14,帰路
―――ソルデア・グリム―――
Lv……00
ギフト 幻想
掌握
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(ギフトが追加されてる。)
(ふむ……なるほど。)
(常時使われているのか。)
「ステータスは確認できましたか?」
「はい。ありがとうごさいました。」
「いえ、あのような魂の色を見せていただきましたので。」
「とても貴重な経験をさせていただきました。」
「あ、はい。」
「ではご家族の元へ戻りましょう。」
戻ったのはいいものの…めんどくさい事になってる。
あのシスターが魂の色を家族に喋った。
いや、喋ってしまった。
そこからは………想像できるだろ?
「水色?!今日は帰ってパーティーだ!!」
「グリム、あなたはすごいわ。自慢の息子だわ。」
「すげぇじゃねぇか!!グリムゥ!!」
「すごいわね!?グリムは天才なのね?」
などと、すごい言われようだ。(良い意味でだが。)
まぁ、悪い方ではないからいいだろう。
(だが父よ。今日が忙しいから昨日パーティーしたのではなかったか?)
そんな事を考えながら馬車に乗る。
馬車では「俺の魂の色は〜〜」とか「私はね?昔〜〜だったのよ?」とか「グリムは剣を極めるんだ」とか「グリムは魔法の方が好きよね?」などいろいろな話をしていた。
え?俺?俺は何してたって?
その頃にはとっくに夢の中だよ!!
疲れてたんだよ。特にあのシスター。
目が覚めたときもう家だった。
結局俺が寝たから、パーティーはなし。
だが、親バカな両親だ。
やるに決まっている。
それでも今日やることはないだろう。
戻った意識をもう一度薄れさせる。
その日はすぐに眠れた。
ちょっとはやすぎた。
翌日、起きたのは6時だった。
(はやすぎた。二度寝だ。)
家族。皆様は好きですか?
暖かく居心地が良い。そんな家庭ですか?
家族は生まれてから「自分」を確立するまでほとんどの人間が一緒に暮らします。ですが、そんな恩を忘れ、人は親や家族に反抗期という形で八つ当たりをします。でも、それでも、それが人間なのです。
皆様は親孝行できていますか?できていなくても、恥じないように生きれていますか?
そんな事を考えながら書きました。
私もそのように行動、言動が出来る立派な人間になりたいです。




