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加速

「神主さん、良く考えてみると僕町の人が仕事生活の中で直接術を使ってるのを見た事が無いんですよ。そこから新しい術のヒントがえらえるかもしれないから。良い妖術を上手く使ってるでも教えてくれませんか?」

「医者とか?」

「なるほど、ただそれは良いです。それでも納得しました回復とか治癒医療に使ってるんですね。当たり前すぎて思いつかなかった」

「当然医者としての知識は持ってるし、私の先端の医療に関する科学知識なども話してるよ。ただ現代医療とは比べ物にならない貧弱な医療で妖術の助けがものすごく大きいね」

「面白いですが、こんな使い方するとはって驚きがほしいです」

「ちょっと驚いたくせに…」

「あれですよ灯台元暗し、僕いつも使ってるのに気が付かないとはって事です」

「驚きねー、過去に変な人が居たんだろうね金属を自在に操る妖術使ってた人が居てね。これを金属加工に多少転用してるよ」

「それ逆に思えますよね」

「祐一が言えることじゃないけど、いつの時代も変な人がいるんだよ。私も発想が逆だなと思うよ」

「見たいです見たいです」


 神主さんからそういった店を教えてもらった。事情を話して作業を見せてもらった。神主さんの特権ってすごいな…。金属が飴細工のようだ。これは妖術だ。これは確かに便利だ。この町の人ちょっとすごいな…。僕自分が規格外なのでそれであまり他の人の事考えてなかった。なんかこれすごいわ…。この町の人皆が魔法使いの様なものだ。モルトは全くそんな事無かった。あくまで一部の人の特権だと思う。これだったんだよ。これ。僕も妖術を上げて町を良くしたいってモチベーションになった。ただこれじゃ足りない。今のが今持ってる高いレベルの妖術使いとして何か術のヒントになれば。逆に術を使えれば便利と思うものを戦闘に当てはめて磨けないか?金属加工って変人だけど、そうじゃなくて意図してそれをやればうまくはまるかも。


「神主さん動く道って妖術できないですかね?」

「またわけの分からない事考えたね」

「何か加速をつけるときとか使えないかなと」

「思いつかないな。馬鹿な妖術だから出来るんじゃないの?」


 やってみたら出来た…。


「出来ましたね」

「祐一の馬鹿げた発想に妖術って相性良すぎる」


 1つに気になったのは、これ動いた後元はどうなるんだ?って点。でもこれ元に戻ってる。なんとなく地面の状態を覚えておいて調べてみるとどう考えても戻ってる。後はスピード調整して、他の何か?と組み合わせて加速装置にならないか?と。これと早く走る重ねれば良い。その後身体強化をノーマルに戻さないと足だけオバケになってしまうけど。取りあえず加速命には使える。瞬間移動とかやってたのに急加速が今まで無かったなんて意外だった。そういえばこれどこまでと指定するんだ。止まれで止まってるだけで、考えてみるとその後どうなるんだろう。戦闘で使えるか?試していた。妖怪をひきつけて置いてみた。なるほど僕だけがピンポイントに動くように地面がうごくのか。無理矢理だなこれ。だから止まった後戻るのかセグウェイだな。戦闘ではそこそこ使えたけど面倒になってこれ実用化しなかった。初の僕が発明した術の採用だったのにな。そもそもこれ僕のオリジナリティ高すぎて多分使えない…。


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