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美味しいご飯を食べよう  作者: 櫻木サヱ


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8/11

職場でのランチ事件

晴斗は最近、料理も食べ歩きも楽しみつつ、生活に少しずつ自信をつけ始めていた。しかし、職場に戻ると、また別の「食の試練」が彼を待ち受けていた。


その日は金曜日。昼休みになると、職場の社員食堂が混雑し始める。晴斗は自作の弁当を持参していたが、同僚の田中くんが「晴斗くん、今日は俺のおすすめランチ試してみない?」と誘う。


「え、どんなの?」


田中くんは、巨大なサンドイッチと特製スープを持参していた。そのサンドイッチは高さが手のひら以上あり、食べるのも一苦労。


「……俺、一人で食べきれるかな……」


晴斗は恐る恐る手に取ったが、隣のデスクに座る課長が突然現れた。


「お、晴斗君、その弁当、なかなか豪華じゃないか」


晴斗は思わず赤面。さらに、同僚たちも次々とランチを持ち寄り、「ちょっと見せて見せて!」と集まってくる。気づけば、晴斗の机はまるで小さなフードフェス状態。


その時、事件が起きた。


「うわっ!」


田中くんが持ってきたスープが、隣の席のコーヒーカップに倒れたのだ。温かいスープが机いっぱいに広がり、書類やパソコンにまでかかる。


「ちょ、ちょっと待って!」


晴斗はとっさに紙タオルを取り、スープを拭き取ろうと奮闘。周りも手伝い、騒然としたランチタイムに。だが、この騒動の中、笑い声も絶えない。


「……これ、ある意味イベントだね」


美咲から教わった「焦らず楽しむ精神」を思い出し、晴斗は深呼吸してスープを片付ける。そして、なんとか全員でランチを楽しむことに成功。


午後になり、同僚たちはそれぞれのデスクに戻った。晴斗は思う。料理や食べ物は、家庭だけでなく、職場でも人を笑顔にできるんだ、と。


その日の夜、晴斗は家で小さく反省会を開いた。次は自分の作った弁当で、もっとみんなを驚かせることを決意。


「次は絶対、スープこぼさないぞ……!」


こうして、職場でのランチ事件は無事に笑い話として終わり、晴斗の「料理で笑顔を届ける挑戦」はまた一歩前進したのだった。

簡単ミネストローネスープ(2人分)

材料

•玉ねぎ:1/2個

•にんじん:1/2本

•じゃがいも:1個

•キャベツ:2枚

•トマト缶:1/2缶

•コンソメ:1個

•水:300ml

•塩・こしょう:適量

•オリーブオイル:小さじ1


作り方

1.玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、キャベツを一口大に切る。

2.鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎを炒める。香りが出たら他の野菜も投入。

3.水とコンソメを加え、野菜が柔らかくなるまで煮込む。

4.トマト缶を加え、さらに5分ほど煮る。

5.塩・こしょうで味を調え、完成。


ポイント:野菜は好みでアレンジ可能。煮込む時間で味がまろやかになるので、ゆっくり煮るのがコツ。

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