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71 地球組の強さ

ハルマとカルマの連携攻撃になると、攻撃力は三倍ほどになる。

流石同じ人間二人、定点集中攻撃で初期盾なら破壊されただろう。

壊されるつもりの初期盾だったが、条件反射で強度を上げてしまった。


どうしよう。

初期盾壊させてからグレィに無双させるつもりだったのに。

ハルマは追い詰められて伸びるタイプだと思う。

調子に乗るとサボるタイプ。

でも、盾は壊せない、我召喚でもワンサイドだと流石にやり過ぎだよな。


仕方ない。

ブラックとホワイトで相手するか。

ジョージ「悪くないな。じゃあこっちも攻撃するぜ。」

ブラックとホワイトより、ハルマとカルマの方がやや強いか。


とは言え、この場の4体のうち3体はミストで何度でも復活出来る。

唯一生身のハルマの身体だけダメージが蓄積していく。

最終的にハルマが動けなくなって、試合終了。


約30分の戦いで最後まで良い動きだった。

ジョージ「思ったより悪くなかったぞ。」

ハルマ「2対1でこれですからね。」

「流石に自信無くしますよ。」


そう言えば、30分ずっとハルカは遠隔強化してたのか。

あの異世界で一番長いヤツで30分くらいだった気がする。

ジョージ「ハルカはまだミストに余裕がありそうだな。」

ハルカ「6割消費したくらい。まだまだ余裕ある。」


アリサ「ハルカ凄いね。特別ミストが多い訳じゃないみたいだけど。」

ハルカ「状況を見て、手を抜けるところは抜いてるんで。」


前衛は、キラーヌ達異世界強者との戦いを経た異世界組は、地球組よりかなり強いと思う。

だけど、後衛はそうとも限らないんだよな。

コトネは絶対驚くような新能力を会得してるだろうな。

マイとかメイみたいな非戦闘系はどう変わったのだろうか。


ジョージ「そういえば、メイはどういう風に成長したの?」

メイ「我召喚・スキルブック。」

「見た人の能力が書いてある本。」

「これで前よりかなり詳細に解かる。」

「あとこの本にある能力を1日1つ借りられる。」

「我召喚みたいな魂を使うモノは無理だけど。」

「あとキャパを超えた高度過ぎるものをコピーすると強制睡眠に入る。」


ジョージ「ゲートとか強化回復くらいなら低リスクだよな。」

「かなり便利な能力だな。」

「で、俺のグレィについて詳しく教えて貰える?」

メイ「おっけー。」


グレィ

ミスト全快のブラックとホワイトが融合した姿。

極めて強力な身体強化とホワイトの剣と盾、ブラックの衝撃波の強化版を操る。

この姿になるとミストが回復しないので、長く戦っていると身体が維持できなくなる。

全力戦闘だと約10分ほどで霧散する。

一度霧散させると、約24時間また出せなくなる。

霧散させなくても、出ていた時間の約2倍の時間出せなくなる。

また、出ていた時間と同じ程度の時間、ブラックとホワイトも出せなくなる。

デメリットは現時点のもので、術者がレベルアップすると軽くなっていく。


ジョージ「なるほど、何となくリスクがあるのは感じてたけど、霧散させなきゃ大したことないのか。」

「これなら手合わせしても良いな。」

「アカネ、良いか?」


アカネ「勿論、あのときの子だよね。ずっと気になってたんだよねー。」

ジョージ「じゃあグレィ呼ぶか。」


完全召喚のときに覚えた何も入ってない召喚ミスト

これを自分の我召喚生物に食わせると、ミストが回復するようだ。

つまり、イザとなれば戦闘中いつでもグレィを呼ぶことが出来るのだ。

ブラックとホワイトにミストを食わせて準備OK。

合体!


グレィ「あんまり普通の訓練で呼ばないで欲しいな。」

「面倒だから。」

ジョージ「そんな気はしてた。」

「でもグレィのことをちゃんと把握するのは戦闘で必要だからな。」

グレィ「解ってる。呼ぶなとは言わない。」

「控えめでよろしく。」


アカネ「はい、よろしくねー。」

グレィ「アンタに言ったんじゃないけど、まぁよろしくね。」


非常にゆっくり喋るグレィだが、その動きは極めて速い。

アカネは最初ヤリスタイルだったが戦い難いようで、ボクサースタイルにシフトする。

戦闘力はほぼ互角って感じか。

素早さも攻撃力もほぼ同レベル。

非常に良い戦いだと思って見入っていると、


グレィ「ストップ。」

「もう8分経った。」

「手合わせで霧散したくないから、もう帰るね。」


やっぱりグレィはドライだな。

いや、夢中になって霧散しないのは有難いんだけど。


さて、良い感じに前衛組のやる気に火を点けることが出来たようだ。

これで暫くは放っといても強くなる。


シニカ「じゃあ、そろそろ仲間集めの役割を決めようか?」

「拠点で留守番組と東組と西組の3チームで行動しましょう。」

「仲間を見つけたら、とりあえず一旦拠点に戻る。」

「マイとコトネと合流したら、改めて方針を話し合う。」

「って感じで異議ある人ー。」


シゲル「拠点はココか?」

シニカ「とりあえずね。もっといい場所見つけたら移るけど。」


アリサ「ゲートが使えるシニカ組とメイ組が移動チームかな?」

シニカ「そうだね。そうしようか。」


シニカ組(東)・シニカ、シゲル、アカネ、ミズノ

メイ組(西)・メイ、ジョージ、ハルマ、ハルカ

留守番組・ミモナト、アリサ、ハスハ


さて、行動開始だ。

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