18,学舎
次の日。朝から剣の稽古だ。
昨日あれだけ動いたから筋肉痛で身体が痛い。
だけど走れる。昨日に比べれば楽に。
「昨日に比べて」だ。楽ではない!!
だが、同時に理解した。
ギフト 「掌握」
これは成長が常に補正されるのだ。
(強いな。この調子だと、使うほど進化しそうだ)
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剣の稽古はこの日からほとんど同じメニューだ。
型を覚えてからは型を美しく。
その型を使って実践をする。
そして自由に。
これの繰り返しだ。
魔法はあれから一人でやっている。
母さんは「大丈夫なの?本当に?本当の本当?」と
とても心配してくれた。
魔法のアドバイスをいっぱいしてくれた。
知っていることだったけど、気持ちは伝わった。
そして、寝る前は必ず魔力をつかいきった。
―――――――四年後―――――――
「今日から学舎だぁぁ!!」
「グリム?お姉ちゃんと離れるのが、そんなに嬉しいの?」
「ち、違うよ。ただ新しいことが知れると思って。」
「昔言ってたでしょ?いろいろ学べるって。」
「そ、そうね。グリム、頑張りなさい。」
「うん。いってきます!!」
学舎
「今日から一年間皆さんの担任になった……………」
「ではよろしくお願いします。」
(長い……とてつもなく長い。)
(頼む。授業をしてくれ。)
「それでは、自己紹介をしてもらいます。」
「名前と、この一年間の抱負を言ってもらいます。」
「では……」
(来てしまった。次は俺だ。)
(落ち着け。名前を言うだけだ。)
(魔法を頑張る的なことを言えばいい。)
「じゃあ次。」
「は、はい。ソルデア・グリムです。」
「この一年は魔法をもっと使えるようになるです。」
(変な文になったぁぁぁ!!)
「わかりました。では次。」
(出だしミスった、、、)
こうして1日目は自己紹介で終わってしまった。
学校。
皆様はどのような事を思い浮かべますか?
好きな子?嫌いな子?
先生?先輩?後輩?
青春?恋愛?部活?
ハァ....言ってて悲しくなります。
今日文化祭なのに....担当の仕事してご飯食べて終わりなんて。
学校に幸あれ。いや、本当に。
私の担当多くない?!?
私に任せとけば的な?!
みんな私に冷たいよぉ!!
※作者はいじられキャラではありません!!!




