真剣な眼
ダイスダウト・・・開発場所=フランス。
プレイ人数=2~5人 。プレイ時間=約1時間(賭け金額で変動する)。分け役(役職)=ディーラー(ホスト)・プレイヤー=主人者
ギャンブル難易度【★★★★★★★】【MAX10】
「俺がやるのは、、、
『ダイスダウト』だ。」と直介は答えた。
その『ダイスダウト』という言葉に直介の周りにいた客達はざわついた。
「うそだろ、1000万をあんなクソゲームで失う気か?」
「こいつ、勝つ気無いのか?」
「今夜は荒れるぞ、、、」と客達はゴニョゴニョと言い始めた。
「うるせぇ! これは俺の金だ!どんなギャンブルをしようと勝手だろ!」と直介は客達に怒鳴り散らした。
客達はそれを聞き直介から離れ始めた。
「さぁ、ディーラーさん。始めようぜ。オレのギャンブルを。」と言い直介は好物のテキーラを一口飲んだ。
「もう一度聞くが本当に『ダイスダウト』でやるんだな?」
ディーラーはまるでそのギャンブルは止めとけ!と言うばかりの気迫で言葉を発した。
「あぁ、ダイスダウトでやる。変わらねぇよ。」
直介はディーラーの目を見ながら言った。
その目はまさに真剣そのもので、真っ直ぐな意思を持ったギャンブラーという姿に値した。
「わかった、、それじゃあ始めよう。」
ついに、始まる。
直介の1000万を賭けた大博打!!!!
~~ガランガラ~ン~~
店の扉が開いて、ベルの音がした。。。
誰が来たのか。。。
この作品は2週間に1回、話を更新します。
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