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5-12 ネフィサの後悔



「西回りか東回りか中央を通るかですけど、中央はおすすめしませんね」

 当然のことだが、行商組合に勤めているエンニィは地理に明るい。

 得意分野に関する質問に、エンニィは聞いていないことも踏まえて喋り出した。

 元々、口数は多い。


「距離で見れば中央を行くのがいいんですが、物騒なんですよ」

「物騒って、盗賊団でも出るの?」

「盗賊団? あははっ」

 ヤマトの質問を聞き返してから、エンニィは面白そうに笑う。


「ズァムーノじゃないんですから、そんなのいませんよ」

 別にズァムーノにいるのを見たわけではないけれど。

 リゴベッテで暮らすエンニィにとっては、ズァムーノ大陸は辺境の田舎という印象が強いのだろう。

 比較すれば、実際に田舎なので間違いではない。


「このナルペール王国の北の国境辺りが、あんまり良い関係じゃないんで」

「戦争?」

「そこまででもないですけどね。旅人もあまり通らないものだから、街道も背の高い草に覆われているんですよ」


 道路整備を誰がするのか。

 特に誰もしないのなら、人通りの少ない街道は埋もれやすい。

 国同士の関係が悪いのなら、交易も盛んではないだろう。

 中央の街道はそういう理由で、道路状況がよくないらしい。



「草むらに魔獣とかがいても見えないですからね。あまり通りたい道じゃないんです」

「この辺ってこと?」

 アスカが荷物から地図を出して見せる。

 ダナツの船で書き写したノートだ。


「へえ、これはまた……そうそう、この辺です」

 行商組合のエンニィの目から見ても、アスカの持つ地図は感嘆の言葉が漏れるようだ。

 或いは、そのノートの紙を見てだったのか。


「西の海沿いと、この中央側との間に縦に長く山岳地があるでしょう。この山の西側、海沿いの道が進みやすいですよ」

 山を挟んで海側と大陸中央側とでまた国が違うらしい。

「海沿いの街道は、潮風の影響であまり草だらけにもなりません。行き来する人も多いですし」


 背の高い草は、ヤマトの身長よりまだ高く育つ。

 そんなものが伸び放題になっている道を行くのは、危険を察知しにくい。

 その上で国同士の関係が悪いというのなら、中央の道を選ぶ理由はなかった。


「東回りだと、随分大回りになってしまいますからね」

 消去法で、西の海沿いを進むルートしか考えられなかった。




 ダナツやシュナ達に別れを告げ、ズィムとネフィサを加えて出発する。

 サトナからも、ズィムのことを頼まれた。

 危なっかしいことをするようなら、厳しく注意してくれと。


 シュナ達よりも、サトナの方がズィムを心配しているようだ。

 出来の悪い危なっかしい弟。

 海に連れて行くことも不安だけれど、陸路の旅でも危ぶむ気持ちが尽きない。

 いつまでも子供じゃないと不貞腐れるズィムに苦笑を浮かべて、その不安を飲み込んだ。



「姉ちゃん、心配しすぎなんだよ」

 ぶつぶつ言いながら歩くズィム。

「家族なんだから仕方ないって」

 ヤマトの言葉に、わかってるよとぶっきらぼうに言い捨てて速足になった。


 不満が口に出てしまうのは、ズィムにも心残りがあるから。

 ウェネムを出て大して経っていない。

 素っ気なく別れてしまったことを悔いる気持ちや、家族と離れることへの不安もあるはず。


「心配してくれる人がいるだけ幸せなのよ」

 後ろで呟いたアスカの様子に目をやると、アスカはその前を歩くクックラに視線を向けていた。

 ヤマトたちもそうだが、クックラも家族を亡くしている。

 旅立ちを惜しむような相手はいなかった。



「うちは割とあっさりだったかな」

 ネフィサが、左手に見える海を見やって思い返すように言う。

 ズァムーノ大陸の方角はそちらではないけれど、まあいいか。

「農園で一生を終えるよりいいんじゃないかって」


 クックラの様子から見るに、ズァムーノの農園での生活は豊かではなさそうだ。

 子供に何かしらの才能があり、別の生き方が出来るのならどうするか。

 あっさりと、とは言うが、それもネフィサの親なりの心遣いだったのかもしれない。

 親の心中というのはわからないものだ。



 一応、出立前にもう一度ネフィサの友人、カノウとリーランを探してみたが、見つからなかった。

 広い町だ。一度はぐれたら簡単に見つけることは出来ない。

 もしかしたら、シュナの宿に訊ねてくるかもしれないからと伝言だけは残してあるが。


 ネフィサの様子から見ると、かなり悪い形で決別してしまったようでもある。

 再会が望まれる風には見えない。

