異世界転生!TS吸血鬼だった
初作です。
よろしくお願いします。
「ん…」
「ん?ここは、森?」
あれ?さっきまで家で寝てたはず…
おかしいな、誘拐でもされたか?
いや、そうなるとここで放置もおかしいよな
うーん…
「あ!」
これは…あれか、異世界転生とゆうやつでは?
て、なると神みたいなのが居たりするんだが…
居ないのか?まじ?
え…これ、この後どうすればいいんだぁ!
「ふー、一旦落ち着こう」
そうだ!ステータス見れたりしないのかな?
よし、試してみるか
ステータスとでも言えば良いかな?
「ステータス」
ピッ
「うお!マジで出たぞ」
で、なになに
ステータスを確認しますかぁ
===============
名前 無し
性別 女♀︎
種族 亜人種 吸血鬼族(???)
Lv 1(???)
HP 測定不能
MP 0(∞)
STR 58
DEF 163
INT 98
AGI 84
―――――
【固有スキル】
『レベル上限解放』Lv―
『ステータス閲覧』Lv―
『必要経験値低下』Lv―
『スキル獲得率増加』Lv―
『不老不死』Lv―
【種族スキル】
『吸血』Lv―
『霧化』Lv―
『蝙蝠化』Lv―
『眷属化』Lv―
【攻撃スキル】
『血魔法』Lv 1
『闇魔法』Lv 1
【耐性スキル】
『物理耐性』Lv3
『魔法耐性』Lv3
『精神攻撃無効』Lv―
『炎属性弱点』Lv―
『水属性弱点』Lv―
『闇属性無効』Lv―
『幻影属性無効』Lv―
『聖属性弱点』Lv―
―――――
〖称号〗
『転生者』
『上位種族』
『不老不死』
===============
「ちょいちょい待て待て、ツッコミ所多くない!?」
え?待って、今性別女なの?!
………
あ、ない…
えっと、まっ何とかなるか
よし続き見ていこ
で、なになに吸血鬼!?
あー、人ですらねぇ〜
?
この?ってなんだ、今は分からないとかなのか?
で、LvもHPもおかしいと…
うーん、基本ステータスが高いのは称号のおかげか?
スキル的には吸血鬼がベースかなぁ
にしても『不老不死』ねぇ
痛みは感じるんだろうなぁ…
やだなぁ〜、痛いの嫌いなんだけどなぁ
『痛覚無効』みたいなのあるんかな…
よし、一通り見たしここがどこか確認せねば
うーん、見た感じ森の先に開けた所は見えないなぁ
ま、適当に歩いてたらどこかしらには着くだろ
よーし!行くぞー!
………
うーむ、何も無い!
いや、なんかあるだろ!
お約束なやつ!
あ、そういや
今亜人種の吸血鬼だけど、人里に入れるのか?
いや〜、血吸うし無理っぽそうだよなぁ
どうしたものか…
………
お!あれってスライムじゃね?
ステータス見てみるか
「ステータス」
===============
名前 無し
性別 不明
種族 異形種 スライム族 ミニスライム
Lv 3
HP 35
MP 10
===============
ふむふむ、これは殴ったら行けそうやな
そうと決まれば先手必勝!
そい!
スライム「!?」
グチュ
〈経験値を25獲得しました〉
「ありゃ?案外弱いな…」
いや、俺が強いのか?
種族的にも上そうだし…
にしてもあと何体倒したらレベル上がるんだ?
見れるのかな…
いや、見れなさそうだな
よし、他にも探すかぁ〜
………
お、いたいた…
そーっと、そい!
グチュ
〈経験値を25獲得しました〉
よし!楽勝〜♪
〈Lvが2に上がりました、基本ステータスが向上しました〉
STR 58↑ 68
DEF 163↑ 182
INT 98↑ 113
AGI 84↑ 124
えーと、上がりすぎじゃ?
AGIに関しては40上がってるんだけど
うーん、吸血鬼って素早い動きで魔法打つタイプなのか?
