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ep20「宴会」

第2章『3人目』

ep20「宴会」

【ギルド集会所1階】

受付嬢A

『それでは!ギルド「エトス」の緊急クエスト達成を祝って、、、

かんぱーい!』


全員

『かんぱーい!』


コンセンの父

『みなさん!娘を助けていただき本当にありがとうございました!

 ほら、コンセンもちゃんとお礼を言いなさい。』

コンセン

『ありがとうお兄ちゃんたち!』

ギンガ

『ほんと無事でよかったです!

 コンセン、足はもう大丈夫なのか?』

コンセン

『うん!

 エステルお姉ちゃんに治してもらったから平気だよ!』

エステル

『まだ完治はしていないからそれまで走ったりしたらだめよ。』

コンセン

『はーい!』

ギルド「エアンコ団」の男

『いやー、しっかしたいしたもんだ!

 まさかあのゴブリンどもをたった1つのギルドで倒しきるんだもんな!』

ギルド「タンメン、イクメン、ぼくギルメン」の男

『ほんとたいしたもんだよ!

 しかも中型級だけじゃなくて大型級も倒したっていう話じゃないか!

 大型ゴブリンのドロップアイテムを見て受付の嬢ちゃん腰ぬかしてたぞ!

 実力的にはもう「士隊長(したいちょう)」レベルもあるってことか!』

エステル

『士隊長?』

ギンガ

『アレスト王国騎士団「3大騎士」の別称さ。

 組織図的に見るとトップが「騎士団長」。

 その右腕が「副団長」。アステル先生が元いたとこだな。

 その下に「騎士隊」っていうのが3部隊あって、その騎士隊のトップを「士隊長」。

 3部隊の士隊長たちをまとめて「3大騎士」っていうんだ。』

エステル

『へーー。』

アイン

『ギンガちゃん詳しいわね。』

ギンガ

『そりゃあ、騎士団に入って多くの人を助けるっていうのが俺の夢だからね!』

アイン

『そうだったの。。。』

ギルド「AX女子」リーダーの女

『あんたたち、しばらくはこの村にいるつもりかい?』

ギンガ

『いえ、この後村の宿に泊まって明日になったら東に発とうと思っています。』

ギルド「AX女子」リーダーの女

『そう。ここから東っていうと水都(すいと)「アンダイン」だね?』

エステル

『そうなんです!!』


エステルが身を乗り出す。


ギンガ

『うおっ!急にどうした?』

エステル

『シンフォリア大陸女子が選ぶ「一度は行ってみたい場所」5年連続第1位!

 そこが水都アンダイン!

 わたしも一度だけでいいから行ってみたかったの!!』

ギルド「AX女子」リーダーの女

『はっはっはっはっ!

 シンフォリア大陸女子憧れの街だからね!

 興奮するのも仕方がないってもんさ!

 ここからだと順調に行けば1週間くらいで着くからちゃんと準備していった方がいいぞ。』

エステル

『ありがとうございます!』


そう言うとギルド「AX女子」リーダーの女は立ち去っていった。


アイン

『さて、そろそろ大事なことを確認しないとね!』

エステル

『大事なこと?』

アイン

『そうよ!それは、、、

 報酬の確認よー!!』

ギンガ

『そういえば!』

アイン

『大型級も倒したんですもの!

 すごい額になっているに違いないわ!』


ギンガたちは受付嬢の元に駆け寄る。


ギンガ

『受付のお姉さん。』

受付嬢A

『あらー?ギンガくんじゃなーい?』

ギンガ

『酒くさっ!』


受付嬢Aはベロンベロンに酔っ払っていた。


受付嬢A

『どうしたのギンガくん?』

ギンガ

『あの、報酬の方をいただきたいんですけど。。』

受付嬢A

『報酬?

 もちろんあるわよ。

 それは、、、


 わ・た・し♡』

受付嬢B

『何してんのよあんたは。』


受付嬢Aにゲンコツする。


受付嬢A

『いたーい!』

受付嬢B

『ごめんなさいね、この子酒ぐせ悪くて酔っ払うといつもこんななの。

 報酬の話よね?ちゃんとあるから2階に来てもらえる?』


3人は2階へ向かう。


受付嬢B

『じゃあ改めて!

 これが今回の報酬、30万pvよ!』

3人

『30万!?』


こうして3人は小金持ちとなった。

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