表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/54

無効化

「神主さんこれは今後の僕の教育を考えてるなら答えなくて良いですけど、神主さんレベルアップの過程で一人でけちらす戦闘想定していませんか?」

「それは難しい話だよ。今でも2,3匹の中程度の相手なら一人でも楽勝でしょ?」

「なら今の僕のレベルで後2人は補助がほしい。この相手を一人でやるのは今は無理です」

「その程度ならしてるね。譲渡レベルから祐一のレベルは大体分かるからね」

「今までは上手くやろうばかり考えていたのですけど、一人を想定したら滅茶苦茶やらないといけないんじゃないか?と気が付きました。」

「それも問題があるね。そのレベルに行くには段階がある」

「それでもです。明確な目的意識で滅茶苦茶な戦いをやらないといけないってものが必要になると思いました。譲渡しなくてもイメージは出来ますよね?滅茶苦茶をいきなり創造します」

「経験上上手く行くと思えないけど、経験上否定する事も出来ない」

「なんて返答ですか。それは答えを隠してるわけじゃないですね」

「違うよ。本当にそれ分からない。良いんじゃない?やってみないと分からないよ」

「でも具体的に滅茶苦茶を一つ考えたんですよ。今まで防御で相手の攻撃を対抗しようばかり考えてきたんですよ。無効化みたいなこと出来ないですかね」

「うわ無茶苦茶だ」

「風が来たら壁で阻止するのが普通の発想ですよね。実際はそれは魔法では出来ませんが妖術ならもうやっています。問題は今の僕のレベルだと一人の戦闘の防御としては不安です。影響を一切受けないって発想なら代わると思います。壁の発想は問題が多いですよ。例えば爆発に対して熱はどうなるのか?と言うとそれは別問題でしょ?何が起きても無かったことにしてしまえば鉄壁の防御が出来上がります。後自分はそこに居るけど実は遠くに居る。これ絶対防御です。問題は攻撃をどうするか?です。攻撃の実体としては存在するけど、攻撃を受ける実体はそこにはない」


「なんだその御伽噺みたいな話」

「でもそれが妖術なんでしょ?」

「ああ私の話か。なるほど私知らない間に妖術を理論化してしまったんだな」

「仮説ですけどね。その仮説からこういうのできるんじゃないか?と思ったわけです。必ずしもすべて段階を踏む必要があるのか?と疑問になってきました。そもそも歴代の人が思いも付かなかった方向性の場合どうなのか?です。発想と言うスタートが同じなら段階を踏むのが効率よい習得方だと思いますけどね。徹底したチームプレイを考えていたら自分が滅茶苦茶すぎるからチームプレイに会わないんだなと分かったんですよ。じゃ逆に滅茶苦茶を突き抜けたらどうなるのか?となりました」

「集大成だな。私もついていけないよ。妖怪退治しなくて良い。私が付き合ってあげるよ」

「じゃ今までやってくれても」

「いや段階を踏むなら私より妖怪の方が良い。当然低い妖術でやるけど、もし使えるなら滅茶苦茶に対抗する滅茶苦茶を私ならやれるよ?」

「ちょっと待ってください。弟子死んでも良いのですか?」

「理論上出来たらそれ出来そうだけど」

「神主さん怖い…」

「じゃあさ私の全力はいずれで軽くやろうか。その代わりこれ貸しだよ。いつかやらせて」

「神主さんこういう人だったんですか?」

「ただの良い人だと思った?」


 そういって神主さんニヤッとしてた。

(伊達にこの街仕切ってないな)


「身体強化とかかけちゃ駄目だよ。スパッと切れる風系にしようか?分かりやすいからね」

「さっきの残酷なのしたいって自身じゃないですよね?」

「本当に分かりやすいからだよ。サドっ気とか無いから。じゃいくよ」

「ちょっと待ってくださいイメージイメージ」


 神主さんが打ってきた。


(なんだよ無効化って、無効化されるって連呼しかないか)


「出来たかも…」

「出来たっぽいね。じゃ竜巻ぐらいの打ち込んで良い?」

「それ僕飛んで行くでしょ?」

「気が動転してるね。それが無効化のすごさなんだよ。切り傷を防ぐようなそういうものじゃない。マア良いや。これ副産物の物理どうなるの?」

「え、考えてなかった」

「段階踏むからイメージで副産物も無効化って考えれば良いよ」

「んなアホな」

「待って待って、それそもそもアホだから…、じゃあさそこの石を土台の土操作して飛ばすから」

「待って待って、それ大きいから。なんでそんな嬉しそうなんですか」

「純粋にすごい妖術見て面白いからだよ。じゃ小さいのにするから。当てるの難しいんだよな。でも私レベル高いからできるからね」

(僕レベル低いからそれ難しいか知らんよ…)


 副産物も無効化って唱えていた。

(本当にこんなんで良いの?)

 と思いつつも集中した。神主さんが石を飛ばしてきた。


「出来たね」

「これ副産物を無効化出来てるけど、その代わり妖術の無効化できないんじゃないでしょうか?」

「難しい注文だな。一応出来るよ。副産物の石と別方向に風の妖術使えば良いよ。というか出来たら凄い」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