魔法タイプにしては防御高いけど…
にしても、スライム倒してたらLv5位にはなりそうだな
………
あれ?空が暗くなってきたなぁ〜
でも、眠くないんだよなぁ
吸血鬼って夜に活動するイメージだったけど
その通りになるとは…
暗いと見にくくなるはずなんだけど…
あれ?見やすいな、吸血鬼のおかげか?
ステータスには出ないんだなこういうのは
何か探すかぁ
………
あれ?あそこ明るいな
何かいるのか?
お、あそこの木見るのに良さそう…
ホイホイっと
おおー、簡単に登れた
で、なになに
あ、人だ…
うーん、確かにこの森にはスライムぐらいしか見てないけど
野営とか出来るのか?
ま、いいや
会話とか聞いてみようかな
リーダーっぽい男「jdtp2€8a@dpsze1€68」
マジかよ、この感じだとこの世界の言葉を覚えないと
ダメそうだな
うーむ、どうやったら覚えられるかなぁ
男「doamrb1〆%<・〆%jew!」
ん?ありゃ何だ?
え!デカいスライムが男達に向かって行ってるだが!?
おいおい、あんなのいんのかよ
ステータス見てみるか
===============
名前 無し
性別 不明
種族 異形種 スライム族 キングスライム
Lv 26
HP 368
MP 264
===============
は?高くねレベル…
てか、キングって付いてるんだが…
スキルも沢山持ってるだろうなぁ
で人間達の方は…
===============
名前 ???
性別 男
種族 人間種 ヒューマン族
Lv 16
HP 134
MP 32
―――――
名前 ???
性別 男
種族 人間種 ヒューマン族
Lv 10
HP 98
MP 24
===============
ふむふむ、勝てなさそうやね
どうするんだろう…
リーダーっぽい男「jtpg1・63@njup!」
男「gmwyda1〆=%+7!」
やっぱ分かんねぇ
どうしたものかな
リーダーっぽい男「gtodebg@4266!」
〈スキル『ルアコス言語』を習得しました〉
え?マジ?
あ、そういえば『スキル獲得率増加』ってスキル
持ってたな
でも、Lv1だよな多分
===============
『ルアコス言語』Lv MAX
===============
お?MAXだったぞ
って事は…
リーダーっぽい男「おい!合わせるぞ」
男「よし!先輩行きますよ!」
男達「『スラッシュ』!」
おお?剣のスキルかな?
どんぐらい削れてるのかね
===============
HP 314
MP 264
===============
おお!52与えてるな…
でも弱くね?
2人で1割ちょいって
もしかしてレベルの差なのか?
流石に10離れてるとキツいか
先輩「ど、どうだ!」
男「先輩!全然削れてないです!」
先輩「は?嘘だろ!?」
男「鑑定した所、1割位しか減ってないです」
お?鑑定?
ステータス閲覧だと自分以外のステータス見ると
MPより下見れないけど鑑定だったら見れそうだな…
欲しいな鑑定
先輩「や、やばいぞ」
男「せ、先輩!ここは俺が囮になるので逃げて下さい!」
先輩「馬鹿言うんじゃねぇ!俺を誰だと思ってるんだ!」
男「いや、Cランク冒険者なんてそうそう居ないんですよ!」
先輩「ここで逃げたら後輩を置いてった腰抜けになるだろ」
男「せ、先輩」
えっとキングスライムさんやっちゃって良いのに
なんか待ってるんだけど
もしかしてキンスラさん言葉分かるのかな
先輩「よし!行くぞー!」
男「うぉぉぉぉぉぉ!」
ん?なんだキンスラさんがなんかしてるぞ
お、ありゃ魔法か?
先輩「な、あれはウォーターショットか?!」
男「嘘だー!」
グチュグチャベチャ
おぉう…
威力やば貫通してるんだけど
あの二人が一撃って事は150位か?
