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登場人物紹介

このシリーズの登場人物は多いです。


整理がてらまとめてみました。

(この外伝で初めて出てきたキャラは解説していません)


物語の主人公級

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メイル(龍姫):

「 娼婦が嫌なので色々努力をしていたら、なぜかドラゴンになっていた(以下娼ドラ)」の主人公。

このシリーズ全部に出てくる最重要人物。


元々は極貧の村出身で、産まれた直後から「女だから殺そうか」と食糧にされかけるは、しょっちゅう娼婦として売られそうになるわ、と凄惨な幼少期を過ごす。


「行動をおこなさいと死ぬ」という脅迫観念があり、ドラゴン狩りに成功し金持ちになったあとも、危険を省みず、ひたすらドラゴン狩りの旅を続けた。


あまりにもドラゴンを狩りすぎて、ドラゴンに目をつけられ、ゴールドドラゴン(ブラックドラゴンがやったような描写ですが、実際にメイルをオリジナルドラゴンにしたのはゴールドドラゴンです)

により、オリジナルドラゴンという存在に変えられる。


それ以降はドラゴン狩りを止め、アルネシア公国の公女として、館で引き籠もり生活を送る事になった。

それ以降は「龍姫」と名乗る。


オリジナルドラゴン前と後では性格が変質している。

それが悩みでもある。


神教という宗教の熱心な信者。

自分を信者にしたハユリとリグルドの二人をずっと敬愛し続けていた。


そのため、神教と敵対する聖女は嫌い。


囲いの龍族達に対する愛情は本物。

龍族達を実の娘達のように可愛がっている。



クレイ(聖女):


一般的に「聖女」と呼ばれている存在。

身体は死んでも、他の身体に魂を移植し生き続ける化け物。


信仰心により振るえる力が変わるため、自身への信仰を広めている。


生命エネルギー(実際はエントロピー)を自身のエネルギーに変換し、様々な奇跡が実行可能。


その唯物的な信仰の成果で、住んでいる大陸から神教という宗教を追い出した。


神教の信者であり、激しく対立している龍姫に対してはかなり複雑な感情を抱いている。


後継者であるミルティアの転生に失敗し魂は消滅。




フェルライン:


「龍族と愉快な仲間達が繰り広げる館でのトラブルで、私の精神が限界です(以下龍限)」

の主人公。


自称まとも。

他者の評価は「キレたらやべー」


龍族では有り得ないほど豊満な肉体を誇る。

イジメなどには積極的ではないが、キレると周りが止めに入るほど凄惨なことをしでかす。


聖女からの評価は

「あいつが一番危ないから」


龍姫はフェルラインを高く評価しており、一番のお気に入り。


過去に当時の皇帝から「側室に入らないか?」と誘われた事もある。


龍姫が断ったのだがもし受けていたら、その後の帝国の乗っ取りは起こっていなかった。



ミルティア:

「聖女の転生体に選ばれた私ですが、美味しいご飯だけ食べられればそれでいいので気にしません(以下聖美)」の主人公。


美味しいものが大好きな少女。

聖女の転生体。

龍族と人間のハーフだが、その事実は伏せられていた。


幼少期に育児放棄により何度も餓死しそうになった経験がある。


義理の妹に双子がいる。



ミラー:

「氷魔法使いですが、寝ている間に伝説扱いされました(以下氷寝)」の主人公。


メイルのよき理解者。

1日の2/3を寝ている。

魔法の才能もあるが、魔法に対する理解力が異常にある。


ジェラハグドームという、過去の魔術師の本に触れて以来、合成魔術の開発と啓蒙に力を入れている。


弟子にミガサがいる。

基本的にはコミュニケーション能力は高くなく、昔いた学園では虐められていた。


その虐めた先輩の一人が、後の龍族となるソレイユ。


「娼ドラ」では途中で亡くなっている。そのため、その続きである「龍限」と「聖美」でも同じ扱い

生き残ったストーリーは「氷寝」のみで、その場合はニールの塔で、仲良く過ごしている。



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1話登場人物


エウロバ:

