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ロマン

「僕神主さんを誤解してたのですが、歴代バトルロワイヤルあったら命がけでやってみかったんじゃないですか?」

「分かる?何故ここまでの答えを言うよ。歴代の人が作った妖術を超えたいんだよ。私はそこから便利な術を作る方向じゃなくて、そのまま戦闘特化で乗り越えたかった」

「言ってる事とやってる事が違いますね…」

「それはさ最初から祐一は戦闘向きじゃないってどこかで見抜いていたと思う」

「退屈だ練習だって言ってたじゃないですか」

「初期はね段々すごい妖術見せられると火がついてね。祐一引いてるもんな」

「だってあれ妖怪退治に意味無いでしょ」

「なんだろうねロマンだね。先代が消える前に譲渡が完了していたので互いにかなり強い妖術ぶつけあって何が起こるか?試したんだよ。打ち消しあうか?どっちが勝ってるならそういうのが出るかな?と思ったけど。単純にすごかったね」

「爆弾2つあれば2個の破壊力でしょうね」

「だからロマンがないねー」

「さて神主さんと先々代の熱いロマンは置いておいて、ちょっと質問良いですか?自分の人形っぽい複製を作ってそれに遠距離から攻撃っていきなり出来たし、透明かも出来ました。これ以前から話してる段階の話とずれませんか?無効化は一発勝負みたいので良いとしても」

「意外と目的も重要なのかも。どういったものなのか?がぶっ飛んでるからそのためのパーツは別の方法で段階踏むものであっても似て非なるものかもね」

「なるほど、仮に自分の複製人形を作るって目的だけなら段階を踏む必要があると言うことですね?」

「そそ別方向でも近いこと出来ないか?試してみれば良いさ。同じことをやるわけじゃなくて、近いことをやるだからね。それじゃないの?」

「なるほど」


 今回の事で僕のモチベーションの低さの原因が一つ分かった。これだけの事をして多分使う機会ないなって結果。しかもどうやって応用すれば良いか分からない。透明化はこの町じゃ悪用にしかならない。せいぜいこれを利用した娯楽かな?というぐらいか。ただ僕は万が一があるからあまり直接的な妖術を元にした商売はしたくなかった。まず他の町との戦争は起こらないと思うけど。それでも僕は今回大きな意味があったと思う。試されなかった可能性に新しい妖術の大きな金脈がある。何故歴代の妖術だけじゃなくてイメージトレーニングするか?の根幹に新しい妖術の開発があった。これを応用する事で術が発展し街も発展していく流れがあった。段階を踏んで過去を習得して積み重ねていく。それしか道が無いと思い込んでいた。意外とまだ全く試されてない有用なものがあるかもしれない。後は純粋に妖術の深遠に今回迫れた。魔法を越えるものこれに大きな意味がある。魔法より無茶な事をしてもすぐに成立してしまう事がすんなり実証された。妖術は魔法と違う。これは大きい。どうも今まで魔法の延長の部分が合った。今回の事でこれだけで歴代の転生者の中で革命的人物に慣れたと思う。でも僕はここで留まる気が無いし、逆に過去の踏襲も続けるつもりだ。何より神主さんとの盾と矛のぶつけ合いは面白かった。僕が戦闘を完全には嫌ってない部分だった。


「神主さん、僕遅れて登場したほうが良いとおもうんですよ。僕の強さって形勢逆転のものだと思います。本当はね、これに他事やることを絡めたいんですよ。将来的に見習い卒業は考えています。それでもそれまでは僕の役割ってやばくなった時の保険で良いと思います。皆結構強いんですよ。ただ僕のせいでその強さあんまり発揮してない気もするんですよね」

「役割り分担と言う意味ではそれでも良いのかもしれないね。でも間に合う?」

「そこ実はそれこそが一番重要なんですよ。戦闘に特化しすぎてて、実はその他の事あんまり考えられて無い。例えば皆に発見者が素早く連絡する手段もっと改良すれば戦闘をもっと有利に進められませんか?僕から見ると戦闘にものすごく重要なのに戦闘の脇役って事であんまり重視されてない点の妖術って改良の余地が高く無いですか?」

「うんうん、さすが戦闘不真面目さんだ」

「何か馬鹿にされてる臭いが…」

「いやいやそれ盲点だから案外妖術幅が広がるかも」

「まだあります。今度は現場に駆けつける努力ってどうですか?走るのを早める。飛ぶ、瞬間移動」

「いや走るの早くするのあるよ?それは祐一が戦闘不真面目だからだよ…。飛ぶは単純に祐一の未熟さ。ただ他の人はこれ出来ないとんでもなくレベル高いから。浮くと飛ぶが大きな壁があるのはバランスの問題と完全に浮かしきる問題、それは単純に妖術のレベルの高さに関わる。飛ぶ専門なら戦闘要員じゃなくても鍛えられると思う。本当に総合的になんでもできるって私達転生者の特権だから。最後だよね。その発想は無かった…、当然出来たとしても戦闘要員だと祐一しか使えないと思う。連絡網は日常生活にも応用できると思う。ただ他はそれまさに遅れて登場する祐一専用ね…」

「戦闘不真面目に一つだけ。僕強すぎてそういう部分疎かになるんですよ」

「ああ支援と同じか。祐一外の世界の戦闘のためだけに武器使った戦闘鍛えてるんだったね。身体強化に早く走る含まれてるのか」

「逆に言えばそんなの特別に合った意味ってなんですか?」

「あるよ身体強化は基本全体でしょ?その応用で走るのだけ早い特化妖術で逃げるとかに使えるんだよ。魔法と較べてない方向性を考えると良いよ」

「確かに魔法だと身体強化一本でそのレベルを上げてるだけですよね」

「妖術は魔法の完全上位バージョンだからね。生き返らせるけど町から出られないってこれ何かすごく魔法っぽいね。ほら妖術は地域限定魔法だと僕は仮説立ててたでしょ?」

「確かにいわれて見るとそれ行けますね」

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