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2,心

文難しい。

誤字は....すいません。

そこは寛大な御心でお許しを。




「お母さんが……亡くなりました」


時が止まったのをはっきりと感じた。



「は?」


それが十六歳である自分ができる精一杯の返しだった。

(嘘だろ、昨日だって笑ってたじゃないか。)

(先生の悪戯……この先生はそんな感じじゃない。)

(母さんが死んだ?)

(朝だって起こしてくれた。)

(弁当だって作ってくれた。)

頭の中でいろんな思考が飛び回る。



「お父さんが迎えにくるそうなので……」


もう自分の耳には世界の音がきこえなかった。

そこからはもう記憶にない。

意識が帰ってきたのは母さんの顔を見た時だった。

どうやら母さんは飲酒運転をしていた男の車に

轢かれたらしい。

どうしようもない怒りと無力感が襲ってきた。

復讐しようとも考えた。


((それを母さんが望んでいるのだろうか?))


ふと、頭によぎる。

優しい母さんはそんな事望んではいないだろう。

何かが壊れる音がした。




―――三日後―――


父さんは帰らない。いつも通り仕事をしている。

俺は学校を休んでいる。

携帯には着信がたまっている。

(まぁいいか)


「ピンポーン」

「ピンポーン… ピンポーン」

(…っるせぇな)

「はい………」


「大丈夫なの?」


「瑠花!?」


幼なじみの瑠花るかだった。


「全然学校来ないし連絡も取れないから心配で…」

「体調は?大丈夫?ちゃんと食べてる?」


「……あぁ、大丈夫だ…問題ねぇよ」


「大丈夫じゃないじゃん……顔真っ青だし。」


「大丈夫だっつってんだろ!!!」


「じゃあなんで泣いてんのよ!!」


涙が頬を伝っていた。気がつかなかった。

感情が溢れた。声を出して泣いた。



馬鹿な作者は3日と立たずにすぐ投稿しました。

全くちゃんと考えなさいな、私。

頑張って続けるぞよ。


次回。トラウマの再来。

お楽しみに!!

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