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Delighting World  作者: ゼル
Break 第一章 ドラゴンの集落編 ~レミヘゾルを目指して~
62/139

Delighting World Break Ⅳ

未踏の地レミヘゾルに向かうため、その入り口があるというドラゴンの集落へ辿りついたビライトたち一行。


ドラゴンの集落で、許可証は実は4つあるということを知り、ファルトの兄であるザイロンに出会った。

ザイロンは現在のドラゴンの集落の族長であり、最後の許可証を持っているのもザイロンだ。

ビライトたちは4つ目の許可証を求めるがザイロンは当然のごとく条件を持ち出す。



その題材は“会話”だった。


これまでビライトたちが歩んできた旅の話を聞かせて欲しいというものであったビライトたちは、この旅の始まりから今に至るまでのことを全て話した。


思い出話に華が咲くと言うように、ビライトたちは楽しかったこと、辛かったこと、そしてこの先に行きたいと願う意志を。

全てをザイロンに話した。


ザイロンはビライトたちを認め、翌日許可証を出すことを約束した。

一泊ドラゴンの集落で泊まることになったビライトたち。


夜、皆が寝静まった後にビライトは単身ザイロンと偶然会う。

ザイロンはせっかくだからとビライトと会話を希望した。


会話が大好きなザイロンのことだ。とても長い話になるかもしれないとビライトは思ったが、ビライトはザイロンと夜のドラゴンの集落を背景に話をすることになった。




----------------------------------------



夜のドラゴンの集落はとても静かだった。


集落は山の上にある。

南にはヒューシュタットの都市が見え、ヒューシュタットはまだまだ明るい。

いや、ヒューシュタットは年中無休の眠らない都市。この光が消えてしまうことはあり得ないのだ。


「ヒューシュタットの明かりがここまで届いているんですね。なんというか…自然な綺麗じゃなくて…人工的な綺麗さを感じる。」

ビライトはヒューシュタットの方を見て呟く。


「ウム、ヒューシュタットはとても盛んな光を我々に見せてくれる。私たちは外に出ることが出来ぬが故、変わりゆく景色を見る機会が無いのだよ。だがヒューシュタットは日々発展し、都市も姿を変える。我々とは全く異なる文化ではあるが、見ていて退屈はしないよ。」


「ヒューシュタットは、これから変わっていきます。だってもうガジュールは居ないんだから。」

ビライトはこれからのヒューシュタットに期待を抱いている。


ガジュールが支配していた時のヒューシュタットには本当に色々とあった。

今もここから見えるヒューシュタット王の居るビルを見るだけで胸がぎゅっと締め付けられるようだ。

頂上の方では大規模な工事が行われているのか、今もライトが照らされ、大きなクレーンが稼働しているのが見える。


「…君にとってはあまりいい思い出は無いか。」

「…ですね。でも、俺はこれからに期待してるんです。だから…この胸の苦しみもいつか払拭したい。」

「そうか。ハハ、君は強いな。」


ザイロンは笑う。その笑顔で「羨ましいよ」とビライトに言う。


「羨ましい…ですか?」

「ウム、私もね…ここに抱えているからね。色々と。」

ザイロンは胸に手を当てる。

「族長としてですか…?それとも…他の事ですか?」


「そうだね、どっちも…かな。」

ザイロンは目を閉じる。


「この集落は未踏の地を守る為に作られた場所。我々ドラゴンはずっとここを守り続けている。それはこの世界の為なのだ。だが…」

ザイロンは目を開ける。

「…時々だ。このまま何も変わらずに居てもいいのだろうかと思うのだよ。」


ザイロンたちはずっとこれからも閉鎖的にここで生きていく。

外に出たら二度と戻ることを許されないこの集落のルールにザイロンは疑問を抱いているようだった。


「…俺はここの生まれじゃないから偉そうには言えないです。でも…ファルトさんは楽しそうだった。」

ビライトはファルトのことを語る。


「ファルトさんは心から飛ぶことが大好きで、俺たちの為にたくさん飛んでくれた。それに…ファルトさんは転生者としてもちゃんと自分と転生前の心と向き合ってて…とても凄いドラゴンだって思った。」


「ウム、ファルトが幼い頃から外に憧れていたのはきっとそれだ。私は転生者ではないから転生者がどういった気持ちでいるのかは分からぬが…我が弟は私よりもきっと生き方が上手いのだろうな。誇らしいよ。」

ザイロンは弟であるファルトのことを心から尊敬していて、誇らしいと思っているようだ。


「ファルトは掟を破りここを出ていった。だが、ファルトはこんなに世界の役に立ったのだと思うと嬉しくてね。我々も見習わねばならぬなと思ったのだよ。いつか、我々も…この広い世界に飛び出せる時が…来ればいいと思っているよ。むしろ、それは私の夢だよ。私と同じ気持ちの同胞も大勢居ることも知っている。」


