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66 VSキラーヌ

リアマ【最後はアイツ、諦めたの?】

オーロト【多分、詰んでることに気付いただけだろ。】

【ジャリュウが最善手を選び続けても、あと数分で確実に倒せてたからな。】

【セインダットが幻術に慣れた時点で、もうアイツの負けは確定したんだ。】


セインダット【どうなってんだ?お前そんな凄いヤツだったか?】

ロビンス【訓練で鍛えた色んなものが、命がけの戦いで一気に開花したんだろ。】

【オーロトは昔からそういうヤツだよ。】


セインダット【オーロトと俺は互角だと思ってたのに、一気に引き離されちまったな。】

オーロト【そうか?まぁ良いや、早くこの装置壊そうぜ。】

セインダット【・・・。】


リアマ【ちょっと待って、5分待って。】

【木っ端微塵斬りでしょ?】

【少し傷治してからにしないと、腕千切れるよ。】

オーロト【流石リアマ、頼りになるー。】


オーロトは横になってリアマの治療を受けた後、阻害装置を破壊した。

オーロト組、任務完了。



ジョージ組


ジョージ「いよいよこの世界での最後の戦いか。緊張するな。」

シゲル「長かったような、あっという間だったような感じだな。」

アカネ「そういうこと言うの早過ぎじゃない?」

シゲル「まぁそうなんだがな。」


アリサ「あ、着いたよ。」

「見張りが2人いるね。」

ジョージ「久々ブラックジャックで気絶させるか。」


建物に入り、少し進むと見覚えのある女がいた。

あの農村を滅ぼした幹部、キラーヌだ。


キラーヌ【農村の生き残り達ですね。】

【ここまで来ると思っていました。】

ジョージ【俺たちが強くなるまで待っててくれたってことか?】


キラーヌ【そう。殺して良い強者って中々現れないからね。】

【久々に良い感じの子たちがいたからワクワクしてたの。】

【頑張って粘ってちょうだいね♪】


キラーヌの鋭い一撃が来る。

よし、俺の盾はキラーヌの速さに対応できてる。

俺がシゲルを庇いつつ、アカネとアリサ、ホワイトでキラーヌと対峙。

ブラックとシゲルが遠距離攻撃で援護する。


アカネはキラーヌ対策で開発した最速の型・ボクサースタイルで挑む。

分裂したタマを両手にグローブのように着けて、臨機応変に戦うスタイル。


アリサは長方形の剣の腹を盾としても使う、マーブ流剣術で戦う。

シゲルは元々の速射弾の速さと強化弾の強さになった通常弾で攻める。


キラーヌはとにかく速い。速すぎる。

小細工なしの素早さ特化、別次元の速さだ。

4人が最善の動きで攻撃しても、攻撃は全て回避される。

防御寄りのスタイルなので、此方も攻撃は防げているが不安しかない。

此方は必死だが、キラーヌは明らかに余裕がある。


キラーヌ【想像以上、スゴいね!】

【ちゃんと付いてきてよ。】


キラーヌのギアが上がった。

ブラックとホワイトはもう蚊帳の外だ。

俺とアカネは付いていけているが、アリサとシゲルが微妙になってきた。


キラーヌが俺に向かって猛攻撃を仕掛けてきた。

キラーヌの攻撃はレベルの割に軽い。

前衛と戦いながら盾が壊される心配は無いだろう。

アカネの攻撃を受けて、また前衛と刃を交える。


徐々にアカネとアリサが攻撃を食らい始めた。

キラーヌは相変わらず無傷。

このままだと負ける。

何か方法はないか・・・。


シゲル【アリサ、アカネ、避けてくれ!】

【これならどうだ!!】

シゲルの「決め技」マシンガンだ。


当たり前だが、キラーヌより銃弾の方が速い。

通常弾は軌跡読みで避けていたが、マシンガンは避けきれない。

驚異の機動力でその多くは避けられるが、確実に何発かはヒットしている。

これを使うとシゲルは動けなくなる。

少しでもダメージを与えておきたい。

もしこれで、機動力を削げれば形勢は一気に傾く。


時間にすれば2、3分。

シゲルの独壇場が終わった。

全てを出し尽くしたシゲルはその場に倒れこんだ。


キラーヌの服や地面には血が付いているが、キラーヌ自身は無傷だ。

強化回復で治療したのだろう。

しかし、召喚回復は出来ないだろうから、失った血は戻らない。

確実に弱体化したはずだ。


キラーヌ【想像以上だね。】

【トップギアいけるかなー。】


だが、キラーヌの動きは更に速くなり、アリサはもう目で追えていない。

アリサは翻弄されて蹴り飛ばされる。


アカネは何とか食らいついているが、かなり厳しい。

キラーヌのスタミナもかなり減っているはず。

あと一歩だと思うが、その一歩が遠い。


しかし次の瞬間、密室に突如現れた美女がキラーヌを攻め立てた。

漆黒の髪に純白の肌。

灰色のヒラヒラした服を着た奇妙な雰囲気の女性。

手に持つ真っ白な細い剣はミストだろう。

伸び縮みしたり、二つに分かれたりしている。


レヴァンの人間だろうか?仲間割れか?

いや、見覚えがある様な?

そもそも、ゲート阻害装置があるのに何処から出てきたんだ?


その女性は、アカネと息の合った動きでキラーヌと戦っている。

これで形勢は五分、いやこちら側がやや有利か?

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