表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
All For Love ~Serious love never ends?~  作者: 犬
第一冒険譚 ーInceptionー 《Suit ♡》
6/46

第5話 Let's get it started

ラオンは、城の地下にある武器庫で、武器を探していた。

「魔王討伐の武器って何? 分からないな…」

そう呟いたラオンは、何かを思い出して武器を急いで探し出す。

そこで目当ての武器が見つかると、喜んで呟いた。

「これこれ! まさかこの武器庫にあるとはね…w」


ラオンが見つけたのは、護身用武器の一つ、“時空衝撃盾(カオスリフレクター)“。

これは、ラオンが読んでいた、闇の魔術に対する防衛魔術の本に書いてあった武器で…

闇の魔術に対抗できる武器の一つである。

ラオンは「魔王=闇の魔術」というイメージがあった為、この武器を手にしたのだ。


そして、ラオンは探索を続けると、また興味深いものを見つける。

「えっ、魔導書大全の全編!? 普通に凄すぎでしょ…」

ラオンは、この武器庫の凄さに感心しつつ、驚いていた。


説明しよう!

魔導書大全とは、英雄魔術師が複数いる“艮組“から出版している本である。

風、雷、天気、炎の魔導書など、基本的な魔術から…

念力、時間、重力、空間の魔導書など、難易度の高い魔術まで…

これらが全て”艮組”の魔導書であり、全てを総称して、魔導書大全という。

滅多に見られないものなので、全編が揃ってることが凄いことなのである。


ラオンは、用意していたリュックに、魔導書大全-全編(25巻)、時空衝撃盾(カオスリフレクター)、そして念の為に入れておいた、デュランダル-エクスカリバー[D-E]と、パワーグローブ…

などを入れて、武器庫を出る。



武器庫を出たラオンは、牢屋の前を通り、今度はある部屋に向かった。

その部屋とは…

大図書館だった。


魔王の正体も分かっていないし、どこに向かうべきか迷っているラオンは、ここに来れば重要なことが一つでも分かると思い、大図書館に来た。

「うーん、まあ探してみなきゃな…」

そう独り言ち、まずは本の棚を探す…

と、そこで目が惹かれ、ラオンは動作を停止する。


そこにあったのは、巨大な鏡。

凄い不自然な鏡で、なぜか少し透けているような…?

ラオンは、気づいたら手を伸ばしていて、鏡に触れていた。

そして鏡に触れてから数秒後、異変が起こる。



ガシャッ

突然、謎の機械音がして、ラオンは我に返ったが…

もう遅かった。

その直後、鏡にスイッチが現れて、周りに神々しいエフェクトが出てきた。


[これヤバいやつか? 多分そうだな。

このスイッチめっちゃ押したいんだけど…]

ラオンは、どうしようか迷って、かれこれ十分。

そこで、鏡に文字が表示された。

「始めましょう。」

その表示を見たラオンは、迷いを捨てて、ボタンを押した。

すると突然、地上から轟音がした。


まだ、投稿遅れます〜


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
はじめちゃいます(^_-)
[一言] 投稿頑張ってください。続き楽しみです。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