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小説設定資料 日本篇  作者: フルビルタス太郎
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世界観

 二〇二五年以降、各国の思惑により、再生可能エネルギーへの転換、電気自動車やデジタル通貨、キャッシュレス、メタバースの普及が急速に進み、その結果として、世界的な電力と半導体不足が起きた。

 半導体や再生可能エネルギーのモジュール、電気自動車の生産に必要不可欠な資源は、国家間で奪い合いとなり、価格は急騰していった。

 そして、原産国はこれらの資源を戦略的物資と位置づけ、様々な場面に於いて積極的に活用することで、国際社会に於ける影響力を急速に強めていった。


 日本は、フッ化レジストなどの半導体製造に必要な材料の分野で優位に立っていたが、輸出規制が発端となりフッ化レジストなどの自国生産技術を確立させた韓国にそのシェアを奪われてしまい窮地に陥っている。


〈清岡市〉

 靜岡県中部に位置する政令指定都市。県庁所在地でもある。

 二〇〇三年の市町村合併で、旧清水市と旧靜岡市が合併して誕生した。現在の人口は、約六二万人。市のシンボルカラーは、バヂターブルー。市章は富士と波をイメージしている。温暖な太平洋気候である。

 人口減少に歯止めがかからず。人口減少対策が喫緊の課題である。


〈清鳳学園〉

 正式名称は、学校法人清鳳学園高等学校。三年制の高等課程の普通科と通信科の二つがある。通信科は、体育以外の全ての授業と学校生活をオンライン上で行うリモート授業に特化した学科で、インターネット上の学校にアバターを使って通う。(早い話が、オンラインゲームみたいなものである)

 全校生徒は、四五〇人。うち、約半数に当たる二一〇人が通信科を専攻している。(内、社会人の夜間クラスが五〇人程度いる)


〈汲霧〉

 汲霧地区は清岡市北区の山間部に位置する集落で、明治22年まで存在していた汲霧村をルーツとする。現在の正式名称は清岡市北区奥伊香間汲霧。

 公共交通は伊香間駅から出ている汲霧自主運行バス。

 集落の人口は五〇人程度で主な産業は観光と農業である。

 汲霧山周辺は湧水が豊富だが、地盤が弱く昔から土砂災害が絶えなかったが、伊香間ダムが出来ると同時に地盤改良工事が行われた。

 観光名所として汲霧神社があり、名物は山菜丼と汲霧まんじゅう。

 また、桜の隠れた名所としても知られている。

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