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22話 大空の旅と焼きそば

見つけて下さってありがとうございます。

予定通り本日分を投稿します。

第22話になります。ガブの提案でお米を受け取りに出掛けますが…目的地に着けず右往左往…?

「私ね!思いついちゃった!」


「何が?」


「何を?」


 俺とシスは首を傾げてガブに向き直る。

 

「お米が来ないんでしょ?」


「ああ。大きな橋が流されて荷馬車が川を渡れなくなってるんだ。あれだけデカい橋だ、修復には相応の時間がかかるだろう」


 シスが腕組みして頷く。彼女の千里眼には街道の状況だけでなく堤防の破損具合まで事細かく見えているのかもしれない。

 

「だからね、私たちでお米を迎えに行こうよ!」


「えっ?どうやって」


 ムフーと鼻息荒くドヤ顔で立ち上がるガブ。

 これぞ名案とばかりに告げる。

 

「ずばりっ!ドラゴンになってお米を迎えに行こう作戦!私が空を飛んでお米を運んで来るんだよ!」


「却下だ」


 あっけないくらい簡単にシスが腕を交差してバツマークを示した。それはそれはかなり渋い表情をしている。ガブはかくんと大きな口を開けてがっくりのポーズで驚く。


「ええっ!なんでっ!?」


「考えてもみろ。見知った私たちならいざ知らず何も知らない人間にドラゴンの姿を見られて騒ぎにならない訳がない」

 

 シスが心配するのも無理はなかった。何しろドラゴンだ、竜は帝国軍しか所有していない激レアな兵種なんだよな。人前でうろちょろしたら帝国軍が攻めてきたとか騒ぎになりかねない。

 

 とはいえ食堂の開店まで日がない今、ガブによる米の輸送案は悪くないと感じた俺は改善点を提案してみた。

 

「シス、認識阻害の魔法って使えるか?」


「使えるぞ。ふむ、なるほど。考えたな」


 察しのいいシスがもう理解したようだ。

 

 認識阻害の魔法とはゲーム中でシーフがよく使う隠密行動のための魔法だ。目の前にいても他人に認識されずに済む、存在を隠す為の魔法。あれを使ったシーフが何もないところに突然現れ不意を突かれた事など数知れず、かなり厄介なスキルだった記憶がある。

 

「え?何々どういう意味?」

 

「ドラゴンになったガブにシスの認識阻害の魔法をかけてもらうんだ。それなら人前で飛んだり降りたりしても人目に触れずに済む」


「それなら余計な混乱は避けられるな」


 空を飛ぶってことは色んな人に見られちゃうからな。未確認飛行物体扱いされて騒ぎになっても困る。何より帝国の竜が攻めてきたとかの騒ぎが一番まずい。


「現地に着いたら俺のアイテムボックスに米を回収、その後またガブに乗せてもらって行きと同様にまた隠れて離脱。これなら問題なく米をゲット出来るんじゃないか?」


 こんな時くらい俺も役に立たないとな。

 せっかくの無限アイテムボックスが廃るってものだ。


「なるほど。私はお米を担がなくてもいいんだね」


「そう、俺とシスを背負ってもらう必要はあるけど、大丈夫か?」


「任せて!二人とも私の背中に乗ってね?ゆっくり飛ぶから」


 竜になったガブの背中に乗るのは初めてだから落ちないように気をつけないとな。ベルトとか防寒着が必要かな?

 

「安全面は私が保とう。バリヤーで全て解決だ」


「そいつは助かる」


 後はガブ自身の体調管理だな、かなり練習を積んだとは言え初の長距離飛行だ。気をつけないと。

 

「ちょっとでもガブが不調を感じたら即中止するぞ、長距離をドラゴンになったまんまで移動するなんて初めてなんだからな」


「りょ!出かける前にしっかり食べておこっと!」

 

「シスもそれでいいか?」


 シスは力強く頷く。

 こう言う時のシスは対応が早くて頼もしい。

 

