TS吸血鬼下僕の強さ知る
下僕も下僕でステータスバグってます。
他にどんな下僕増やそうかな…
なんか順調すぎて何かありそうで怖い…
そういえば、ガロとクロのステータス
詳しく見たことなかったな
見てみるか
「ガロちょっとステータス見たいからこっち来て」
ガロ「ほう、主殿は『鑑定』を持っているのか」
クロ「レアスキルなはずなんだけどな」
「え?そうなの?」
ガロ「普通の魔物は覚えないからな」
「へぇー、そっか」
「じゃあ、見ていいかな?」
ガロ「我のステータスを見て主殿は腰を抜かすかもな」
クロ「いやいや、俺様のステータスを見てびびるんだぜ」
「あはは、仲良いね」
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名前 ガロ
性別 男
種族 獣種 牙狼族 黒牙狼
Lv 52
HP 642
MP 387
STR 946
DEF 519
INT 654
AGI 1049
―――――
【固有スキル】
『群れのボス』Lv ―
【種族スキル】
『雄叫び』Lv ―
【攻撃スキル】
『風魔法』Lv 4
『スラッシュ』Lv 3
【耐性スキル】
『風耐性』Lv 3
『闇耐性』Lv 1
【補助スキル】
『ルアコス言語』Lv 3
―――――
〖称号〗
『賢狼』
『森の守護者』
『吸血鬼の眷属』
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名前 クロ
性別 男
種族 鳥種 黒鴉族 漆黒鴉
Lv 60 MAX
HP 679
MP 457
STR 941
DEF 863
INT 642
AGI 946
―――――
【固有スキル】
『風魔法強化』Lv ―
【種族スキル】
『夜目』Lv ―
【攻撃スキル】
『風魔法』Lv 5
【耐性スキル】
『風耐性』Lv 4
『闇耐性』Lv 2
【補助スキル】
『ルアコス言語』Lv 3
―――――
〖称号〗
『賢き鳥種』
『森の守護者』
『吸血鬼の眷属』
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ほうほう、凄いな基本ステータス
ガロはスピードタイプで
クロはバランスタイプやね
ガロの方が攻撃スキルは多いのね
クロは『風魔法』を極めていると…
てゆうかLv5って上級魔法だよね?
流石やな
「おっけー、2人ともありがとう」
クロ「で、どっちが強いんだ?」
「うーん、総合的に見るとクロかな…」
クロ「よっしゃー!どうだ見たかガロ!」
ガロ「ふん!貴様はひとつしか攻撃スキル無いくせに」
クロ「はぁー!?違うし!ひとつの魔法極めた方がつえーからだし!」
「クロが言ってる事は一理ある、だけどガロみたいに別々のスキル組み合わせて戦うとバリエーションは増えるよね」
ガロ「で、主殿のステータスはどうなのだ?」
クロ「おう、そうだぜ 主の強さを見てみてぇー!」
「あ、うん いいよ」
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名前 ルクス = ヴァーミリオン
性別 女♀︎
種族 亜人種 吸血鬼族(???)
Lv 21(???)
HP 測定不能
MP 327(∞)
STR 569
DEF 783
INT 726
AGI 1164
―――――
【固有スキル】
『レベル上限解放』Lv―
『ステータス閲覧』Lv―
『必要経験値低下』Lv―
『スキル獲得率増加』Lv―
『不老不死』Lv―
【種族スキル】
『吸血』Lv―
『霧化』Lv―
『蝙蝠化』Lv―
『眷属化』Lv―
【攻撃スキル】
『血魔法』Lv 1
『闇魔法』Lv 1
『幻影魔法』Lv 1
【耐性スキル】
『物理耐性』Lv3
『魔法耐性』Lv3
『精神攻撃無効』Lv―
『炎属性弱点』Lv―
『水属性弱点』Lv―
『闇属性無効』Lv―
『幻影属性無効』Lv―
『聖属性弱点』Lv―
【補助スキル】
『ルアコス言語』Lv MAX
『鑑定』Lv MAX
『魔力操作』Lv MAX
―――――
〖称号〗
『転生者』
『上位種族』
『不老不死』
『森の2強を従えし者』
==============
「こんな感じかな」
クロ「うぉ、強いな」
ガロ「なるほど、転生者だったか…」
「うん、転生者って珍しい?」
クロ「いや、知られてないだけでこの世界にはよく来るらしいぜ」
ガロ「ふむ、仕える者が強者なのはいい事だ」
クロ「そうだな、にしてもレベル21でガロのちょい下くらいか…」
ガロ「我の取り柄の素早さが…」
クロ「ははは、気にすんなって!俺様のステータスだってすぐ追い越されるだろし」
「そういえば… クロはレベルMAXだけど、進化…みたいなのないの?」
クロ「いやぁー、あるぜ だけど基本ステータスが進化したては下がっちまうから、ある程度強くなるとスキルレベル上げてからみんなするな」
「ほうほう、でも今はクロだけじゃないし 進化したら?」
クロ「確かにな…」
「進化してみるか… ちょい弱くなるからよろしくな」
「その間はガロと一緒に守るよ!」
ガロ「仕方ない、我も手伝うとするか…」
………
クロ「よし、進化したぜぇー!」
