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異世界見聞録編 01 メンバーの役割を決めよう!

シリーズの分け方がわからず・・・・

なので・・・・

18話~異世界見聞録編となります。

ゆきち一行は南に向かって森の中を移動している。


移動方法?

当然!赤い龍に乗って!

と思ったが・・・・


魔導士であるジュリエッタより・・・・。

「ゆきち様、魔法を使える者が少ない世界・・・・龍に乗って街に入って大丈夫ですか?」

と当たり前のことを聞かれ・・・・


(そりゃそうだよね、目立つよね?)


で歩いて・・・・だが・・・・。


ジュリエッタは小柄の女性、

魔族の王、普通の細マッチョの男性、普通の人間に見える外見だが・・・・

問題は龍族の王子である、大きい赤い龍が歩いている・・・体が当然デカいので目立つ!

大きさが森の木々を軽く超え・・・体の半分は遠くからでも見える。

この状態で街に入ろうとすれば・・・・間違いなく街を襲う巨大怪獣(龍)!


「ねえ龍族の王子・・・・小さくなったり、私達の外見のように変身できたりする?」

私はダメ元で聞いてみる。魔法と冒険の世界なのだから・・・小さくなったり!擬人化出来たり!


「・・・・・・」

赤い龍は考えているようだ・・・・。

そして変身した。


「こんな感じでは・・・・」

と変身してくれた・・・が。


なんということでしょう!体は小さくなり、手足に鱗は無くなり我々のような色&形になっているが・・・・

尻尾も残っており体は鱗鱗で覆われ、尻尾も残っており・・・・顔は龍のまま!

片手に銛を持てば・・・ぶいっしゅ!を思い出す。


「申し訳ないのだけれど・・・・やり直し!」

で何度も私の修正が入り・・・・我々に近い形(人間のような)になった。


結果、肌は色白で、サラサラの金髪で長さは肩ぐらい、瞳は”ブルー”、体は魔族の王のように筋肉質ではないが・・・中肉中背。

服装にこだわりがあるようで鱗の色である”赤”が良いとのこと・・・。

どっかで見たことがあるような、赤い彗星になりそうな外見に仕上がった。


龍の王子と言うのも・・・なので名前を聞くが・・・・龍族も魔族も自分の名前を持たないそうだ・・・なので私が命名してもよいとのこと・・・。


龍の王子の名前だが・・・・”シャアなんちゃら”と命名してしてしまいそうなので・・・


先に魔族の王から・・・・。


外見は相変わらずの髪の毛はバサバサの寝ぐせ付き、目筋は通っていて色黒の細マッチョ・・・・


ロールプレイングゲームのチーム編成としては・・・

勇者:私

魔法使い:ジュリエッタ

他は騎士ナイトとか、盗賊だろうか?

でも、龍の王子も魔族の王、どちらも魔法が使える・・・。

一番弱いのが私・・・でも肩書が勇者・・・。


そういえば・・・私は日本人!

欧米か!ではいけません!

海外から見ると不思議の国ジパング、全国民が一度は見ているといわれるほど有名な諸国を漫遊するお話し・・・

越後のちりめん問屋の隠居、黄門様的な冒険のお話しかなあ!

すると・・・忍者が必須かな。


忍者と言えば『ヤヒチ!』・・・でも、名前が 『ゆきち』に近いか・・・・

もう一人の忍者は『トビザル』・・・・猿は無いなあ・・・・

ちょっと変えて


「魔族の王、お前の名前は『トビマル』にしよう。主に忍者として、諜報活動等をしてもらおうと思う。」


「忍者?諜報活動?ですか?」

と龍族の王改め、『トビマル』は答える。


「そう、忍者とは・・・陰に隠れて主を守る仕事で、主より先に町などに入って、諜報活動として町、城があれば城主や国、困っている人(重要)の情報を収集をしたり、時には破壊工作をしたり、要人を暗殺したり・・・すること。又、見つからないように品物を盗んだり・・・・それは盗賊シーフか?確か盗賊が成長すると忍者にクラスチェンジした気が・・・。後は思い出したら教えます。」


「なるほど・・・・主の役に立ちましょう!」

と、トビマルは答えた。黒ずくめなのでだんだん本物の忍者?に見えてきた。


次は龍族の王子か・・・・・


外見からくるイメージは”シャア・なんちゃら”だが・・・・。

ここは黄門様的な冒険のつながりで・・・・

護衛・・・”助”か”格”か・・・

う~~~~ん~~~~~選べない。

そう、困ったときは・・・・!


