12,教会
今現在、ソルデア家のみんなが馬車に乗るところだ。
(でかいなぁ。全員寝ても大丈夫そうだな。)
「俺ここなぁー。」
「じゃあ僕はここ。」
「俺は兄ちゃんの隣。」
(子供か!!ハァ……子供か。)
(俺は……)
「グリムはソニアのとこ行けよ。」
「グリム、こっちにおいで。」
「わかったよ。」
そんなこんなで今、ソルデア家は教会に向かって馬車をはしらせている。
姉のソニアは俺に対してとても優しい。
今年で十三歳になった。学園に通っているらしい。
眉目秀麗。才色兼備。ピッタリな言葉だ。
学園では、さぞモテるのだろう。
馬車では、いつもより距離が近く間がもたない。
(何か話しかけよう。)
「学園は楽しいですか?」
(やべー、話が続かない話題だ。)
「えぇ、楽しいですよ。」
「グリムも学舎に行くのですから、お友達ができますよ。」
「十二歳になれば学園に入ってお勉強です。」
「いろいろ学ぶので楽しいですよ。」
そんな話をしていたら、もう教会の前だった。
教会には、余計な装飾が無く落ち着く。
「今日はどうされたのでしょうか?」
そこにはシスターさんがいた。
「息子のグリムが六歳になったので、ギフトを。」
「わかりました。グリム君はこちらへ。ご家族の皆さんは、五分ほどお待ちを。」
廊下を進む。
目の前に大きな扉が。
シスターさんに部屋に入るように言われた。
ここがギフトの儀をする場所らしい。
「ではグリム君。円の真ん中にたってください。」
「目を瞑って、手を組み、神に祈るのです。」
(雑音が消えた。目を開けていいのか?)
「いいよぉ!!」
「なんであんたがいるんだよ。」
目を開けた先には、俺を転生させたあの女神がいた。
遅れてすいません。
女神が出てくるのは教会と相馬が決まっているのでしょうか?
逆にどこから出てきたら面白いでしょうか?
「トイレの神様」という曲があるくらいです。
物にも宿るのでしょうか?
そう思うと今自分が使っている物を大事にしたいと思いませんか?思いますよね?
では次回 「作者、神」
あ、調子乗りました...すいません....




