僕の手にすっぽり収まるアレ
※この作品は東メイト様の擬人化シリーズにヒントを得て書いたものです。
君は僕の手の中にすっぽり収まる。
大きすぎず、小さすぎず、ちょうどいい。
僕は君と一緒にいると、つい、その、君に触れてしまう。
滑らかで洗練されたそのボディは、僕をそそる。
一度手にしたら離せない。そんな魅惑に満ちている。
君は嫌がるかもしれないけど、君を触っていると、夢中になりすぎて、うっすら汗ばんだりする。でも、君も中は熱くなっているはず。そうだろ?そうだって言ってくれよ。
僕の人差し指が、君を優しくタッチする。でも、それは、いつの間にか強くなったり、弱くなったり、不規則になる。焦らしているわけではないさ。
むしろ焦れったいのは僕の方だ!僕は手首をグラインドさせ。その中央の突起に指を滑らせた。
早く早く、君と一緒に____
__ネットサーフィンがしたい!
__そんな君はマウス。僕の利き手のお供。