「わかった、やろう。では私は仲卸に迎えに行く旨を伝えてこよう。荷渡しや金のやり取りなんかのややこしい話を調整してくる」


「私も自警団のみんなに伝えてくるね!」


 ガブもすっかりやる気だ。

 俺もできることをしておこう、まずは昼飯の支度だな。


「じゃあ始めるとするか。空の旅か。飛行機に乗ったこともない俺がドラゴンに乗るのか…」


 俺たち三人はそれぞれの作業に取り掛かった。

 

 

◆◆◆◆◆



 3時間後、俺たちはパールベックを離れてサルトリ街道方面へ向けて飛び立った。

 

 現在時刻は13時。団の昼ごはんを終えての出立だ。飛行にかかる時間は直線距離の想定で30分程度。本来馬車で二日かかる距離をひとっ飛びだ。今日の夜までには戻る予定だが、万が一を考えてデューメに留守をお願いしてある。

 

 運転手ガブ。

 ナビゲーターシス。

 この二人なら任せて安心だ。

 俺はそう信じていた。

 

 しかし出発して20分程経った頃、俺は見える景色に違和感を覚えた。海が見えてきたのだ。

 

「なあシス、サルトリって海のある地方だっけ?」


「ふあっ?なぜだ、ガブ、まっすぐ北へと教えたはずだが」


「北でしょ?まっすぐ上だよね」


 俺はガブの返事に嫌な予感がした。

 上ってなんだ?


「上?ガブ、それはどういう意味か聞いていいか」


「さっき出る前に地図を見てね。北って地図の上でしょ?だから上の方向に飛んだんだよー」


 物凄くまずい予感。

 もしかして、もしかしないか。


「……まさかと思うが地図を見た時ちゃんと地図の上を北に合わせて見てるよな?」


「へ?なにそれ、わかんない」


「それだーっ!」


「だめじゃん…」


 多分ガブは方角合わせしていない地図を見て、地図の上…を北と認識して飛んでしまったらしい。つまり今どこを俺たちが飛んでいるのかさっぱりわからない事になる。

 

「まずい、ガブ、手近な土地…いや、あの小島に降りてくれ!」


「わかったよー」


 どこかの名もなき小島の砂浜に降り立つ。

 出発して既に30分近く。

 一体どこまで飛んだのか?

 

「うーん…これは…」

 

 地図と周囲の景色、さっき空から見た島からみるとどうやら南を向いて飛んできたらしい。

 

「ガブリエラがこれ程方向音痴だったなんて」


「ぶー!そうならそうと教えてよっ」


 シスと人間形態に戻ったガブが言い合う。

 

 まあまあと宥めつつ二人に冷たいオレンジジュースを提供した。今日はどのみち長丁場だ、アイテムボックスには飲み物と食べ物をかなり積んできた。特にガブのガス欠が心配だったからな。

 

「タスクさんさすが!良きー!ごく、ごくっ、お代わりー!ごめんね、シス、わかんないとこはちゃんと聞くから」


「ごくごくっ…私もお代わり。すまんガブ、そうならもっと丁寧にナビゲートすべきだった。今度はちゃんと指示を出していくよ」


「今回初飛行なんだ、のんびり行こう」



◆◆◆◆◆



「おかしい。何故山だらけの土地しか見えないんだ…」


「今度はちゃんとシスの言う通りに飛んできたよ?」


 確かにおかしい。さっきまでの風景とは打って変わって山間の風景だ。サルトリって山間の街道近くらしいがそれにしたって山深すぎる。針葉樹らしき原生林が続く山肌しかみえない。

 

 海はとうにみえなくなっていた。時間にして1時間近くだ。北に向かっていたのならもう目的地近くのはずなのに。


 俺は手持ちの地図を見ながら周りに見える風景と比較して現在地を確認する。

 

 ええと。

 

 さっきの小島の位置が地図のこの島あたりで、まっすぐ北へ進んでいたのならこの平野の続く北の街道付近で更に決壊した大きな川が見えるはず。

 

 でも今現在飛んでるここは川すら見えない。見えるのは山だけ。てことは…かなり東に逸れて北東の山ん中を飛んでる感じだな…

 

