読者の声全部言ってくれます編
「で、何ですか?話って」
侑は、打破できない壁が色々有りすぎるこの状況で、唯一相談でき得る人物に、助言を求めようとしていた。
「いや、ホントびっくりしましたよ。グループから急に連絡先追加されて、(相談したいことがあるから通話繋げれるか?)だなんて」「普通そんなことしたらガチで引かれますよ?」
「いや~悪い、時間作って貰って、ぴり辛さん」
「はぁ~、手短にお願いしますよ」
「すません。」「実は、かくかくしかじかで」
「~という訳なんだ」
「速川さん、キモいです。切っていいですか?」
「待って!頼む!マジで相談できる人居ないんだって!」
「はあ~、・・・その人の事、顔も知らないんでしょう?」
「いや、でも 好きな音楽とか好きな食べ物とかは・・・」
「頭お花畑ですか?」
「九州住みだとか、一人暮らしだとかは」
「キモイ!ストーカーのそれかよ!」ヒィィィ
「は~、、、良いですか?、まず、大前提として、その配信者さんが、視聴者との恋愛アリかナシか把握しないと」
「そうだな~、記憶が正しければ、あやふやだった気がする」
「あやふや?それ速川さんの妄想ですか?」
「ん~、確かね~、視聴者とそういう事になるのは、考えてないって言ってたかな。」
「・・・は?」
「え?」
「いや、百%ナシじゃねえか!ゾッとしたわ今!」
「あ!違う違う!声のトーン的にね」
「やばい・・・この人モンスターだった。。。」
ひどい言われ様だ。
「で、諦めつきましたか?一mmも始まっては無かったんですけど」
「でもな、視聴者→友達→恋人へみたいなレールで」
「まだ言いますか」
「・・・だよな。桃さんが楽しく配信できなくなったら、元も子も無ぇしな」
「はぁ、その人t■itterとかやってますか?もしくは、配信アプリに個人チャット機能あります?」
「うん?」
「DMでも個チャからでも、どっちでも良いんで、どうにか連絡先を手に入れてください」「皆使ってて、連絡しやすい
「ラ○ン、イン○タか」
「はい。そうすれば可能性あります、スタートラインですが」
「うお~!なるほど!頑張るわ~!」
「断られたら大人しく身を引いてくださいね、犯罪になる前に」
「ぐぐっ、はい。」
「後、奥手なのも結構ですが、フランクさも必要です。敬語、過度な気遣い、信者みたいな振舞のせいで、余計にキモくなってます」
「すびばせん。」