「龍族の王子よ・・・・お前の名前は”カクスケ”にしよう。私の護衛として私の周辺にいて守ってくれ。」

私は宣言する。どうでしょう、足してみました。


「ゆきち様、良い名前をありがとうございます。」

龍族の王子改め、カクスケは喜んでいるようだ。


「ゆきち様、ちなみに護衛とは・・・・」


「私の周りにいて、危険人物を排除したりすることが主な仕事かな?」


「排除ですか?」


「そう、他の仕事は思いついたらその都度教えます。」


「分かりました、ゆきち様の期待に添える用がんばります。」

カクスケは胸を手で叩いた。。


「さて・・・・ジュリエッタも名前を変えますか?追跡者がいたら困りますので」


「確かに・・・ゆきち様にしては良いお考えかと・・・・ただ、名前の候補を聞いてからでも大丈夫ですか?ゆきち様の命名センスが怪しいので・・・。」

と不安な顔をするジュリエッタ。


命名センスが怪しいとはなんだ!失礼な!

名前を変えることに抵抗がないようだが・・・・

素敵な名前をつけてやる!で、私は考える・・・・。


黄門様繋がりだと・・・・


「うっかり・・・」

「お断りいたします。」

私が言い終わる前にジュリエッタから私のセリフに被せてのお断り・・・・

即答するジュリエッタ!お約束じゃん!でも否定が早いなあ。


「かげろ・・・」

「お断りいたします。」

またもや即答のジュリエッタ。おじいちゃん大喜び?のお色気担当なのに・・・・。

うううう、不本意ながら・・・水●黄門から離れるか・・・

ジュリエッタは魔法使い!しかも最強と謳われるほどの・・・といえばこの名前!


「リナ・・・・」

「お断りいたします。」

なんと!ドラゴンも跨いで通る!偉大な魔法使いの名前を断るとは!


「ケフカ・・」

「お断りいたします。」


「オダイン・・・」

「お断りいたします。」

おいおい、某シリーズで有名な2人の名前でもダメですか!


「シド・・・・」

「お断りいたします。」

全シリーズに登場しているのに

・・・FFから離れて・・・これならどうだ!


「マ・ドー・・・・」

「お断りいたします。」

バルスな天空の女海賊をも断るか!首領だぞ!


「ヨヨ・・」

「お断りいたします。」

さらまんだーより、はっやーい! ヒロインだぞ!・・・気に入らないか。


「アイ・・・・・・」

「お断りいたします。」


「ルド・・・・・・」

「お断りいたします。」


「・・・・・・」

「お断りいたします。」

「・・・・・・・」

「お断りいたします。」

「・・・・・・・」

「お断りいたします。」


結局、ジュリエッタから良い返事はもらえず・・・名前はジュリエッタから変更なし!となった。





ぴろり~ん

勇者・ゆきちはメンバーに名前をつけた。

魔族の王 ⇒ トビマル(忍者)

龍族の王 ⇒ カクスケ(護衛)

ジュリエッタ ⇒リネームに失敗した。


ジュリエッタに命名センスの無さを嘆かれた。

皆さんはゲームでキャラクターの名前を変更できる時、どんな名前を付けますか?


私は・・・・

女の子の場合 らんか

男の子の場合 ごめす


他、主人公以外でキャラクターの名前が変更出来た時は・・・

でっち(王子様でした)、

ぱしり(王様でした)、

あああ(ヒロインでした)

ももも(魔法剣士でした。)

私の命名センス、いかがでしょうか?

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