貴方が命を預ける武器として、剣を選んだのに値する理由ならば。


 ただ、何かのドサクサで手に入れた武器を何となく使い続けて、使い慣れちゃったからそのまま同じ種類を使い続けている。

 なんてのも、生々しさがあって嫌いじゃないんですけどね(目逸らし)



 あ、西洋風ファンタジー世界だからといって、直剣で両刃の剣ばかりでなく、異国の戦士とか言って日本刀以外の曲剣を主武器とする者を登場させても味が出るかも知れませんね。



 なお日本刀は、別の項目として(紹介する気なら)紹介しようと思います。

 そう言えば、西洋剣術は剣を何かに(例えば剣に剣をとか)ぶつけて、その反動を利用して勢いをつけたスイングが基本。

 剣対剣はそのぶつけ合った後に、どこを狙って剣を振り回すかの読み合いや反動の使い方が剣術だとか聞いた話が。


 ソースはとある漫画(ドラゴン○しが出てくる奴)の劇場版の製作秘話みたいなのを紹介する番組で、西洋剣術の研究家によるコメント……だったはず。


 まあ真実は分からないので、話し半分の与太(よた)(ばなし)としてご紹介。

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― 新着の感想 ―
[一言] 西洋剣術や鈍器術の動画を見たことがあります。やはり反動を利用するシーンがありました。
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