嵐の来客
高城勇削・・・この小説の主人公。そして高校生。 私立禁成高校に入学している。性格は優しく、周りからも好かれるほどの人気者。しかし、ギャンブルの時は性格が真逆で非常に冷徹。
両親は裏ギャンブルで負けてしまい命を落とした。
「いらっしゃい」とこの店のマスターは言う。
店に来たのは嵐のせいで、ずぶ濡れになった少年だった。
「ボウズ、大丈夫か? タオルもってきてやるよ。」と言うとマスターはタオルをその少年に渡した。
少年は「ありがとう」と言いタオルを受け取った。
「まぁ座れよ、飲み物何がいい?」と言いマスターはグラスを出した。
少年は言われるままにカウンター席に座り「じゃあ、コーラ。」と言った。
「はい、コーラ」
マスターはグラスに氷を2~3個入れ、コーラを注いだ。
コーラはシュワシャワと炭酸がはじけている。
「ボウズ、名前は?」とマスターが言った。
「タカギ、、高城」と少年は言った。
その時!
「うぉぉぉお!!!すげぇぇぞ!!」
店の奥で客達が盛り上がっている。
タカギは席から離れ、店の奥に行った。
店の奥に行くほど、男達の熱気がムンムンと伝わってくる。
タカギが店の奥で見たのはディーラーテーブルにある札束の山とナオスケが床に倒れてる姿だった。。。
そして、タカギがふと言う。
「サイコロ。。。」
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