うわぁ…
キンスラさんあの二人食べてるんだけど
グロ…
半透明で見えるからエグい
目玉やら骨やらがキンスラさんの中にあるよぉ
………
あ、行っちゃった…
なんか残って無いのかな?
………
お、これは先輩、先輩って言ってた男の物か?
うーん、杖?
これもステータス閲覧でみれるのかな?
………
いや、無理か
なんだろうな、これ?
振ってみるか
それ!
ピッ
――――――――――
【エリアスの花】ランク F
自然が豊かな森等に生えている花
ミニポーションの材料
――――――――――
え?もしかしてこの杖で鑑定してたのかよ…
しかし、良いの持ってたなぁ〜
これがあれば色々調べられるぞぉー!
………
よし、安全のため
木の上で鑑定してみるかぁ
まずはステータスの気になるところから!
えーっと、よし!これだ
――――――――――
〖称号〗『転生者』
この称号は転生者にのみ与えられる
称号です。
この称号には『レベル上限解放』『ステータス閲覧』
『必要経験値低下』『スキル獲得率増加』
が含まれています。
――――――――――
ほぇ〜『転生者』凄!
よし、次はこれや
――――――――――
〖称号〗『不老不死』
文字通り不老不死になれます。
この称号は極稀に生まれる特殊な
種族しか持ちません。
――――――――――
え?俺、特殊なん?
あ、そういや種族のとこ(???)ついてたな
そういや魔法系のレベル1は何が出来るんやろ?
調べてみるか
――――――――――
【攻撃スキル】魔法系統 INTに依存する
Lv 1 少しの塊を出して操る
Lv 2 より細かく操れる
Lv 3 2~3個の塊を出せるようになる
Lv 4 より高度な形に出来る
Lv 5 更に強くなった魔法が撃てる(※上級魔法)
Lv 6 魔法1つで中規模の村は滅びる
Lv 7 小規模の国は滅びる
Lv 8 大規模な国は滅びる(超級魔法)
Lv 9 人類では到達不可能な魔法 大陸が吹き飛ぶ
Lv MAX 神の領域に到達しうる魔法(滅殺級魔法)
――――――――――
うーんと、後半がエグい…
なんだよこれ、ヤバいだろ
Lv 5 から上は気軽に撃てねぇじゃん
でもこれ人類どこまで到達したんだ?
――――――――――
〈もっと詳しく〉
人類は最高Lv 6 まで到達しました。
600年前に賢者が撃った記録が残されている。
――――――――――
は?600年前?
マジかだいたいが上位までか…
ってイヤイヤ!上位でも
小規模の村位は滅ぼせるんだろ?
やばいな魔法…
使い方次第では人類滅びるぞ
あれ?もしかして俺滅ぼせる?
レベル上限無いし…
………
やらんけど多分…
うーん、後は何調べようか…
多分(???)は無理そうだし…
あ、そうだ吸血鬼について鑑定するか!
――――――――――
【種族】亜人種 吸血鬼
吸血鬼はこの世界のどこかにいるとされる
架空の生物。
昔の転移者が探したという記録が残されている。
記録の中には600年後、始祖が生まれると
されているが真実は定かでは無い。
――――――――――
えっと、これは…
俺じゃないよな始祖
違うと信じたい
そもそも転移者何してんだよ…
しかも600年前か…
さっきの魔法も転移者が撃ったのかな…
ん?転移者…?
転移?転生じゃなくて?
え?そうなると転移させる技術が有ると…
ま〜でも帰る必要もねぇよなぁ〜
〈スキル『鑑定』を獲得しました〉
は?
なんで?
まさか!『スキル獲得率増加』か?!
え〜 チートすぎない?
まっいいか
よし!
今日は木の上で寝て続きは明日にしよう
それじゃおやすみ〜
そういや俺、
独り言すげぇな
ちなみに
本編に出てた冒険者は
下からG F E D C B A S Z Xとなります。
冒険者としては真ん中位でした。
Sは普通の人(才能のある)もなれますが、
Z、Xは転移者や転生者位しかなれません。
チート様々ですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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