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戦闘支援

 戦闘に新たな発見があった。ずっと勘違いしてたけど、ホーミングする魔法は曲がる魔法の発展だと思ってた。だからいつまでたっても上手くならないのかと分かった。どうも曲がる魔法は野球のカーブに似てる。最初に決まっていて、後でどうにもならない。それとは違って魔法の起動を直接操作するって新しくレベルが上がって出来た。おそらくこっちの発展形だ。と言うか僕はどうも呑気だな。周りのメンバーがどれだけ必死にやってるか分かってるから自分と比較してしまう。僕だって必死なんだーって言いたい部分もあるけど…。周りから見たら真相を知ったら遊んでると思われると思う。一生懸命遊んでくれってすごく難しいことだな…。分かり合えなくても僕ら仲間だよね…。僕はそう思ってるけど、皆僕がそう思ってるの知ったらどう思うかな?それでも分かり合えないってのはある程度分かってると思う。そもそも改の一族とそれ以外の人って絶対下らない衝突確執は無いけど、線引きがあるもんな。僕もそういう意味ではそれ以外の人だからありなんじゃないかな?とは思ってた。


 妖怪退治がどれほど僕にとってどうでも良いかと言うと。僕は基本後衛でやってる。最近は他のメンバーも妖術のレベルを上げて距離をとる。そのせいで火力の強い妖術をガンガン打ち込むような乱射戦のようになってる。蜂の巣にしてやるぜって感じ。特に僕の連射はマシンガンなみ。根本的にそこが違う。やっぱ戦闘って近接戦闘が華だよね。僕それ外の世界の練習としてしかやらない…。あくまで余裕があるときに、イメージトレーニングしてる…。銃撃戦ですらないドカーンと一発バズーカーや手榴弾、速攻マシンガン連射。戦いのスタイルが根本的に火力強すぎて違う。かなりの戦いで近接戦闘とイメトレのために手抜いてる。さすがに一人で倒せるって豪語はし無い。ただどうだろう僕が居るのと居ないのじゃ戦いのスタイル自体が変わってしまう。神主さんが言うにはまだ上があるらしい。戦闘能力の譲渡は早い段階からされる。それでもまだまだ上があるらしい。これはこの街攻め込めないわ。他のメンバーも外から来た人には桁違いだもん。そもそも都市間の争いが皆無なのに、そうなったら虐殺レベルになるようだ。


「神主さん、支援系の妖術ってありますか?」

「何故知らないの…」

「自分には少しやってたけど、周りの人を支援したいんですよ」

「あれか外行く時に魔法の代替としての練習ね。当然深く突っ込んでやってないよね」

「馬鹿にしてますね」

「正直いろいろ遅すぎる…、でも最近熱心だよね」

「何をやろうにもここに行き着いてしまうというのがあります」

「そう難しく考えなくても良いよ。根本的に魔法と違うのは、妖術はやりたい事はなんでも出来てしまうぐらい強引なものだから。だからこそこの地域だけって部分があると思う」

「それは魔法と根底が繋がってるみたいじゃ無いですか」

「最近祐一と外の話をする事が増えてちょっと意識してるね。あくまで仮にだよ。仮に魔法と妖術が同根なら地域限定にする事でより自由度を上げたんじゃないか?と。そもそも魔法ってやつは火の無いところに火を作る。水の無いところに水が沸いてくる。滅茶苦茶だというのが根底にある。この滅茶苦茶度をさらにあげると妖術になる。こういったものは制約や契約ってのがちらほら見受けられる。敢えて地域限定の制約をかける事で、より魔法の滅茶苦茶さの自由度を上げるんじゃないか?と見てるんだよ」

「モンスターと妖怪は?」

「対価じゃないか?と見てる。人間にその代わりに何かを不利益を蒙れって事で、モンスターと妖怪を較べると場所と時間の頻度が格段に妖怪の方が高い。他の地域にこんな多数の専門職なんて居ないから。それはこの町の歴史が頻度に対して対応してきた証しだと思う」

「じゃ何故和風?」

「それね私以前いろいろな原因は初代にあると話してただろ。それに起因すると思ってる。初代が作ったとはさすがに思わない。ただ初代が因果のスタートに居ることは確かなんだ」


「私はある程度祐一よりは魔法に詳しいと思う。仲間の魔法の効果を高めるって聞いた事が無い。これは根本的に自身の魔法の効果を高めるなら高いレベルの魔法を使えよって話しになるかなんだ。魔法によって魔法を高めるってどこか反則と言うかたこ脚なんだろうな。しかしこれ自分より魔法レベルの低い仲間の魔法を高めるなら使えると思う。妖術にはそれがある。身体強化の魔法版を他人にかけるようなものだ。これだけ聞くと妖術凄いと思えると思う。ただそれは段階を踏まないといけない。大体はそこまで到達できない。だから私達はこの町じゃすごいんだ」

「おお何かワクワクしますよ」

「祐一戦闘嫌いだからね」

「そんなに嫌いってわけじゃないんですけどね。どうしても術がメインで、妖術が補助でしょ。なのに力自体は妖術がメインでしょ?これがどうにもやりにくいんですよね」

「面白いねそれ。祐一は薄情で冷酷で人間味が無いのに面白いよね」

「すごい僕低評価じゃないですか」

「私が選ぶ人ならこの人と上手くやれそうに無いって能力より人間性で候補から落としてる。EQは高いけどそれ他者を思いやってじゃないのがすごい」

「所々褒めてますよね」

「私じゃないなら使いこなせそうと思うからね。普通の人って評価は変わらない。君残酷な事は出来てもやらないからそういう欲求持ってる人いるからね」

「それ異常者じゃないですか」

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