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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

異世界転生(笑)シリーズ

腐女子女神

作者: ヤキトリ

一部BL表現があります。

苦手な方は、ご注意ください。

気が付いたら私は転生していました。

はい、今流行はやりの異世界転生ですね。

しかし困ったことに、前の自分のことが一切思い出せない。名前すら思い出せないのに、なぜか

自分が腐女子であったことは思い出せた。転生する前、余程強い邪念を抱いて死んだか、私?




しかし今は衣食住保障されている所があるからいいが、転生したてのころはどうしようかと思った。

何にもなかったのである。

言葉通り、本当に何もなかった。地面もなく、空も、太陽も、雲もなく、上も下も、光もない。

行き成り暗闇の空間に放り出されたわけで、パニックになるな、という方が無理がある。

しかし混乱しているうちに、どうやら自分は転生したようで、腐女子である、ということを思い出した。

そしてここはもしや、神様的な存在が、「あなたは転生しました」と告げて、チート能力と有無を言わさず異世界に飛ばす、ファーストステージではないか、と考えるに至る余裕まで出てきた。

けど待てど暮らせど神様は、一向に姿を見せてくれないし、チート能力授からないし、どこかに飛ばされる気配もない。この暗闇ではなにも見えないし、で、だんだん私は退屈していった。

   

  「あぁ~、ここにBL漫画があれば暇をつぶせるのにな~」


とつぶやくと、右手に本の感触。

でも見えない。なぜならここは暗闇だから!

 

  「BL漫画が良く見えるように、ここが明るくなればいいのにな~」


とつぶやくと、暗闇は晴れて、光の空間になった。


  「!もしかしてこれは・・・私の願いがこの空間に影響を及ぼす?ということは、ここは私の思い

   のままになるってことか!!」



はい。ご想像の通り、腐女子力をフル活用しました。

大地を創り、空を、太陽を、昼を夜を創り、動物を創り、植物を創りました。

そして最後に、人類を創りました。男限定で。

はい。女性は創りませんでした。殴らないでごめんなさい。腐女子です。

私のパラダイスです。

私は、腐女子神様やってます。




読み専でしたが、文章を書いたことがない私が

初挑戦してみました。宜しくお願いします。

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