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美味しいご飯を食べよう  作者: 櫻木サヱ


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4/11

幼なじみとカフェ対決

晴斗は最近、料理の楽しさに目覚めつつあった。しかし、実家からの妹・美咲の「手取り足取り指導」からはまだ完全に自立できていない。そんなある日、幼なじみの陽介から突然の連絡が入った。


「晴斗、今度俺のカフェで腕試ししてみない? ミニ料理対決、どう?」


「え、俺が? ……いや、いいんじゃないかな!」(本当はドキドキ)


陽介は町の小さなカフェで働きながら、週末に料理イベントを開いていた。晴斗はよく遊びに行くものの、料理で競うなんて初めての体験だった。


当日、二人はカフェの厨房で向かい合う。メニューは「簡単だけど見栄えも良いデザート」。テーマは「チョコとフルーツ」。


「じゃあ、スタート!」


陽介は手際よくチョコレートを溶かし、フルーツを切って美しいパフェを作り始める。対する晴斗は、包丁を握る手が震え、フルーツを切るたびに飛び散る。


「……うわっ! キウイが飛んだ!」


カフェの常連客たちも笑いながら見守る。晴斗は何とかチョコを溶かし、フルーツと一緒にグラスに入れるが、どうにも雑な見た目になってしまった。


「……でも、味は大丈夫、のはず!」


審査は常連客たち。まず陽介のパフェが配られる。色鮮やかで見た目も完璧、そして味も格別。次に晴斗の作品が配られる。見た目はちょっとグチャッとしているが、一口食べた瞬間、思わず笑いがこぼれる甘さとチョコの香り。


「……これは……面白い味だね!」


「だろ? 初めてにしては頑張ったんだぞ!」


結局、見た目では陽介の勝ち。しかし、味と笑いでは晴斗も大健闘。二人は肩を叩き合い、笑いながらその日の勝敗を忘れてしまった。


「やっぱり料理って、作るのも食べるのも楽しいな」


「そうだね。笑いながら食べられるのが、一番だよ」


こうして晴斗は、料理の楽しさだけでなく、人と一緒に作ることで生まれる楽しさも学んだのだった。


チョコとフルーツの簡単パフェ(2人分)

材料

•チョコレート:50g

•生クリーム:50ml

•キウイ:1/2個

•いちご:2~3個

•バナナ:1/2本

•クッキーやグラノーラ:適量

•ミント(飾り用):少々


作り方

1.チョコレートを湯煎で溶かす。

2.フルーツを食べやすい大きさに切る。

3.グラスにクッキーやグラノーラを敷き、その上にフルーツを重ねる。

4.溶かしたチョコレートをかけ、生クリームを添える。

5.ミントを飾って完成。


ポイント:フルーツの種類は好みでアレンジ可能。初めてでも簡単に華やかなデザートができる。


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