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美味しいご飯を食べよう  作者: 櫻木サヱ


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6/11

食べ歩き大作戦

晴斗は最近、料理の楽しさだけでなく、「食べること自体もイベントになる」ということを知っていた。

ある土曜日、陽介からLINEが届いた。


「今日は町の美味しい店を巡る食べ歩き大作戦、決行するぞ!」


晴斗は目を輝かせた。もちろん参加するのは、妹の美咲も巻き込んでの三人。晴斗は財布を握りしめ、気合十分で集合場所の駅前に向かった。


三人はまず、町で有名なパン屋「モチモチベーカリー」へ。店内に入ると、焼きたてのパンの香りが漂い、晴斗の鼻は全力で反応する。


「うわっ、この香り……まさに天国!」


美咲はクロワッサンを手に取り、ひと口かじると目を細めた。


「やっぱり焼きたては違うね」


陽介もサンドイッチを頬張り、「やっぱり町の名店は外れなしだ」と満足げ。


次に三人が向かったのは、小さなカフェ「カフェ・リリ」。ここの名物は季節のフルーツを使ったタルトだ。店内に入ると、フルーツの甘い香りとサクサクの生地が漂う。


晴斗は目を輝かせながらタルトを注文。口に入れると、「これは……天国!」と思わず声が出た。だが、タルトを食べながら美咲が突然言った。


「ねえ、晴斗、手がベタベタになってるよ?」


「え、あ、うわっ!」


晴斗の手はタルトのクリームでベタベタ。陽介も大笑いし、晴斗は必死にナプキンで拭う。


「……美味しいけど、手も大事だな……」


笑いながらも、三人は次の店へ。小さな和菓子屋では、季節限定のあんこ餅を試食し、立ち食いのラーメン屋ではスープをすすりながら熱々の麺に挑む。


途中、晴斗が大盛りラーメンに挑戦するも、隣の席の小学生に「すごい量!」と驚かれ、三人で大笑い。美咲は「兄ちゃん、もう少しペース配分考えなさい」とたしなめるが、晴斗は「いや、これが食べ歩きの醍醐味だ!」と満足そう。


夕方になり、三人は町の小さな公園で最後の休憩。バッグからお土産を取り出しながら、今日のハプニングを振り返る。


「今日も食べすぎたな……でも楽しかった!」


「やっぱり、美味しいものをみんなで食べるのって最高だね」


三人は笑いながら、それぞれの好物を語り合い、満足の一日を締めくくった。


晴斗は心の中で思う。「料理も食べることも、人と一緒ならもっと楽しい。これからも、どんどん挑戦してみよう」と。

簡単フルーツタルト(2人分)

材料

•市販のタルト台:1個

•カスタードクリーム:100g

•いちご:2個

•キウイ:1/2個

•ブルーベリー:10粒

•ミント(飾り用):少々


作り方

1.タルト台にカスタードクリームを均等に敷く。

2.フルーツを一口大に切り、クリームの上に並べる。

3.ブルーベリーを散らし、ミントを飾って完成。


ポイント:フルーツの色合いを考えて並べると見た目も華やか。冷やしてから食べるとより美味しい。


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