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序章
序章
何度か抱きつかれたけれど
手は、出されなかった。
元上司は、某業界では有名なお偉いさんだった。
私のいた職場では、
手が早いので有名だった。
私は、大きな声をあげて、驚いてしまった。
元上司は、逆に驚いて、手を出すのをやめたよう。
今日は、元上司の奥様とランチしたの。
奥様から言われた。
「あの人から 手を出された事はないの?」
「まさか!!」
「変ね? あなたは主人のタイプなのにね。
どう!! 誘ってみたら!?
ねえ!誘惑してあげて!」