「聖美」に登場したアラニアの王女。ソレイユの孫。

物語内でクーデターを起こし王となる。


内政面での実績も凄いが、兵達にも慕われておりアラニア国民の人気は高い。


何気に隠れファザコン。

皇帝を目指している。



マヤノリザ:

「聖美」に登場したエネビットの王。

若いが有能。龍族であるヘイルカリの孫。


各国の王からの評価は高いが、妹のビルナのおかけで苦労が絶えない。



ビルナ:

「聖美」に登場したマヤノリザの妹。

ヤンデレブラコンストーカー。


エウロバが大嫌い。というか自分以外の女が大嫌い。

基本的にヤバい人。


エウロバが無理矢理皇帝の弟に貢がせた。



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2話登場人物



リグルド:

「娼ドラ」に登場した神教の幹部。

寄付集めに絶大な実績を持つ一方で、祈りをかかさず、教義の理解も深い。

神教内部では誰もが尊敬している人物。


実質的なNo.2。


メイルが初めて教会に来たときに出会っており、それ以来メイルの良き理解者として生涯いつづけた。


最後まで教義通り、幹部として女性との性行為を避けたが、ハユリへの欲望はずっとあり、耐え続けていた。



ハユリ:


「娼ドラ」に登場したメイルを神教に勧誘した少女。

リグルドを尊敬しており同じ組織にいくために、寄付集めを始めた。


性格的に向いていなく実績は出せなかったが、メイルと出会った事でいきなり結果を出し、教会内での評価が上がった。


聖女への対抗として神女に就任するが、その重圧は凄まじく、何度も発狂しリグルドに救いを求めていた。


それでも、メイルを勧誘した事実を心の支えとして最後まで戦いぬき、心労で亡くなるまで、リグルド、メイルと友好的な関係を崩さなかった。



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3話登場人物



マディアクリア:

「龍限」「聖美」に登場した龍族。フェルラインの親友。

実質的なNo.2。


龍族になった時期はフェルラインとあまり変わらない。

人族の名残が多く、比較的理性的。

フェルラインがリーダーを退いた後を継いだ。



エールミケア:

「龍限」「聖美」に登場した龍族の諜報担当。

聖女から「ある意味で一番の脅威」と恐れられる女性。


龍族の身体能力を生かして、相手に気付かれず全ての情報を抜き取ってしまう。


フェルラインのお気に入りだが、サボり癖があり、しょっちゅう怒られている。



カレンバレー:

「龍限」「聖美」に登場した龍族の元護衛筆頭。

「聖龍大戦」と呼ばれた戦争でも大活躍をした、遠距離攻撃を得意とする龍族。


その戦闘能力は凄まじく

「一人で一万を相手できる」と噂されるほど。



ユレミツレ


「龍限」「聖美」に登場した龍族の護衛筆頭。

カレンバレーとは基本的には仲が悪いが、気が合う時はとことん合う。


次期リーダーは自分だという自負があり、その誇り高さをカレンバレーは気に入っている。


フェルラインへの感情は「超えたい存在だが、キレるとなにしでかすか分からない怖い人」



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4話登場人物



ダリスグレア:

「龍限」「聖美」に登場した聖女の暗殺部隊所属。


才能はあまり無かったがとにかく幸運で、ヒルハレイズはその運の強さに惹かれてスカウトした。


聖龍大戦でも暗殺部隊が崩壊するなか生き残り、龍族との戦いも、味方を犠牲にしながら互角にやりあっていた。


その時の大怪我で暗殺部隊は引退。

以後グレアミールという食堂を経営する。




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5話登場人物



ミカミセラ:

「龍限」に登場した龍族。

元は館に仕えた人族だったのだが、自分は他人よりも優れた人間であるという自負から、龍族を希望した。


龍族になってから、性格は悪化をたどっているが、元の性格が悪かったのであまりみんな気にしていない。


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6話登場人物


チャズビリス:

「龍限」「聖美」に登場した龍族の拷問担当。


龍族の中で一番ヤバい人。

龍姫とフェルライン以外の連中の話を聞かない。


暇つぶしに拷問を始める性格破綻者。


実は龍族の中で唯一龍姫自らがスカウトした人。


強力な氷の魔法が使用でき、それを見込まれ龍族となった。

性格は破綻しているが、龍姫への忠誠は本物。




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7話登場人物



ビネハリス:

「聖美」に登場した、聖女の転生体候補生の一人。

13でありながら豊満な肉体をもつ。


自分は聖女になれるわけがないと自由に行動していた。

実際は聖女の有力な候補生の一人。



マイセクローラ:

「聖美」に登場した、聖女の転生体候補生の一人。王族。

周囲の期待では最有力候補だったが、実際は一度も候補として名前は上がらなかった。




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8話登場人物


テディネス:

「聖美」に登場したエウロバの父。

ソレイユが母になる。

「アラニアの狂公」と呼ばれ恐れられていた。


ソレイユがまだ国を率いていたころは、最前線で剣を振るう事もあったが、それほど破滅的な行動はしていなかった。


母ソレイユが眠りについて以降、歯止めの効かない、拡大路線を続ける。


マザコン。




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9話登場人物


タチアナ:

「聖美」に登場した転生体候補生。

実は元々は彼女が転生体だった。


まだ幼いが、食欲と性欲が完全に振り切っている。

欲望が凄まじく、王となってからはその欲望のままに拡大路線を進める事になる。


見た目は明るくてボーイッシュなサッパリ系美少女。

中身はメシ! セッ○ス! メシ! セッ○ス! セッ○ス!

みたいなギャップがすごい。


性的対象は男女構わず。




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10話登場人物


ヤファ:

「聖美」に登場した転生体候補生。

本来は後宮の主の後継だった。


馴れ合い体質から、取り巻きのイジメを止める事が出来ず、結果的にスティアナへのイジメが理由で候補から下ろされた。



双子:

「聖美」に登場した、ハイリンケルこと、ニールの娘。

ドラゴンハーフ。


ハイリンケルの気紛れで産まれたが、気紛れに放置された。

戦闘能力は異常で、何人も殺している。


ミルティアに引き取られてから初めて名前を授かる。

ハリアとクレイ。


互いを「お姉さま」と呼び合い、共依存関係になっている。

片方は舌ったらず。


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11話登場人物


ソレイユ:

テディネスの母。エウロバの祖母。

初期の龍族。「娼ドラ」「龍限」「聖美」に登場。


「龍族史上最悪の人格」とアリスウルが断言するほど最悪な性格で、「ウエルカムリンチ」「拷問部屋の作成」とかは全部この人のせい。


フェルラインの教育係で、ハチャメチャに酷いことをしまくった。

毒と虫を使った嫌がらせが大好き。


男性からの人気は高く、何気に嫁いだ先の旦那二人とは仲良く生活していた。


グリモアの学園出身。ミラーとミガサの先輩にあたる。



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12話登場人物


ヒルハレイズ:

「龍限」と「聖美」に登場した聖女の暗殺部隊。

次世代のエースと目されていたが、聖女の暗殺にともなう内官の大量死に、「他に人がいない」という理由で、宰相をやることになった。


鬼族と呼ばれる特殊な人族。

額に角が生えている。


フェルラインとのアレコレで、女の子が大好きになった。



ジュブグラン:

「龍限」と「聖美」に登場した聖女の暗殺部隊。


とにかく優秀で龍族からは「人族最強」と称えられた。

暗殺部隊としては優秀だが、頭は悪い。


でもその実直さと単純さが故に、老人になるまで生き延びる事が出来た。


暗殺部隊で10年以上生き延びた例は無く、ジュブグランのみ例外的に40年勤め上げた。

(似た世代で生き残ったヒルハレイズとダリスグレアは数年で暗殺部隊を辞めている)




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13話登場人物


ミガサ:

「氷寝」に出てきたミラーの弟子。


グリモアの学園で主席だった。

ミラーより一個上で、学園では先輩だった。

直接の面識はなく、悪名で有名だった後輩だというのは後から知った。


真面目な性格。

とにかく金を掴みたい野心家。


ミラーとはデコボココンビ。

いつか独立してやる。と思ってはいるが、特に離れる理由が見つからず、いつまでも弟子を続けてる。


「氷寝」のみ、ミラーと弟子関係を結んだが、他の作品ではミラーとは出会えていない。

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