ザイロンは将来の夢を語る。


「…ザイロンさんは族長なんだから…出来るんじゃないのか?」

ビライトはそう言うが、ザイロンは首を横に振る。


「今は不可能さ。我々の私情と世界を守ることを天秤にかけることが出来るかい?」

「…」


「でも、いつかきっと…我々もファルトにように、大空を飛べるようになれたら…とても、素晴らしいと思う。」

「…無責任なことかもだけど…いつかできるって…俺も信じて良いですか?」


ビライトはザイロンの目を見て答える。

「あぁ、嬉しいよ。」

ザイロンはビライトを見る。


「でも、その時は近いかもしれない。何故なら君たちがこれから世界を救うかもしれないのだから。」

「…イビルライズのことですか?」


「そう、イビルライズの侵攻のことはアトメント様や他の抑止力様方から聞いている。だが我々には…これ以上レミヘゾルに負を広げないようにするしか出来ることが無い。だが、君たちは何とかしてくれるかもしれない。」


「…俺たちも正直困惑しているんです。だって俺たちはアトメントや魔王デーガなんかより遥かに弱い。抑止力は…あのガジュールを秒殺出来るほどの力を持っているのにイビルライズの侵攻を許している。そんな恐ろしい存在を俺たちでどうにか出来るのかなって…」

ビライトは不安を語る。


「もちろん俺はキッカを助けたい。ボルドーさんも助けたい。世界も救いたい。イビルライズを覚醒させた責任も取りたい。だけど…アトメントが言ったように、俺たちが持っている強い意志や心の力で…イビルライズに抵抗なんて出来るのかなって…」


ビライトは身体を震わせる。


「いくら決意しても…やっぱり怖いんです。情けないかもしれないけど…」

ビライトは自分の中ではしっかり気持ちの整理をしてきたつもりだ。だが、ビライトはやはり…不安を完全にかき消すことは出来てはいないのだ。


「…大丈夫。」

ザイロンはそう言うとビライトの身体を手で寄せる。


「少しだけ、飛ぼうか。」

ザイロンはビライトを手ですくい、背中にそっと乗せる。

「ザイロンさん…?」


「この集落の中でなら、ね。」

ザイロンは翼をバサッと動かし、空を飛ぶ。


「わぁ…!」

「良いものだろう?」

「はい。綺麗です。」

ドラゴンの集落は山の上。星空が地よりも大きく見える。そしてヒューシュタットから照らされる明かりがより一層空を輝かせている。


お互いの光が負けじと光の強さ比べをしているようだ。


「怖いのは君だけじゃないさ。君の仲間も…アトメント様も、他の抑止力様たちも、きっと君のような不安を抱えている。もちろん私もね。」

「…ザイロンさん…」


「大丈夫。私は君たちの話を聞かせてもらったからこそ言えるのだよ。」

ザイロンは集落の周りをぐるっと飛び回りながら言う。


「君は一人じゃない。君一人が震えていたら…きっと誰かがその震えを止めてくれる。君の仲間が、君の思い出の中に居るこのシンセライズの人々が。私だって、ファルトだって。だから…君なら大丈夫。」

