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「ドリーム・災害」
夢が、襲いかかった
その時は、突然訪れた
前触れなど誰も知る由もない
夢が我々に遅いかかるなんて
誰が予想できただろうか
夢は我々に牙を剥いたのだ
我々が信じていた夢というものは
こんなにも恐ろしいということを
我々は知らなかった
夢はやがて、現実世界を蝕み
そして侵食していった
夢が世界を侵食する様は
もう最大規模の夢災害
この災害に1人の識者が名前をつけた
ドリーム・災害
この単語らが並ぶことあんのね
ドリーム・災害
夢にも思わなかった災い
夢と世界の境界は
今では曖昧となってしまった
我々の終焉は刻一刻と迫っている
夢の魔の手は、もう目の前まで忍び寄っている
我々はもう
夢からは逃れられない
