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俺〜転生します〜

 行ってきます。

 今日から三学期か、俺はもうすぐ卒業してしまう、

だから大好きなひかりちゃんに告白したい!と思いながらもまだ勇気が出ないのだ。

 ひかりちゃんとは、小さい頃によく遊んでて仲良かったのに、今では関わりが無さすぎて辛い。


 「遅いぞ。はるき!」


 今俺の名前を読んだのは、友達の隆也。その隣にいるのが春人。

 小さ頃から遊んでるまぁ腐れ縁ってやつだ。


 「早くしないと遅刻するぞ。なぁはるき、いつ告白すんの?高校入学式終わったら告白するって言って何年たってんだよ!」


 「俺にも心の準備ってものがあってな」


 「それにしても長すぎんだろ」


 隆也が言いたくなるのも分かる、早く言わないと誰かと付き合うかもしれないし、俺に可能性がなくとも告白することに意味がある。よしっ。俺ならいける。


 「俺今日の放課後告白する」


 「まじか、やっとかよ振られたらカラオケでも行こうぜ」


 「なんで振られる前提なんだよ」


 俺はひかりちゃんに放課後一緒に帰ろって誘ってみた。 ひかりちゃんにいいよと言われた瞬間嬉しすぎて顔がニヤケそうになった。よしっ。よしっ。と心の中でガッツポーズしたのだ。


 今俺はひかりちゃんと一緒に歩いてる、可愛い。可愛い。可愛い。可愛い。可愛い。


 「かわいい〜」

 

 やべっ。 つい心の声が出てしまった聞こえてないよな。


 「はるきくんと話すの久しぶりだねっ!前はよく一緒に遊んだのに、最近は話してなかったね」


 まじか、覚えててくれたのかぁ嬉しい、なんていい子なんやぁ。俺ってきもいなと思いながらも公園についた、ここで告白しようと決めてたのだ。

今から告白しようとした時、


 ひかりちゃんの後ろから黒いパーカーの男が歩いてくる、フードを被ってて顔が見えなかった、左手には包丁を持ってた俺はとっさに、


 「ひかりちゃん危ない・・・」


 ひかりちゃんを庇い、俺の腹に包丁が刺さっていた


あれこれやばくね、なんか意識が。ひかりちゃんが、

何か言ってる、なんだろ。 やばい意識が。

 なんでこんなことになるんだよ告白したかったのに俺は最後に力をだし、 


 「す・・きっ・・」


 あぁ、好きと言えたけど答え聞かなかったな、

 俺死んだんだよななんかまだ意識ある、

 なんか、あったかいな・・・


・・・んっ目が覚めた。

 あれ生きてる、どこだここ。



「やぁ初めまして私の名前はゴリヌンティウス」



 目の前に裸のオッサンがいた!

 


 


 



 


 


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