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TS吸血鬼の異世界生活  作者: Amber6
第1章 森編
4/7

TS吸血鬼下僕増える

今回はバトル回?です。

自分なりに書いてみましたが、どうかな?

良かったら教えて下さい。

 俺はあの後、平原?を突破する方法を模索していた…






「うーむ、どうしたものか…」

 まぁ、ひとつしかないよな

 Lv上げて、ごり押すしか…

 でも、この森にいるのか?

 強いやつ

 サイクロプスなんかは素早さで圧倒しながら

 魔法でも放てば、魔法の練習にもなるし…

 いいんだけど

 そうそういないよなぁ

 まっ、考えててもしょうがないか

 適当にぶらついてれば強いやつ位出るだろ…




「ん?」

 ありゃ何だ?

 血… かな?

 どれどれ…

 うーむ、これは人間?魔物の?どっちだろ

 あとが残ってるな…

 行ってみるか




 お?あそこか?

 うぉ、あぶね…

 人がおるな

 この森って冒険者に人気なのか?

 RPGとかでよくある森じゃないのか?

 いや、多分

 生態系がほぼ全部揃ってるのかもしれんな

 よし、会話聞いてみるか


 男「よし、10匹目討伐完了」

 女「あと、何匹でしたっけ?」

 男「確か… あと5匹だな」

 女「ん? なんか気配感じませんか?」

 男「え? どこだ?」

 女「ほら、そこですよ」


 え、ちょっと待て…

 まさか… バレてる!?

 ど、どうしよ…

『鑑定』持ってたらバレるよな、正体

 見た目は人間っぽいけど人間じゃないしな

 こういう時は逃げるに限る!


 女「あれ? 気配が消えた…」

 男「俺たちにビビる小物だったんじゃね?」

 女「そうだといいんですけど…」

 男「それよか、あと5匹行くぞ」

 女「了解です」




 ふー、危なかった

 多分勝てるけど…

 援軍でも来られたら勝てないからな

 サイクロプス倒した人間とか来たら尚更

 地道に魔物狩っていきますか

 キンスラ位のレベル帯探すかぁ




 よいしょ、よいしょっと

 木を使って移動すると楽だな

 素早さ高いと、色んな動きが出来るし

 いいねぇ

 お、あれは…

 森に居そうな魔物の狼系

 じゃないですかぁ

 ではまず、ステータスを確認っと


 ===============

 名前 無し

 性別 男

 種族 獣種 牙狼族 緑狼


 Lv 16

 HP 168

 MP 67

 ===============


 ふむふむ、そこまで強くはないと

 ワンパンやな

 よし、木から飛び降りてっと

 そのまま…

 せいっ!


 グチャ


 〈経験値を162獲得しました〉


 よし、楽勝♪

 他にはいないのか?

 ふむ

 あ、そうだ

 血吸ってみるか


 カプッ


 サイクロプスよりは美味しいかな

 回復量は…

 300ね

 流石に多くはないか

 ん?なんだ

 なんか狼の匂い?がするぞ

 まさか、血を吸ったから覚えたとかそんな感じかな?

 便利やね

 なるほど、こっちから匂いがするぞ

 しかも、沢山するから巣かな?

 行ってみるか…

 レベル上がりそうやし




 お、あった!

 うわぁ、30匹位いるくね?

 流石にステータスで勝っててもキツイな

 あ、『幻影魔法』使えばいけそうじゃね?

 使い方は一緒やね

『霧弾』

 玉なのはレベルが低いからか

 地面にぶつければ霧散すると…

 とりゃ!

 おぉ!霧が立ち込めてきたな

 見えるのは耐性のおかげか

 いくぜー!




「キャン!」

 グチャ

「ガウガウ!」

 グチュ

 ………


 ふー、後は一際強い匂いのあいつだけか


 〈経験値を3240獲得しました〉


 おぉー!大量じゃー!

 10匹盛ってしまったな…

 流石に匂いだけじゃ

 細かくは分かんなかったな


 〈Lvが20に上がりました、基本ステータスが向上しました〉


 STR 186↑ 536

 DEF 337↑ 747

 INT 259↑ 682

 AGI 375↑ 1097


 いや、ステが… なんだこれ?

 『必要経験値低下』やばいな

 レベルぐんぐん上がるやん

 12上がったで

 よし、残りはボスっぽい匂いのあいつだけか…




 お、いたいた


 ボス狼「ダレダキサマハ」


 え?お前も喋れんのかよ

 もしかして強いやつは意思疎通が出来るのか?

 とりあえず、返すか

「この森で強くなって外に出る為に強いやつにちょっかいをかけているただの吸血鬼さ」


 ボス狼「ハ?ナニイッテンダオマエ」


 うん、その通り

 ま、勝てると思うけど一応ステータスみるか


 ===============

 名前 ガロ

 性別 男

 種族 獣種 牙狼族 黒牙狼


 Lv 52

 HP 642

 MP 387

 ===============


 いや、強!

