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神と僕らと、誰も運命の人に逢えない世界

作者: 藤桜芽

文章のように見えますが、詩です。


男性は女性性を開かないと

女性は男性性を、立ち上げないと

運命の人に出逢っても一緒になれないようになってます。


そういうのも含めて書いたつもり。

「誰も運命の人に逢えない世界へ ようこそ」神はそう云って 僕らを迎え入れた。

君は何も知らないまま そうして 僕と離れ離れになり 僕らはこの地球ほしで生を受けた。


「誰も運命の人に逢えない世界って どういう事?」僕はそう云って 神を問い詰めた。

「やがて分かるだろう そうして 生を受けた意味が。 だから この地球ほしで独りで生き抜け」


神は僕らをつなげているコードだけは そのままに 僕らを離れ離れの地へと送った。

僕は僕らをつなげているコードだけを 頼りに 君の心をお守りに 独りでこの地球ほしに来た。


時に暴れ 時に怒り それでも僕は君を忘れなかった。

時に笑い 時に泣いて それでも僕は君を探していた。

いつか神の前 僕らの真実あい 突き付ける為に。



「いつか運命の人に逢える世界へ 変わったら」神にそう云って 私は立ち上がった。

君にいつか笑って逢えるように そして 今日は泣いていても 君と皆とで笑い合いたかった。


「いつか運命の人に逢える世界へ 変わったら?」神はそう云って 私を問い詰めた。

「やがて分からせよう そうして 生を受けた意味を。 だから この地球ほしで笑顔振りまけ」


神は私達をつなげているコードだけを そのままに 私に「彼を探せ」と云ってきた。

私は私達をつなげているコードだけを 頼りに 君の心を盾に 皆とこの地球ほしに来た。


時に叫び 時に迷い それでも私は笑顔振りまいた。

時に笑い 時に泣いて それでも私は誰かを癒しながら。

いつか神の前 君の愛を 受けれる為に。



君を見つけた時は 僕はもう ボロボロだった。

最後の力 愛の矢で 君の胸 貫いた。

「とうとう 見つけた」



「誰でも運命の人に出逢える世界へ ようこそ」神はそう云って 僕らを迎え入れた。

君は生命ひかり宿したまま 僕と手をつなぎ合って 僕らはこの地球ほしで生を祝った。

「誰でも運命の人に出逢える世界へ 変われ」神にそう云って 私達は踊り歌った。

「やがて分かるだろう そうして 生を受けた意味が。 誰もが 幸せになる為だと」

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