ギルドへ
なかなかまとまらないです…
どこで狂戦士だとバレたのだろう?
「約束通り、金は渡そう…」
1万ゴールドか、こんなに貰って良いのだろうか?
「あぁ、金の量については少々使い所が無くてな!貯めていても良くないし、貰ってくれ!」
元気だなぁ。
「しっかし、バーサーカーでこれだけ静かでいて、会話が出来るとはな…」
そこまで不思議かな?会話ってより、話せないから、はい、か、いいえでしか答えられないけど
「そう言えば貴方達は誰?」
「俺はマルス、この町で弓兵をしている」
(俺はライトで良いのかな?)
「グルルルルルルルルルル?」
うん!わからないよな!
「これからお嬢ちゃんたちはどうするつむりだ?今、渡した金もすぐに尽きる…」
アルの方を向いて
(アル?)
「アヴ?」
聞く感じで話してみる。
「うんっと、命を大切にするなら商人だよね、自信が有るなら冒険者かな…?えっと…貴方はどう思う?」
すかさずマルスが口を挟む
「お嬢ちゃん、黒いのの名前知らないのかい?だったら一回だけでも、冒険者ギルドに行ってみたらどうだい?話せないみたいだし冒険者ギルドなら、名前の鑑定とか出来るだろ?」
多分マルス、アンタに聞いてないぞ…
しかし、冒険者ギルドには少し興味があるし、頷いておこう
「判ったわ」
アルが何となく渋々返事をしたような気がしたような…
「ここが冒険者ギルドだ」
あんまりパッとしないと言うかなんと言うか普通の家に見えるんだけど…