表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

『書き出し祭り』本祭前夜、寝れる気が全くしません……ZZZ

作者: 野菜ばたけ




 なろう×ツイッターで開催されている書き手たちの自主企画・『書き出し祭り』。


 今回13回目となるこのお祭りに、私はなんと今回初参加します。



 プロアマ混合、匿名で書き出しの良さを競うこのお祭り。

 読み手の方から頂いた投票数で結果が出るこのお祭りに、書籍化作家さんが数多ひしめく中で混じる事。

 それに今、私は不安と喜びを感じています。

 むしろその二つがせめぎ合って、なんかよく分からないウキウキとソワソワとドキドキに晒されている状態です。


 参加を決めた時から、こうなるだろうという事は薄らぼんやりと分かってはいました。

 が、現在気持ちは「どうしたもんか」状態です。



 今のこの状態を「全く怖くない」と言えば嘘になってしまうでしょう。

 

 しかしそれでも私が今回初参戦を決めたのは、和気あいあいとした空気感と真摯さが同居するこの企画を「すごく良いな」と思ったからです。

 だから仲間に入れてほしくて、勇気を出して手を上げました。



 参加者には色んなスタンスの方が居ます。


 「祭りだ、ヒャッホイ!!」な方もいらっしゃれば、「今後のためのお勉強に……」という方も居て、「俺第一回から参加してるけど?」という方もいらっしゃれば、「まだまだ新参者ですよ(キリッ」という方も居るのです。


 そんな中でこのお祭りは、確かに順位は気になるけどそこに固執してピリピリするんじゃぁなくて「みんなで集まって作品について色々お話ししましょうよ」とか、「一人でストイックに執筆し続けるだけじゃなくて、創作活動の輪も広げてみようぜ!」という雰囲気です。

 (↑多分。笑)



 私は今回初参加ですから、何もかもが手探りでした。

 ついでに言えば、ツイッターだって割と初心者です。

 ですから色々分からずに、何でもかんでも事務局さん(企画運営をしている方々)に聞きまくり、本文公開を明日に控えたこの時点で既に多大なる親切を頂いています。

 そのお陰で何とかここまでやってこれました。

(本当にありがとうございます、事務局さん!!)



 この『祭り』では、タイトル公開が「なろう」での本文公開の2週間、あらすじが1週間前にされます。

 そして長いようでいてとても短かく感じたその期間、決して良い事ばかりがあった訳ではありません。


 タイトル・あらすじ公開時点で既に流れ始める、感想ツイート。


 色々な方がツイートする「面白そうな作品」に上げられた・上げられないで一喜一憂し、貰ったタイあら感想(タイトルとあらすじだけを見て抱いた感想)に喜んだり落ち込んだり。

 そして他の方のタイあらを見て、その凄さに圧倒されたり(「凄いなぁー (ほへぇー!!)」という感じ)。


 そんな時間を経て、私は今ここに居ます。



 匿名で自分の作品のタイあら感想を漁ったり、「この題名の作品(祭り参加作品)を読んで感想ください!」と意思表示したり、『祭り』参加者の方との新たな交流を持ったり。

 何かと忙しい2週間でした。


 しかし同時にとても楽しく、既に実りのある2週間でもありました。




 私の心臓は今ドドンコドドンコと言っています。

 

 え? 「まだ前夜なのに、もうその状態なのか」って?

 何言ってんの、3日前からこんな感じだわバカ野郎!

 (私の過去ツイートを見れば、多分筒抜け)


 このままじゃぁ夜寝れないかもしれません……。

 (しかし昨日はグッスリと寝た)



 祭りに参加している方は、顔も見えない方たちだけど。

 これから正に票争いをする方たちだけど。

 普段は別の世界で生きている方たちだけど(職種とか年齢層とかバラバラだからそう思うだけで別に異世界の人とかではない)。


 それでも不思議と今の私は、彼らに対して謎の連帯感と仲間意識を感じています。


 


 例え愛ある指摘(作品がより良くなるためのアドバイス)だったとしても、良く無い評価を貰ってしまえば私は多分凹みます。


 だけどそれは、当たり前。

 仕方がない事なんです。

 きっとそこから這い上がります。

 既に腹は括りました。



 まるで高校入試前夜のような。

 まるでずっと気になっていた映画の公開前夜のような。

 まるで子供の、初めての運動会の前夜のような。


 そんな気持ちを抱えつつ、あと十数時間の時を過ごします。




 2021年9月11日(土)午後6時。

 本祭がついに開始です。


 皆さんの作品を読ませてもらって、皆さんからの感想を貰って、皆さんから投票もしてもらって。

 そして私は、また一段階上のレベルへと進化するのです!

 いざ、フライ・ハイ!!  (グシャッ


 ……何の音かは各々のご想像にお任せします。(笑)





 という訳で、興味を持った方は是非とも明日公開開始予定の『第13回書き出し祭り』会場を覗きに来てみてください。

 一作最大4,000文字以内の作品が、なんと全部で100作品も。

 冒頭部分だけを読めるので、お手軽&きっと好みの作家さんを見つけるのに役立ちます。

(祭り中は匿名ですが、どの作家さんが書いた作品だったのかは、投票結果が出た後に各会場で一斉公開される予定です。気に入った作品があった会場には是非ブクマをしてお待ちください)

 

 その他、書き出し祭りの初参加がどんな感じかもっと詳しく知りたい方は、画面下部のリンクから「カクヨム」の該当サイトまでお越しください。

 私の『祭り』体験記が閲覧できます。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説のご案内

【書き出し祭り初参加の感じ(奮闘劇や失敗談・学んだことなど)を、ほぼオンタイムで公開中】
 ↓
『つい出来心で参加したけど「良かった」なと思ってる(まだ本選始まってないのに) ~初めての『書き出し祭り』体験記 兼 小説書きのための研究ノート~』


『第13回書き出し祭り』会場はこちらから。
  ↓ ↓ ↓
i580825     



― 新着の感想 ―
[良い点] 書き出し祭り……興味深いですっ(*´ω`*)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