表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

アイル・シュトラウス博士の美術館

博士のほのぼのアノマリー観察録――異常はだいたい観測されない――

作者:Aile Strauss
最新エピソード掲載日:2026/01/04
異常は、必ずしも危険とは限らない。
多くの場合、それはただそこにあるだけだ。

僕は博士として、そうしたものを日々観察し、記録している。
理解しようとはしないし、無理に意味を与えることもしない。
ただ、そこにあったという事実だけを書き残す。

今日も、特に何も起きなかった。
それが本当に「何も起きていない」のかは、記録とは別の問題だ。

この物語は、僕が続けている観測日誌である。
穏やかな日常の記録であり、
同時に、あまり公開されることのない研究の断片でもある。

異常は静かだ。
派手に暴れたり、こちらに答えを求めたりはしない。
だから僕も、感情を持ったまま、淡々と書き続けている。

読まれても、読まれなくても構わない。
観測されたという事実だけが残れば、それでいい。

――これは、解決しないまま続いていく、僕の記録である。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