 しかも、名前付いてね?

 誰かのペット?だったとか?

 だとしたら放した奴やばいな

 にしても、強そうだな

 まずは、殴ってみるか

 いくぜー!

 せい!


 ガロ「フン!オソイナ」


 え?あれ?避けられた?

 もしかして素早さ1000超えてる?

 そうなると魔法と殴りを両方使いながらやらんとな

 行けるかな


 ガロ「コンドハ、コッチカライクゾ!」

『真空波』!『風弾』!


 な、2個同時発動?!

 サイクロプス倒した人間でもしてなかったのに!

 うぉ、『真空波』は避けられたけど

『風弾』は食らってしまった…

 いてて、結構痛いな…

 でも、減り方的には…

 あ、HP無限なのか、忘れてた

 でもやっぱり痛いな…

 どうしたものか


 ガロ「フッ、ヨクヨケタナ、ダガツギハヨケラレルカナ」

『風刃』!『風弾』!


 うわぁ!見えんて!

 ガチで見えない!

 しかも、痛てぇし

 傷はすぐ治るけど精神的にもキツイ

 精神攻撃無効持ってるんだけどね…

 てゆうか!攻撃しすぎだよ!

 今度はこっちの番!

『闇弾』!『血弾』!『闇弾』!『血弾』!

 くらえー!


 ガロ「フン!ヨケヤスイゾ」


 避けてるところをこれだぁー!

『血弾』3連発!


 ガロ「ヌッ!カハッ、コシャクナ…」


 減ったか?

 どれどれ?

 お、642が347になってる

 よしよし、この調子でいくと勝てるな


 ガロ「アマクミルナヨ、ニンゲン… クラエ!」

『疾風刃』!


 えぇー!何それぇー!

 逃げるしかないだろぉー!




 ふー、逃げきれたぁ〜

 で、ガロは?


 ガロ「ハァー…ハァー…クソ、ショウヒガハゲシイ…」

「メノマエノ、エモノニスラカテントハ…」


 えっと…

 あ、ほんとだ

 使う前はHP347だったのに

 使ったあとはHPが147になってる

 いやHP200削るんかい!

 確かに強かったけども

 で、どうしよう

 今殴ったら勝てるけど

 こんな勝ち方やだな

 こっちなんてHP無限だし

 あ、そうだ!

 この森で強くなるのはいいけど

 話し相手欲しかったんだよねぇ〜

 確か『眷属化』ってスキルあったし使ってみようかな


「ねぇねぇ、お…私の下僕になる気ある?」

 あぶねぇー、俺なんて言えねぇよ

 変な目で見られそうだし


 ガロ「ナニ?ゲボクダト?」


「いやいいんだよ?君が死にたいなら、でもさぁ〜 1人って寂しいと思わない?」


 ガロ「フハハハハ!ナンダオマエオモシロイナ!ヨカロウ、コノモリノ〖賢狼〗ガロサマガ、キサマノゲボクニナッテヤロウ!ヨロコベ」


 うーん、すげー上から目線だけど

 〖賢狼〗か、初めての下僕もといペットとしては

 上出来じゃないかな

 で、眷属にするには…

 なるほど血を吸うんじゃなくて入れるのか

 よし、いくぞ

「じゃ、やるから動かないでねぇ〜」


 カプッ チュー


 ガロ「ウグオッ、ウォー!」

「ハァー…ハァー…オ、オワッタノカ?」


 どれどれ?

 お、終わったっぽいね

「うん、無事終わったよ」

 ガロ「して、貴様…いや主殿の名はなんと言うんだ?」


 おぉー、流暢に喋ってる

 眷属化の効果かな

 って待って名前か…

 え?名前どうしよ…






 思いつかねぇーよぉぉぉぉぉ!!!

ちなみに

今回は、初級魔法と複合スキル


『霧弾』

ミストボール

霧の塊 衝撃が加わると霧散して、視界が悪くなる

『風弾』

ウィンドボール

見えにくい風の玉 いっけんすると目には見えないがよく見ると見える

『風刃』

エアロスラッシュ

風魔法の斬撃 汎用性が高く好きな形に出来る『真空波』の魔法版 ただ形を変えると消費が激しい

『疾風刃』

しっぷうのやいば

『真空波』と『風刃』の合わせ技 斬撃と魔法のダブルパンチ 威力も規模も桁違い、その代わり消費がバカでかい


今回は下僕もといペットを獲得しました。

次回は主人公の名前がついに出てきます。

実はここだけの話、今回の話まで名前思いついてませんでした。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

誤字脱字等報告してくれると助かります。

感想等も待ってます。

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