ザイロンは呟く。


「君の強さは“繋がり”、そして“絆”だよ。」


「繋がり…絆…」

「そう、繋がりと絆だ。一人でダメなら二人。二人でダメなら四人。四人でもダメなら八人。そうやって君の繋がりはきっと世界を揺るがす力になる。」


ビライトは風を感じながら、これまでのことを改めて思い出す。



ワービルトではヴォロッド、アルーラ。そしてファルト。

ヒューシュタットではホウ、カリヤ、ジグル。

この2国ではたくさんの出会いをしたわけではない。


だが…ドラゴニアだけは別だ。

ベルガ、クルト、メルシィ、ブランク、ゲキ……そしてフリード、ボルドー、いいや、あの国の人々全員だ。


ビライトはレミヘゾルに旅立つ前、ドラゴニアの国民たち全員が見送ってくれたことを思い出した。

そして、このドラゴンの集落で会ったザイロンや集落のドラゴンたち。


自然と笑みがこぼれてくるようだ。皆の応援の声、笑顔に心があったかい気持ちになる。



「…あったかい。これが繋がり…そして絆なのか…!」

「君たちの中に私たちも加われたかな。」

「はい…!」


「良かった。それが心の力であり、君たちの強さだよ。アトメント様がよく言っている。シンセライズの心の力を信じているとね。」


「…ありがとう、ザイロンさん。」

「君たちの旅がこれからも良きものであることを祈っているよ。」



----------------------------------------




夜は終わりを迎え、朝が来た。

陽が昇り、ドラゴンの集落は陽の光を浴びる。


ビライトたちは改めてザイロンの部屋に居た。

そこでザイロンは許可証を書いていた。


「さぁ、受け取るといい。」

ザイロンの手から所有していた3つの許可証と、ザイロンの書いた最後の許可証を貰ったビライト。


「ありがとうございます!」

「この許可証をこの裏にあるゲートを守る門番に見せるのだ。4つの許可証と引き換えにレミヘゾルへの道が開かれるだろう。」


「いよいよね!」

「あぁ、そうだなッ!この時をずっと待ってたぜ。」

レジェリーとヴァゴウはやる気満々だ。


「おーっす。無事手にしたみたいだな。」

「アトメント!何処行ってたんだよ!」

昨日から姿を見せていなかったアトメントがやってきた。

ザイロンは頭を下げる。


「ん?観光。」

「また観光か…」

クライドはやれやれとため息をつく。


「ヒューシュタットにはうめぇもんがいっぱいだなぁ~。へへ。朝まで食べ歩きしちまったぜ。」

「「「「…」」」」

あまりのマイペースっぷりに何も言えないビライトたち。

このアトメントという神…なんとも放浪癖の強い曲者である。

「食べなくてもいいんじゃなかったっけ?」

「そうだけどよ!その、なんつーかヒューシュタットの奴らは勧誘が上手いんだわ。つい乗せられちまった!」


「「「あー…」」」

ビライトたちは白い目でアトメントを見るが、アトメントは全く気にも留めておらず、ザイロンを見る。


「ザイロン、こいつらはどうだった?」

アトメントはザイロンに尋ねた。

ザイロンは笑顔で頷く。


「大変素晴らしい方々にございます。彼らならばレミヘゾルに入る資格は十分にあるでしょう。」

「そうか、目を見たらわかるぜ。ちゃんと忖度抜きで見てくれたみてぇだな。」

「はい。アトメント様の選ばれた方々です。信用してはおりましたが、私の予想を大きく上回る結果にございました。」

ザイロンはビライトたちをしっかり評価したうえで、許可証を出したようだ。


そこに忖度は何も無い。ビライトたちが不適切であれば渡さなかっただろう。

「結構結構!さて、ビライト、レジェリー、ヴァゴウ、クライド。」

アトメントは4人を見て改めて語る。


「もう知ってると思うが、レミヘゾルに一度入るともう当分はオールドには戻れねぇ。一度レミヘゾルからこっちに戻ってきてしまえば再び4つの許可証が必要になっちまうからな。つまり…」

「後戻りするなら今…ってことね。」

レジェリーが言う。


「そういうこと。一応言っとくが俺は強制はしてねぇ。逃げるも進むのお前らの自由だ。さぁ、改めて聞かせてくれ。お前たちはこれからレミヘゾルに行き、抑止力を味方につけ、イビルライズに向かう。今までの冒険とは比較にもならねぇいばらの道だ。それでも、お前らは俺たちの為に、世界の為に、お前たちが助けたい仲間たちの為に…レミヘゾルに行ってくれるか?」


アトメントは4人に問いかける。

しかし、もう皆の気持ちは同じだった。

が、故に4人は顔を見合うことすらしなかった。

皆の気持ちは同じだ。


「「「「勿論。」」」」


その答えにアトメントとザイロンは微笑んだ。


「結構ッ!!良いぜッ!流石俺が見込んだ奴らだぜ。ハッハハハハハハ!!」

アトメントは高笑いした。

「よし、善は急げだ!今すぐ向かうぞレミヘゾルッ!楽しくなってきたなぁ!ザイロン!」

「はい、おっしゃる通りでございます。私も楽しみで仕方ない。彼らがこれからどのように世界を歩いていくのか。」


2人に盛大に喜ばれる4人。ビライトたちは少し困惑しながらも、アトメントとザイロンの後ろをついていく。



「いよいよだな。」

「あぁ、この先は未知でしかない。」

ゲートの前に立つ4人、アトメントを先頭にビライトたちはゲートを守るドラゴンに許可証を見せる。

ザイロンはその様子を後ろから見つめている。


他にも多くのドラゴンたちがビライトたちの旅のスタートを見守っていた。

大人から子供まで、何十匹のドラゴンが見守っている。


「許可証を確認しました。それではレミヘゾルへの道を開きます。」


レミヘゾルへの入り口は円型の結界だ。


そしてその結界は横に大きく広がっており、それはこの大陸の端から端まで効力を発揮している。

故に別の場所からレミヘゾルに入ろうにも、この結界が邪魔をして通れない仕組みになっているのだ。


そしてレミヘゾルに出入りできる唯一の道筋。それがここなのだ。


「最後にもう一度確認します。ここを超えるとこの先はレミヘゾルです。しかし、一度ここに戻ってきてしまえば再び4つの許可証を求めることになる…つまり、あなたたちが前に進み続ける限り、ここへは戻ってこられないことを意味していますが…思い残すことはありませんか?」