 会えるならそれもよし。会えないのならそれも仕方がないと。


 エンニィが先導して、前でフィフジャにたわいもない話を振っているが、ほとんど無視されていた。

 それでもめげない。図太い。

 よく喋るエンニィと無愛想なフィフジャは、良い組み合わせにも思える。


 グレイは、初めて歩く大地に興味が尽きないのか、あっちに行ったりこっちに来たり。

 時折、遠くに離れそうになるとアスカが呼びかけていた。

 見通しが良い平野部なので、つい遠くまで走っていってしまう。



「この辺は植物が少ないね」

「あー、ここら辺はたまに高波に浸かるから」

 潮風ではなく、直接海水に。

 ズィムの説明に納得して、もっと東側を見れば、そちらは青々とした草木が茂っていた。


 船から見た時に赤土の大地だと印象を受けたのは、沿岸部に植物が少なかったからなのか。

 蔦のように低く伸びる葉っぱがあちこちにあった。

「イモかな」

 種類によっては塩害にも強いというイモもある。


「もう少しすると食べられるから、その辺のイモを取って売る露天商もいるんだ。ちゃんと畑で作ってるやつより硬くて甘くないけど」

「へえ」

 自生しているもので、誰のものでもない。

 品種や土壌の問題もあるはずで味は悪い。けれど食べられる。

 そうして生計を立てている人もいるのも不思議はなかった。



 ヤマトもアスカも知らないことばかりだ。住み慣れた大森林とは色々と違うのだから。

 ズィムやエンニィの話を聞きながら、リゴベッテを北に進む。


 ネフィサを連れてきたのは正解だったかもしれない。

 彼女はズァムーノで探検家まがいのことをしていただけあって、野営などの段取りには慣れていた。

 逆に、ズィムはずっと家で暮らしていたので、野宿などほとんど経験がない。


 夏に近いとは言っても夜は冷える。

 体温を奪われないようにこう布をかけるのだとか、こういう木の陰には虫が寄りやすいだとか。

 雨が降った後には、こういう地形には湿気が溜まるから別の場所がいいなどと。


 ズァムーノで数年間をそんな風に過ごしていたネフィサは、思ったよりも頼りになった。

 船代を貯める為に宿などに泊まらなかったという話をした時には、その目は少し遠くを見ていたけれど。

 ヤマトは少し彼女を見直し、ズィムも途中からはネフィサの言葉を素直に聞くようになった。

 ネフィサの年齢もサトナに近い。やはりズィムは弟気質なのかもしれない。



 アスカは、見慣れた空との違いを言葉にする。

 星の見え方が違うだとか、こんな雲の形は見たことがないとか。

 地形や気候などの理由があることもあるだろうし、ただの偶然ということもあるだろう。


 街道沿いには宿場町があり、宿に泊まることもあった。

 宿には金がかかる。

 ネフィサは躊躇したが、アスカがなんのかんのと理由をつけて同じ宿に泊まらせた。

 女子部屋だと言って、クックラとネフィサとグレイを連れて、同じ部屋に。

 グレイは女子ではないけれど、アスカの中では女子括りらしい。


「サナヘレムスまでどれくらい?」

「西回りだと、順調に行ってウェネムから60日くらい。あと50日ちょっとですかねぇ」

 体力的にクックラが心配だが、不満も言わずに歩き続けている。

 言葉が少ないのはいつものことか。

 少し強情な性格もあるのかもしれない。


「妹さんは向学心が強いですね。学者さんのようです」

「あれは知りたがりなだけだよ」

 道すがら、エンニィに色々な質問をしていた。

 商売人であるエンニィの知識は幅広く、話し好きな性格もある。


 フィフジャが放って置かれて寂しくないかと思ったが、本人はエンニィに聞けと任せている、。

 最近は、前方をエンニィとアスカが喋りながら歩き、後ろからフィフジャが黙ってついてくるような順番が多い。

 森では色々なことを教えてくれたフィフジャだったが、生来の性分は無駄口を叩かないタイプのようだ。


 物を知らないヤマトたちの為に、色々なことを教えてくれた。

 今は、フィフジャより喋り上手なエンニィがいるから任せている。

 それでも、エンニィの話が脱線して妙な方向に行くと一言二言で修正するから、聞いていないわけでもない。



「にしても、やっぱすげえな。ヤマト」

 思い出したのか、ズィムが少し興奮気味だ。


「角壕足を一撃なんて、すげえって」

「まあ、その……もうその話はやめよう」

 裏のない賞賛の言葉だとは思うけれど、苦い思いもある。


「ヤマト、もう野生の角壕足には近づくなよ」

「……うん、ごめん」


 街道を行けば、色々な生き物も見る。

 ニトミューやババリシーを荷車に繋いでいる人もいた。

 その三倍ほどの荷車を引く大きな魔獣も。