「ガブ、シス。タイムだ、休憩。あそこの禿げ山に一旦降りよう」


 かなり高い山のうちの針葉樹が枯れて禿げている山の上に俺たちは降り立った。ちょっと寒いのは高地にきたせいだろうか。

 

 俺はカセットコンロを取り出して湯を沸かしつつ、さっき見た風景と地図との差について二人に語った。一番驚いたのはシスだ。

 

「なっ!なぜだ?!私は間違いなくサルトリの街道を目指していたのに」


「この地図だとこんな山間は北東の方の山脈沿いだと思うんだ。街道や川はもっと西にある」


「…確かに妙だ、よく見るとこんな山間なはずはないのに…この辺だってもっと平野のはずだ」


 俺は妙な既視感に囚われていた。まるでカーナビの古い地図を辿ったような。例えば地図にない道を走ってる、あるはずの建物がなくなってる、何故か海の上を走ってる、みたいな。

 

 ピーっと音が鳴る。

 

 沸かしていたやかんのお湯が沸いた。

 スティックコーヒーをマグカップに汲んで二人に渡す。俺も自分の分を淹れて一口飲む。

 

 ファンタジー世界でナビが古いなんてそんなものはないしと考えつつ、念のため俺はシスに聞いてみた。


「なあシス、さっき案内してる時地図を開いてなかったよな。何を見てガブのナビゲートをしてたんだ?」


「地図魔法だ。見てみるか?紙がなくてもこれがあればどこでも地図を確認できるとても便利な魔法なんだ」


 シスが目の前に地図のホログラムを浮かび上がらせた。本当にカーナビみたいだな。俺は手元の紙の地図とシスのホログラム地図を見比べてみた。

 

 そして俺は気づいた。気づいてしまった。

 

「シス…このホログラムの地図、きっと古いぞ…」


「ええっ?!」


「見てくれ、紙の地図と全然地形が違う。サルトリの河川はもっともっと西にある。シスの地図は確かにこのすぐ近くに河川があるようだが…」


 シスが焦った様子でホログラム地図と紙の地図を見比べた。マグカップを取り落とし、がくり…とシスが膝をつく。

 

「す、すまぬ…この地図、私がこの世界に降り立った時に作った地図だ…一万年前の…」


 思わず俺とガブはコーヒーを吹いた。

 

 

◆◆◆◆◆


 

 再び俺たちは空に上がった。

 シスの地図は使わずに手持ちの地図に切り替えて移動する事にした。今の進行状況でほぼ西、正確には西南西寄りへと向かえば目的地に辿り着ける見込みだ。


「うう。私は始祖神失格だ、こんな初歩的なミスをするなんて」


 意外にシスが落ち込みやすくて驚いた。完璧超人なだけにミスなんてしたことがほとんどないせいだろうか。とんでもない神様的ミステイクに驚かされるも俺とガブはシスを慰めた。

 

「もう大丈夫だ。シスの地図は最新地図に入れ替えしたんだろ。こんなミスなんて俺の故郷じゃ日常茶飯事だ、気にするな」


「そうだよ、私の方向音痴に比べたら大した事ないって!」


「すまん、二人とも気を使ってくれているんだな、ありがとう…むっ」


 落ち込んでいたシスが頭を上げる。

 風に揺れる前髪から赤い瞳が見えた。鋭く睨むような目が斜め前方を見据えた。

 

「どうしたシス」

 

「認識阻害を看破してくるのか。二人とも気をつけろ、飛竜がくるぞ!それもかなりの数だ」


「え?飛竜?」


 シスがガブの背中で立ち上がる。

 両手を突き出し前置きなしに電撃をぶっ放した!

 バリバリバリッ!

