貴族
眠い
「で!、こっからなんだけど…
自動迎撃って、なに?」
俺だって知りたい
なんだろなー、ゲームとかにあったっけ?何かと言うとアニメに近い…
でも、わかんないことには替わりはないし首を振るしかない、か
「やっぱりかー、仕方ないことだねー」
「おいおい、何でだよ!こいつのスキルだろ?だったら、覚え方かどんなスキルか位判るはずだぜ?」
そんなこと言われてもな、判らないものは、判らない
「判らないのがふつうかもしれないよー?」
「どう言うことだ?」
「ステータスに続きがあってねー実はこの、アルって子に契約してるんだよー、ライトは」
「つまり、この狂戦士は使い魔ってことか?」
その通り!よく判るな
「こっから先の話はプライベートな話だから奥の部屋に二人ともおいでー」
「アルさん、貴方は貴族の一人でしたか?」
部屋について早々に何を?
「ええ、そう、私は売られた貴族よ…」
「ライトさん、貴方は知らないかもしれないけど名前が長いと貴族なんだよー、だから、アル・ハートさんは、貴族だって判るけどステータスに有るように、今は奴隷になっている。そこから判ることは誰でも同じかもしれない…つまりアルは売られた貴族か、争いに負けた王族ってことになるよねー」
なるほど
「だ、だからなんなの?」
「隠し通せると思ってる?」
ドーユーコト?(*´・д・)?
「…」
「墜ちた貴族への差別は酷いものだよ…
バレれば商人だけでないが、仕事が出来なくなる」
落ち込んでるのか下を向くアル
「ここは?、ここはどうなの?……………差別は…無い?」