3/6
第2.5話 新人冒険者たち、忘れ物を取りに行く
目的地に向かう途中、メアが何かを思いだしたかのように聞いてきた。
「そういえば、朝に母さん何か言ってなかった?」
「確か、母さんが『あんたが頼んだ武器などをまとめおいたからリビングの机の上にある袋持っていけ』って言ってた気がするよ...忘れてたわ、ごめん。」
「先に家に寄ってから行く?」
「無駄な出費出すよりましだから行こう。」
俺たちは目的地とは反対の道を行き、家についた。
鍵を開け、リビングに置いてある袋を取った後、もう一度目的地に向かった。
「袋の中には何が入っているの?」
俺は、袋を開き中を覗いた。
「中には、剣と杖と軽防具一式が入っているよ。」
(何か前世で使っていたようなのを感じるな?)
...あれ?
今回の依頼は罠を使う...
中には装備一式...
「メア...店についてきてください。」
俺はスライディング土下座をかました。
「...分かった」
メアも察してくれたみたい。
俺たちは、店で罠を急ぎで買って、急いで目的地へ向かった。




