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夏のお祭りイベント1

 セミが姦しく鳴き、生命が活動を始める夏。暑すぎたおはぎは友達のデストロイヤーを連れて神社にあるキレイな池に浸かっていた。

 名物がカエルらしく、池に水を入れているのはカエルの置き物だ。ただの池なのになぜか賽銭が散らばっている。

 「デストロイヤー、次、何しよう……か」

 おはぎが言いかけた刹那、上からヤモリが覗いていた。

 ヤモリは今日も麦わら帽子にピンクのシャツ、オレンジのスカートを履いている。

 「やあ、どうも。また竜宮の調査にいける、いいイベントが開催されるんだよ!」

 「えー、私は嫌なんだけど……」

 おはぎは直接イヤを伝えたが、拒否権はなかった。

 「行こうか」

 「えー……」

 おはぎはデストロイヤーを連れて池を出て、暗い顔でヤモリと時神さんのおうちに向かった。

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