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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

実験

作者: 破矢音

「次の奴をつれてこい」


 暗い部屋に響く声。

 あぁ、まただ。


「おい! こっちへ来い!!」

「いやだッ……い、いやだぁぁぁぁッ!!!」


 バタン……。


 閉じられた扉。

 また、仲間が一人減ってしまった。


『ぎゃぁぁぁぁぁぁあああああああああああ!!!!!!!』


 扉越しでも鮮明に聞こえて来る叫び声。

 そして、


              バシャッ……


 何かの、とび散る音。


「こいつもダメか……よし、次の奴だ」

「……し、室長、もう、やめませんか……?」

「何を言っているんだキミは。これは、我が社にとって必要な実験なのだよ?」


 そう。実験。

 今は22世紀。人類は科学技術を発達させていた。

 そんな科学戦争とも言える時代に取り残されたここ(この会社)は、人を使って実験をしていた。


「仕方が無いんだよ。これも、…………科学の発達のためだからね」

     

         グシャッ……


「さぁ、次の実験体を」

「はい」


 キィィ……


 開かれた扉。

 その僅かな隙間から見えた、声の主と思える彼の目は狂っていた。


「そこのお前、来い」


 そう言われ、ボクは手を引かれ扉の外へと引きずり出された。

こんちわ、破矢音です。

あれ? いつもギャグなのにおっかしーなー。

感想くれたら作者は部屋の中でバク転して喜びますよ。

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― 新着の感想 ―
[一言] 破矢音ww 外でバク転して来いw てか、何の実験なんだい?それが一番気になるよぉ!
2012/03/20 18:15 退会済み
管理
[一言] ギャグかと思ったら違った、でもこれはこれで面白いです。 いったいどんな実験をしているのでしょう、すごく気になりました。 バク転ができるのですかすごいです、尊敬します。
[一言] はじめまして。 上手くまとまってて、面白かったです。
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