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夢恋物語

夢恋怖

作者: あつ

あの時

後悔は

しなかった。

でも

あの瞬間

実体がない私は

とんでもない痛みが走った

痛過ぎて

声が出なかった。

ルータル・オーシャン皇子は

笑ってた。

なんで?

あんな優しい皇子が

クスクス笑ってた。

ときには

お腹から大きな声を出して

ワーハッハ

って笑った。

怖いよ

助けて

ママ。

よく考えれば

皇子は

触っても

冷たかった。

辛いことが

あったの?

そうでもないと

優しい皇子は

ドス黒い性格にならない。

教えて欲しかったな。






私は

私のタマシイは

閉じ込められた。

闇でもなく

光でもなく

色々な思いが積もって

制御できなかった。

暴れたり優しくしたりする。


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