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本屋

「本屋さん作りませんか?僕ら二人がまず書くんですよ。僕らっていろいろなお話あっちの世界で知ってるでしょ?それを作るんですよ」

「パクリだな…」

「それを妖術を使って創る事で外に持ち出しをできないようにするんですよ。んでこれで町の人に人気が出たら。この町で読むのを限定として人を集めて飲食させてお金を落とさせるんですよ。んでね特別に外の材料で作った写本を高く売りつけるようにします。んでここがポイントなんですよ。これを理由に取材費として僕が旅行します」

「最後のごまかしじゃないか?だってそもそも取材要らないじゃないか」

「そこはそれ師匠が弟子を育てるという事で…。後写本の人出来たら僕らの弟子にしたいです。写本行だけじゃなくて第2の小説家も兼業で僕らパクリなのでいつか無能がバレますからね」


 神主さん恐ろしく早かった。物語をイメージして本にしてしまうらしい。そもそもこれ元からある力らしいから。それ僕にももっと早く教えてよと思ってしまった。教えてもらって僕も出来るようになったが時間が掛かった。


「祐一本当にサボってるな」

「いや僕いろいろ考えていたから…」


 そこで僕は思いついてこの方法なら漫画がすぐ創れることに気が付いた。ただ鳥山先生の絵で手塚話を描いたときは自分でも笑ってしまったが…。

(オリジナリティねーな…)


 後はオリジナルの小説家の発掘になる。本屋に良く来る子供を見つけて感想とか書かせてみて面白い子を探していた。数人見繕って小説を自分でも書いて見ないか?と誘ってみた。後は食いつきのよい子になる。いきなり専業と言うわけにはいかないので写本のお手伝いと言う事で親に了承してもらった。こういうのはさすが神主さんはすごい。後の問題は写本。描いてもらったわけだが、そのまえにちょっと描いてそれをまちのそとにもっていった。紙は大丈夫だが小石が落ちてきた。ペンが駄目だった。外の世界で手に入れたインクとペンを使って描いたら大丈夫だった。


「神主さん駄目じゃないですか書くものがこの町特殊なペンでは」

「ごめんごめん、紙はしっかりしてるから盲点だったよ。書き上げてからじゃなくて良かった…」


 少年と二人で話し合ってPNみたいなものを写本家として入れてもらった。いずれ小説家デビューのための布石だ。僕の提案で馬琴としてもらって同意を得た。和風テイストを重視した。ただ一冊仕上げたら後は注文製にしようと思う。まだ外の人にはボチボチの人気でしか無い。だから店で一番人気ある小説を試しに写本してもらっている。翻訳はさすがに買った人に任せる。実際外の世界の言語どういうものか?イマイチ良く分からないけど。実を言うと不思議だったのだが、そんなに外の世界の人と話したけど大きく変わらない。話せるのがまず変だ。文字が違うのかな?そこまでは分からない。原文のまま読めてしまってるから。考えてみると当たり前かもしれない。どうしてこの町だけ独自の言語なのか?あまりにも外の世界と違うのでそういうつもりになっていた。町を中心とした一地域に過ぎないんだここ。


 はっきり今楽しい。ビバ転生。今やってる事が具体的に楽しいわけじゃない。主体性だろうな。僕が考えて僕が進めてる。神主さんにも協力してもらって入るけど。調子に乗って僕は麻雀トランプ将棋などの遊戯を作りそれを町の人達に楽しんでもらって外部の人も遊べる遊技場を図書館の近くに作った。古典的だがレジャー施設。ただ神主さんに忠告を受けた。


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