妖術解禁
モチベーションは爽快感がなさ過ぎて僕を落ち込ませてる。だが僕は何事も知る事が好きなようだ。僕は妖術を知った。これが気持ちよかった。ただこれじゃ駄目だ。知る事で楽しい事は幾らである。知るじゃないと思うもっと原初的な感じる。こういうものじゃなかった。会得とかでも良いだろう。こういうものじゃなかった。
火力を徹底的に抑えて使っていた。初期イメージトレーニングしていた頃だ。僕は伸びが速くてそこが不味い。自分の中で方程式で捉えていた。普通の人がY=Xなら僕はY=10Xぐらいイメージに対する具現化って能力で伸びていく。これ大げさじゃない。だからすぐ火力が上がってしまう。そうじゃないと神主さんみたいなそれ妖怪退治に必要が無いでしょ?って火力にならないから。譲渡ではなくて自分の力で妖術を伸ばしても僕は異常な成長速度がある。だがそれは上限が高すぎるだけなんだ。実際は成長して居ない。わざと火力を落として僕の知らない妖術を体験しないと。
小さくて素早い敵は火力の小さな妖術がイマイチ使えない。僕はこれをどうやって補っていたか?馬鹿みたいな連射や大量火力を分割して放射。マシンガンと散弾銃の理屈になる。これで相手が小さくて火力が小さくてもあたる。僕はまだホーミングは自力では使えなかった。あれ本当にレベルが高いけど、僕がこっちを覚えてしまうとこっちの方が使えるので覚える動機が無かった。これも歴史が生んだ失敗の一つだ。初期は良く使っていたホーミングも徐々に使わなくなった。譲渡術はあまり訓練にならなかったのもある。逆に大きな相手には当たるけどダメージがかなり少ない。刀って使えるんだなと実感。後皆僕に影響されたのもある。僕ぐらい激しいのは出来ないけど近い戦闘スタイルになっていた。もちろん近代の戦闘が妖術を銃のように使う流れが出来つつあったからがある。僕はそれを独自に習得した。
じゃ何のために使うのか?間合いに尽きる。距離が離れたらすかさずしょぼい妖術になる。常に攻撃を欠かせないってだけで、相変わらず戦闘時間は長い。僕が嫌うものだ。だからストレスと言うかいろいろと鬱憤が溜まる。こんなかったるいものだったんだな。おそらく神主さんを除けば桁違いの最強の戦士だと思う。いやある意味僕は神主さん越えてると思う部分がある。それでも今始めて妖怪退治がかったるい長い戦闘なのを知った。
後水って使えないな…。何故これが戦闘妖術なのか?と言うと応用はいろいろあると思う。だが初期段階では氷のためになる。氷はかなり使える。相手の足止めとかにも使えるし相手の足場だけ凍らせて転ばせることも出来る。あまりに弱すぎて他の火じゃない系統が使えないか?と見てて前から思ってたがやっぱり水使えない…。水は主に回復の系統なので水自体の生成が重要じゃない。その辺りは妖術が魔法から発展したと言うのが説得力がある所。じゃ何故水を扱えるのか?は本当に氷のためだと思う。雷とかもあるので、4大元素って重要なのか?疑問もあるけど。地味な印象だけど意外と使えるのが土。シンプルに石を投げるようなものだが攻撃力は高い。後魅力なのは僕はまだ使えないがゴレームってのがあるらしい。たまに神主さんはまだ譲渡してない術を教えてくれる。楽しみに取ってる時もあってミステリーのネタバレのようんだが、あの人戦闘好きなので口が軽くなる。風は日常生活の応用が高いのでとにかく遣いまくってた。これは火と同じぐらい使ってると思う。水も使いようによっては多分使える。水で金属を切るとか出来るから。僕がそれほど使いこなせるようになるか?は分からないけど。今の段階ではイマイチ。
毒系が無くて作ってみようかな?とは思ってるけど、速攻勝負が得意な僕はイマイチ試してない。ひょっとしたら医療に使えるかもしれないからやってみたほうが良いのかも。毒と薬の関係は良く言われてることなので。ややこしいのが光。雷や火に近いのでやった事が無い。作れば出来るのかもしれない。高い譲渡レベルであるのかな?この辺りは分からない。使えるなら是非戦闘より農業に使いたい。ただ目くらましのようなものは困る。継続して光を発してくれるものじゃないと。このあたり怪しいので試してない。良く言われる闇系統は意味が分からないから試してない。まあ解禁で前よりは楽になった。本当に僅かだけど。もっと火力がほしいと欲求が沸いてきた。
しかし僕は実は火力の調整が下手…。一般的な成長段階の火力が表現できない。大火力を分割するとかの操作なら可能なのだが。だから他の属性が使えないか?考えていて諦めた。下手糞だけ頑張ろう。日常生活の術にはこっちの方が重要。だから転生者はなんでもできるが、大半できない。苦労して出来るようになって、しょぼい火力にストレスを溜める。僕はアホだろうな…。
もっともっとと思っても、火力があがって行っても使えるって手ごたえが感じない。僕は知ってしまってるから。こういった状態を経て歴代の転生者は火力を徐々に1代1代上げてきた。だから代替わりの火力上昇は明確な手応えがあるはずなんだ。神主さんが言っていたのが近距離戦での火力をいかした攻撃になる。それを僕が気がつけなかったのは、最初から距離をとる戦闘をしていたから。さてーー相当鬱憤が溜まっていたからね。やりますか。最初はいつもような戦闘を。その中からもっと激しい火力とともにこの戦いに早く終止符を打ちたいって気持ち。鬼の目の前で僕のかなり大きな火力を直接近距離からぶつけてやった。
一瞬で燃え尽きた。回りは驚いていた。最近の僕の戦い方を知ってたから。何してるか?意味不明だろうな。それ早くやれよと。でもこれで良い。手ごたえがある。近距離からの強力な火力の妖術。これだろ?って神主さんに話しかけたような気分になっていた。久々溜飲が降りたので仲間の援護射撃に回ってさっさと終らせた。