「お、おう… 早いな」
クロ「主!ステータス確認してくれ!」
「よし!任せとけ!」
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名前 クロ
性別 男
種族 鳥種 黒鴉族 血黒鴉
Lv 1
HP 461
MP 275
STR 681
DEF 519
INT 437
AGI 721
―――――
【固有スキル】
『風魔法強化』Lv ―
【種族スキル】
『夜目』Lv ―
『嗅覚強化』Lv ―
【攻撃スキル】
『風魔法』Lv 5
『血魔法』Lv 1
【耐性スキル】
『風耐性』Lv 4
『闇耐性』Lv 2
【補助スキル】
『ルアコス言語』Lv 3
―――――
〖称号〗
『賢き鳥種』
『森の守護者』
『吸血鬼の眷属』
『上位種族』
===============
「こんな感じだね」
「『嗅覚強化』に『血魔法』が増えてるね」
クロ「うお、なんかちょっと赤くね?」
「うーん、私の眷属になったからかな?」
ガロ「多分その線は高いな」
クロ「に、してもそんなステータス下がんなかったな」
「なんでかね?」
ガロ「主殿の下僕になるともっと強くなれそうだな…」
クロ「なるほど、俺様の選択は間違いじゃなかったと…」
「うーん、断ったところで殺しはしないと思うよ、2人がいないとこの森のバランス取れなさそうだし」
ガロ「うむ、主殿が入ればこの森も安泰だな」
「いや、冗談でもドラゴンはまだ越えられてないと思うよ…」
クロ「いや主だったら、すぐ越せると思うぜ」
「え?マジ?私この森で1番強くなって森から出たかったんだけど…」
ガロ「む、そうなのか…」
クロ「そうなると、ドラゴンには挑めないな… あいつアレでこの森をしっかりと治めているからな」
ガロ「そうだな…」
クロ「あ、いいこと思いついたぞ!主がこの森を治めれば良いんじゃね?」
「え?えぇ、面倒くさそう」
クロ「うーん、森を主のナワバリとして宣言すれば多分大丈夫だぜ」
「どうやって?」
クロ「この世界にはな、魔王が治めてる土地が沢山あってな、この森はドラゴンがいるから魔王の手が伸びていなくてな、所有者がいねぇんだよ」
「それってさ、私に魔王になれと?」
クロ「そうだぜ」
「えっとガロはどう思う?」
ガロ「我もクロと同意見だ」
「えぇ!?なんで?」
ガロ「主殿だったら他の魔王すら越せる潜在能力があるからな」
「あぁー、そうなのか」
「もし仮に治めるとして、この森はどうなるの?」
ガロ「冒険者などが入って来にくくなったり、森の魔物がいきなり襲って来ることは少なくなるはずだ」
「ふむ、他の魔王って国創ったりしてるの?」
ガロ「そうだな、国を創ったりするのが基本だからな」
「そっかー、じゃあ私と下僕だけの国でも創ろうかな…」
ガロ「まだ、下僕増やすのか…」
「ふふふ、いつか私だけの私の為だけの軍団を作るんだ…」
クロ「この後下僕になるやつ大変だな…」
「まぁー、多分国作るとしてもこの世界をよく知ってからかなぁ」
「この世界を1周してみたいんだよねぇ」
ガロ「ふ、我は主殿の下僕だからな どこまでもついて行くぞ」
クロ「その前に俺様のレベル上げ手伝ってくれ」
「あ、そうだったね…」
………
クロ「ウォー!」
………
クロ「ふぅー、どうだ?主」
「んーとね、見てみる」
===============
名前 クロ
性別 男
種族 鳥種 黒鴉族 血黒鴉
Lv 18
HP 1043
MP 679
STR 1187
DEF 926
INT 873
AGI 1149
―――――
【固有スキル】
『風魔法強化』Lv ―
【種族スキル】
『夜目』Lv ―
『嗅覚強化』Lv ―
【攻撃スキル】
『風魔法』Lv 5
『血魔法』Lv 1
【耐性スキル】
『風耐性』Lv 4
『闇耐性』Lv 2
【補助スキル】
『ルアコス言語』Lv 3
―――――
〖称号〗
『賢き鳥種』
『森の守護者』
『吸血鬼の眷属』
『上位種族』
===============
「うぉ、ステータス高ぇ」
クロ「フハハハハ!俺様最強!」
ガロ「…」
「えっと、ガロも進化したら追いつけるよ!」
ガロ「我…」
ガロって意外と可愛い
「あ、そうだ そろそろ森から出たいんだよねぇ」
クロ「このメンツなら森の外も楽勝だぜ」
ガロ「我はもっと強くなるのだ」
「よぉーし!外行くぞぉー!」
「あ、どっちだっけ?」
ガロ&クロ「ほんとに大丈夫かな…」
ちなみに
ガロとクロは実力であのステータスを叩き出してます。
流石に主人公ほどぶっ壊れではないけどね。
そして、ルクスのステータスがなかなか長いですね。
ガロもクロもあの短さで森の2強になっています。
スキルを工夫したり、戦い方のコツさえ掴めば野良魔物でもガロやクロみたいに成りえます。
そして、次回はとうとう、森を出ると思います。
本編の中に日光でダメージ食らうみたいに書いてますが『聖属性弱点』は太陽光も含まれます。
日光はどうするんだ!って感じなんですけど
意外な方法で乗り越えます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
誤字脱字等報告してくれると助かります。
感想等も待ってます。