 

 稲妻のような重く鋭い音と閃光が前方へ飛ぶと同時にギャアアア!と何かの生き物の叫びが聞こえた。

 

 見えた!鳥、いや違う。かなりでかい。まるで恐竜時代のプテラノドンみたいなやつ、それが飛竜だ。ゲームでは空飛び系特有の地形無視の移動に加えブレスでの攻撃範囲がやたら広く、凶悪兵種の一つに数えられる難敵でもある。

 

「野良飛竜だな。縄張りに入ってしまったらしい。とにかく相手をせずに縄張りを通り抜けてしまおう」


「私どうしたらいいかなっ?」


 ガブが困った顔で聞いてくる。ドラゴンの小首を傾げた困り顔というのは中々どうしてギャップ可愛いのだが今はそれどころじゃない。

 

「私が蹴散らす。ガブは真っ直ぐ正面からくるやつだけ避けてくれ」


「おっけー!」


 並走飛行してくるやつが左右に5体ずついる。うわ、一匹と目があった!こっちにくる!

 

「かすり傷ひとつ付けさせん!」


 ばちん!

 

 はたき落とす様に電撃が突進してきた飛竜を薙いだ。やつは黒焦げになって後方へと落ちていく。途端に並んで飛んでいた残りの飛竜が距離をとった。やつらの頭だけがこっちを向いている。この間合い、まさか。

 

「ブレスが来る!ガブ加速してくれ!タスクくん、頭を低くして張り付けっ!!」


 ガブが返事なしで急加速した。

 後ろに体が持っていかれそうになるも必死でガブの背中にしがみつく。左右で赤い光が見えた!

 

 シスが俺に被さってバリアーを張った。秒遅れでゴウッと何か燃える音がドップラー効果で後ろへと遠ざかっていった…ひゅう、間一髪!

 

「よしっ!振り切れ!」


「おっけえ!」


 ビュンっとより加速して飛竜たちを引き離した。振り向くと飛竜は山間の上空に止まり俺たちを追うのをやめた様だ。逃げ切れたか。

 

「ふう、なんとか振り切ったな。タスクくん、ガブ、怪我はないか」


「ああ、おかげさまで」


「私も平気だよっ」


 気づけば目的地のサルトリの街道上空だった。半日の奮闘の末、ようやく到着したんだ。

 

 俺たちは仲卸が契約した荷馬車に接触し無事に米をゲットした。


 しかし三人ともかなり疲労しすぐに出発するのは難しく、日没後の飛行は危険と判断して野営する事にした。デューメすまん、朝には帰るからな。



◆◆◆◆◆



「今日は大冒険だったな」


「ごめんね、私が方角を間違えたばかりに」


「それを言うなら私こそナビの間違いで迷惑をかけた」


 俺たち三人は街から少し離れた道の駅…荷馬車が逗留する広場で野営を始めた。テントを張って焚き火を起こし二人を休ませている。流石にヘトヘトなのかガブもシスも焚き火の前でしゃがみ込んでいる。

 

「腹減ったろ、すぐに飯を作るから待っててくれ」


「やほーい、ほんとにお腹ぺこぺこで…たっぷりとたーくさん食べたいよ!あったかいやつ!」


「私もだ、腹にガツンとくるやつがいい」


 俺はアイテムボックスから鉄板を取り出し、焚き火にかけた。木炭を足して火を強くして…一口大に切ったハム、キャベツ、玉ねぎ、そしてもやしを炒め始めた。

 

 じゅわあああ…油に跳ねる野菜とハム、香ばしい香りにガブとシスが誘われて覗き込む。箸でも渡したらそのままつつき始めそうだ。

 

「待てよ、待て待て。まだメインが来ていないから」


 胡椒を軽く振り掛けつつ、フライ返しを二つでちゃっちゃか具をひっくり返して炒める。そろそろメインいくか!

 

 どーんと十玉の生麺を鉄板に放り込む。ミネラルウォーターを麺にぶっかけ蒸し焼きにしてから具と混ぜ合わせて炒めていく。

 

「うう、美味しそう、もうこの時点で!」


「タスクくん、これはなんていう料理なんだ」


「キャンプの定番焼きそばだ!ソース行くぞ、ほら皿とフォーク持って」



 俺は二人にスチール皿とフォークを渡した。そして麺の焼き上がり具合を見ていよいよ焼きそばのソースを投入した!