 角壕足。

 ヤマトの知っている生き物で言えばサイやカバに似た印象の大きな魔獣で、名前にある通り重厚な足で大地を踏みしめる魔獣。

 のっそのっそと歩くが、巨体なので見た目より速い。

 街道ですれ違った時は穏やかな気性に見えた。


 ふと、街道から近い茂みにそれらしい影を見て、ふらふらと寄ってしまったのが失敗だった。

 いきり立った角壕足が襲ってきて、応戦せざるを得なかっただけ。

 猛烈な突進を躱したが、ヤマトを敵と見做した角壕足は巨体を大きく旋回させて追ってきた。

 だから、その脳天を突いた。



 放って置いたら他の誰かが怪我をしたかもしれない。

 あの時は仕方がなかったが、興味本位で軽率な行動だったと思う。


「でも美味かったじゃん。お金にもなったし」

 肉質ならブーアやババリシーの方が食べやすいが、確かにうまかった。

 殺したのなら食べる。食べられるものなら。


 街道で巨大な角壕足を捌いて焼いていたら、通りかかった商隊がよりよい調理法を教えてくれて、一緒に食べた。

 皮と、顔に埋もれている角は使い道があるということだったので、いくらかの金で譲った。

 今のヤマトたちには使い道がない。


「乱獲されて絶滅しそうだとか、そういうことは?」

 地球では、サイは絶滅危惧種だったはず。殺してよかっただろうか。

「角壕足を乱獲って、あっはっは! ヤマトは本当に面白いですねぇ」

 エンニィに笑われ、ズィムはあきれ顔で頭を振っている。


「普通なら、追われたら必死で逃げるくらいしかできない」

 フィフジャは慣れたものだ。

 ヤマトの感覚が普通ではないことには慣れている。

「魔術士なら何とかなるだろうが、普通はな」


 分厚い皮と巨体での突進。

 体格的に正面からやり合うのは確かに難しい。

「罠……落とし穴とかは?」

「あれを落とすだけの穴となれば相当な深さになる。半端だとあの足で登ってくる」


 労力、危険に見合わない。

 狩猟対象としてあまり魅力的ではないのか。

「人間を食べるような魔獣でもないですし、不用意に近付かなければ襲われることもないですからね」


 不用意に近付かなければ。

 耳が痛い。

「飼われてるのは人間に慣れています。人間が餌をくれるってわかってますし、目の所にね、こう」

 エンニィが目隠しを巻くような動作をしてみせる。


「黒い薄布、被せていたでしょう」

「ああ、そういえば」

 街道で見たそれには、確かに顔の周りに薄っすらとした布を掛けられていた。

「視界が悪いと走り出さないんですよ。行商隊でも使ってる人もいますし、軍隊でも使役されてますね」


 食費は馬鹿にならないですけど、と付け足して。

 強靭な魔獣だが、維持費がかかる。

「あれを盗んだ人が食事を満足に与えずに飢えさせて、町中で大暴れさせたって話もあります」

 どこの地域にも、考えの足りない不埒ものはいるらしい。


「なんにしてもヤマトはすげえよ。一流の探検家ってお前みたいな奴のことだろ」

 ズィムはとにかく感動したらしい。

 しきりに褒めてくれるが、少し座りが悪い。


「一流の探検家は、物を知り、不用意に危険なことをしない」

「またまたフィフジャさん、そういう捻くれたことを」

「ううん、フィフの言う通りだと思う」


 説教じみた苦言をくれるフィフジャは、ヤマトを心配してのことだ。

 成長を願って、ということもあるだろう。

 耳障りのいい言葉も嫌いなわけではないけれど、フィフジャの言葉はヤマトの為になる。


「ありがとう、フィフ。僕ももっと色々知らないと」

 アスカほどではないにしても、ヤマトも知識欲がないわけではない。

 いつまでも世間知らずで、世界のことを知らずにいていいはずもない。

 フィフジャの言葉が少し厳しくなったのは、きっと準成人としてヤマトを認めてくれてくれているのだと思えば、ちょっと気恥しい感じもした。



  ※   ※   ※ 



 ネフィサは、後悔している。

 いつも後悔している。


 分不相応な夢を抱いて海を渡るのではなかった。

 ズァムーノ大陸から見て、リゴベッテというのは先進的で豊かな町だという印象があった。

 渡ってみれば、確かにズァムーノよりも豊かで、建物などもかなり違うけれど。

 でも、生きている人間にそこまでの差はない。


 あの船――イオックの船になど乗るのではなかった。

 船代が安かったから。

 色々な船主に聞いてみたけれど、イオックの所だけが格安だった。そこでおかしいと思うべきだったのに。

 海に出てから、食費や水代などを要求されて、騙されたと気付いた。


 最初は、出来るだけ我慢をしようと。

 耐え切れずに海水を口にして、そのせいで水が必要になった。