ここを守るドラゴンはビライトたちに問いかける。


「…思い残すことか…」

こちらも皆、思うことは同じだった。



「あるよ。」

「あるわよ。」

「あるぜ。」

「…同じく。」


(ほう。)

アトメントはその答えに関心を持つ。


「大ありだよ。だから…絶対帰る。」

「うん!あたしもよ!未練タラッタラ!!だからみんなで帰るの!」

「おうっ、ちゃーんと全部終わらせて!みんなで笑顔で帰ろうぜッ!」

「フッ、言いたいことは全部言われたな。」


「ハッ、ハハハ!!君たちは本当に面白いな。いいだろう。君たちが無事に帰ってきたら…盛大に歓迎しよう。とびっきり美味い食事をご馳走してやるからな。」

ザイロンは大きく笑った。


そしてビライトを見て、「頑張れよ」と言った。

ビライトは拳を前に出し、「行ってきます。」と言った。


「暗闇の道は先に進んでも暗闇。だが、そこに光を求めて歩き続ける。そして戻ってくる気満々ときた。最高に盛り上がって来たな。」

アトメントはゲートを守るドラゴンに「開いてくれ」と言う。


「畏まりました。アトメント様。」


ゲートが白く輝き、円型の結界が薄くなっていき…消えていく。


「さぁ、どうぞ。貴方たちの旅が上手くいくことを願って。」


「「「ウオオオオオオーーーーーーーッ!!!!!!」」」

ドラゴンたちは一斉に咆哮した。


「わっ、なんだ?」

「見送りの儀さ。皆がお前らの旅の無事を祈ってる。それだけここが開かれることは特別だってことだよ。噛み締めとけ。」

アトメントはそう言い、ゲートを通る。


「…みんな、行こう!」

ビライトはレジェリー、ヴァゴウ、クライドを見て大きな声で言った。


「うん!必ずキッカちゃんとボルドー様を連れて帰ろうね!」

レジェリーが微笑んで手を前に出す。


「あぁ、行くぞ。」

クライドも手を前に。


「どこまでも行くぜ。みんなと一緒になッ!」

ヴァゴウも。そしてビライトも。


手を合わせ、皆が皆の顔を見て頷いた。


そしてビライトたちは、結界を…超える。


足を上げ、一歩。

クライドが、レジェリーが、ヴァゴウがその一歩を踏み、レミヘゾルへの大地へと足をつけた。

そして…ビライトも…

「ビライト!」

その声に振り返るビライト。ザイロンの声だ。


「ザイロンさん。」


「ビライト!また会おう!」


「はい!!」

ビライトはレミヘゾルの方へと向き、そして、その足をレミヘゾルの大地へ踏んだ。




―――




「…結界が!」


ビライトが結界を超えた瞬間、結界は一瞬で閉じてしまい、そしてドラゴンの集落側の状況は一切分からなくなった。


結界を抜けた先は密林だった。

さっきまで山の岩石に囲まれたような場所にいたはずが、景色まで大きく一変してしまった。




「…ありがとう。ザイロンさん。ドラゴンの集落のみんな。」


ビライトはそう呟き、歩き出した。


----------------------------------------


「さぁ、目指すはアーデンだ。道案内は任せときな。た~だ~し!魔物はお前らでなんとかしろよ?」


「ちぇ~いいじゃないのよ手伝ってくれても!」

レジェリーはアトメントにぶーぶーと文句を言う。


「ば~か、俺は神様なの。下手に干渉したら怒られちまうからな。」

アトメントはあくまで道案内だけをしてくれるようだ。


「まぁ大丈夫さ。お前らの実力ならなんとかなるさ。多分な♪」


「多分って…まぁ良いわ!レミヘゾルの魔物はあっちと違ってかなり強いから油断しちゃダメだからね!」


「あぁ、分かったよ。」

「へっ、どんな魔物でもワシらを止めることは出来ねぇよ。」

「フッ、調子に乗らないことだ。」


4人はアトメントの後ろを元気よく歩き出した。



(へっ、へへっ、楽しいなァ。今から他の抑止力共に見せてやるのが楽しみだぜ。)


(キッカ、待ってろよ…絶対、助けるからな。)


最初の風景は暗い密林から始まったレミヘゾルの旅。

オールドを飛び出し、ついにビライトたちは未踏の地へと足を踏み入れたのだ。


ビライトたちの本当に誰も知らない未知なる舞台での、未来を手に掴むための冒険が…始まった。




Delighting World Break 第1章 ドラゴンの集落編 ~レミヘゾルを目指して~ 完


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