 じゅわああああ!じゃっじゃっじゃっ…!


 湯気上がる麺を混ぜる混ぜる、そろそろいい塩梅だ。仕上げに青海苔とカツオ節、紅生姜をぶっかけて完成!

 

「どうぞ。二人とも好きなだけ食べてくれ」


 両人の皿に焼きそばを盛り付ける。

 もう辛抱たまらない二人は焼きそばにかぶりつく。はぐっ、つるつる、もぐもぐっ!

 

「ほぉれはたまらない!食べるのが止められん!野菜と肉もたっぷりでボリューム満点だ」


「おソースの香りがすごいよ!お腹空きすぎて死にそーにさせられるこの香り、もぐもぐっ!幸せ!甘辛くて美味しい!」


「そかそか、ずぞーっ、うん美味い。コンソメスープ、淹れるからな」


 傍で沸かしていたスープを淹れる。

 瞬く間に焼きそばは鉄板の上から無くなってしまった。

 

「えへへータスクさんお願いが」


「奇遇だなガブ、私もだ」


 二人は顔を見合わせて笑いながら告げた。


「「お代わり!」」


 俺はにっこりと頷くとお代わりの焼きそばを作り始めた。この後二人は合わせて二十玉の焼きそばを平らげてしまうのだった。

 

 明日に備え俺たちは寝袋に入る。

 女二人に男一人、テントをもうひとつ立てると俺は言ったがガブとシスは面倒だし気にしなくていいと一緒のテントと相なった。

 

 男としてはもう少し気にしてもらってもいいんだがな…。ちょっと色々不安な気持ちになる。

 

「今日は大変だったな、二人ともお疲れ様だ」

 

「私は楽しかったよ!とても貴重な空のお散歩って感じで」

 

 そりゃそうだろう、一日のうちに海行って山行って飛竜に追い回されるなんてまず体験出来るもんじゃないよな。

 

「私は歴史に残る神のドジを経験してしまった。教訓として覚えておこう」

 

「誰にも内緒にしておくから安心してくれ」


「うふふ。ね、いよいよだね、食堂」


 そうだった、もう後二日で食堂開店なんだ。

 米を手に入れて安心し切ってたぞ。

 

「初めての試みだ、上手くいくといいんだが…」


「いくよ、タスクさんのご飯美味しいんだから」


「全力でサポートするからな」


 二人に心強い言葉を貰い弱気になりかけた気持ちが、暖かく強くなる。ここまでやるだけのことはやった、準備を整えた。後は始めるだけだ。

 

 もう初日のメニューは決めてあるんだ。

 

 俺は急激な睡魔に襲われ目を擦る。

 まだ考えたいことはたくさんあるってのに…。

 寝袋に頭を埋めて俺は呟いた。

 

「ありがとうガブ、シス…あてに…してる…よ…」

 

 大冒険の疲れの為か、俺はいつの間にか眠りについていた……。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

思ったよりも長くなって前後編のつもりが中編となってしまいました。次回こそは食堂開設後編に続きます。


次回は11/30の20時更新の見通しです。

どうぞよろしくお願いいたします。

(今の所、四日に一回更新が一番いいペースになりそうです)


いつも読了、ご評価、ブックマーク、ご感想をありがとうございます。とても励みになっています。


→11/29追記

 体調が優れず執筆が進まないため次回は初めてお休み致します。かなり悩みました…本当に申し訳ありません。Twitterでも同じくおやすみ報告いたします。再開は12/4(日)を目指したいと思います。


季節の変わり目の影響でしょうか、思いのほか体が言う事を聞いてくれないのが悩ましいです。皆様もこの時期の体調管理にはお気をつけてくださいませ。

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― 新着の感想 ―
[一言] 読んでる側としては毎日更新して欲しいとおもってしまうのですが、創作側は大変なことは知っているので無理ない程度で更新していただければと思います(笑) 食堂開店ですか… パニックになりそうな気…
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