 水代は高かった。海の上では水は命を繋ぐ貴重なものだから、と。

 なけなしの蓄えから支払いをしたけれど、すぐに破綻した。


 ミシュウとカノウが船の仕事を手伝うようになっても、彼らは船乗りではない。

 リーランと共に船の雑事をしたけれど、出来ることなど少ない。そもそもネフィサ達がいてもいなくても船は進むのだから。

 望まぬ仕事をしたのは、一度だけ。

 飢えと渇きに耐えられなくて。



 海の上で魔獣が襲ってきた時、好機だと思った。

 船を守る仕事をすれば相応の礼をする、と。

 だから戦い、そしてミシュウを失う。


 後悔ばかりだ。

 あの時どうしていたら、そもそもどうしていたら。

 考えても、今さら。



 考えると、思い出すと、ネフィサは自分がひどく惨めになる。

 あの時。

 海で太浮顎に襲われ、ミシュウが死んだ時。

 ネフィサも死ぬのだと思った。


 死ぬのが怖い。ミシュウのようにあの牙で殺されるのが怖い。

 その時、見てしまった。

 大空を舞い、夢見た英雄物語のように恐ろしい魔獣を次々に倒していく少年を。


 目を、奪われた。

 ミシュウが死んだ直後で、悲嘆と絶望に占められた心に、希望のように映って。

 節操のない人間だと、自分を責めた。


 望まぬ仕事もそう。

 愚かな選択もそう。

 好きだった友人が死んだ直後に、見知らぬ少年に心を動かされるなど。

 惨めで、悔しくて。



 港から去っていく彼らを眺めていた。

 彼らは楽しそうだった。

 ミシュウが死んで、ネフィサがこんなに陰惨な気持ちに苛まれているのに。


 茫然と彼らの背中を見送り、だいぶ経ってから火が付いた。

 こんな気持ちになりたくて海を渡ったのではない、と。

 駆けだして、見つけて。感情をぶつけた。


 強い言葉を使わないと、罪悪感に負けそうだった。

 ミシュウに申し訳がなくて、彼らを責め立てた。


 後悔している。

 いつも、ネフィサは後悔している。


 アスカは賢い。

 ネフィサよりずっと小さいのに、きちんと考えて、幼いクックラの姉であろうと成長しようとしている。

 感情的になることもあるが、アスカの気持ちは真っ直ぐだ。

 ネフィサのように、歪んだ感情に振り回されているわけではない。


 悔しい。

 自分の矮小さが悔しくて、そんなことを悔しいと思う自分がまた嫌で。



 認める。

 アスカはネフィサよりも大人で、魅力的だと。

 ヤマトは、ネフィサがどう否定しようが、素敵な少年だと。

 先日、巨大な魔獣に臆することなく一撃で脳天を貫いた姿も、本当に英雄譚のようだったと思う。


 ミシュウに対する裏切りのような気持ちで罵声を浴びせてしまった。

 だというのに彼はネフィサの話を静かに聞いてくれた。

 どうにか悪い方向に行かないようにと、気遣いまで。


 アスカも、兄の気持ちを汲んで、解決案を出してくれた。

 あの食堂のズィムの母だって、ネフィサに何の縁があるわけでもないのに、優しさを示してくれたのだ。

 たぶんそれらも、あの兄妹の影響なのだと思う。


 見知らぬ人でも、関わった以上、出来れば不幸にならないように。

 当たり前のようなことかもしれないが、それは聖人の言葉だ。


 女神ヘレムの言葉。

 誰かの幸せを願える人生であれ、と。

 それが己の幸せであると、ヘレムの言葉にある。


 彼らはゼ・ヘレム教のことはよく知らないと言うけれど、その行いはまさにその言葉通り。

 ネフィサの小ささなど飲み込んでしまって不思議もない。


「……ごめんね、ミシュウ」

 助けられ、導かれ、施され。

 それでほだされてしまった、というわけではない。

 彼らは最初から悪事などしていない。友人になりたいと素直に思える人たちだった。


 ――馬鹿だな、ネフィサは。


 よく言われた。ミシュウにも、他の友人たちにも。

 本当にその通りだ。

 ミシュウは、彼らを恨めなどと言っただろうか。


 違うのに。

 ネフィサが勝手に、ミシュウの不幸を彼らに擦り付けようとしただけ。

 自分の不幸を、誰かのせいにしようとしただけ。


「……ごめんなさい」

 ミシュウにも、友人たちにも、ヤマトやアスカたちにも。

 謝らなければならない相手が多すぎて、いつも後悔しているのだ。


 だけどきっと。

 きちんとしなければ、またきっと後悔が増える。

 すぐに出来なくても、少しずつ。残る後悔を片付けていこう。

 前を向いて生きるということは、きっとそういうことなのだと思うから。



  ※   ※   ※ 


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